これはウイルスでも細菌でも無く変異した蛋白質
その2つより小さいし発見も難しいし酸にも高熱にも耐えるすげーやつ
>>67
まじかよ
田中のリスク管理どうなってんの
>>67
一部のリスもやるね
自切というにはリスクがありすぎる
そんでこいつの託卵先の鳥って20種以上いるんだけど、当然託卵先の種類が増えたら似てる卵、似てない卵でてくるじゃん
中には見た目も大きさも全く違うから捨てられちゃう事もあるんだけど、こいつら託卵を成功させるためにある事をする
それは「卵を捨てたヤツの卵と巣を破壊しにくる」っていう最高にクズな方法
長い間この報復活動を続けてきたお陰でどの鳥も滅多に卵を捨てない
卵を捨てて巣と卵を破壊された鳥は2度目の産卵の時に託卵されたらコウウチョウの卵は絶対捨てない
完全にヤクザですわ
エボシダイって魚がいるんだけどこいつはあの有名な毒クラゲ、カツオノエボシの触手に隠れて生活してる
カツオノエボシの触手に隠れていれば外敵から襲われにくいからめっちゃ安全
しかもこいつの主食はカツオノエボシの触手
食うも住むも快適すぎやろ
でもなんでカツオノエボシの触手に触れても大丈夫なのかっていうと、実は全然大丈夫じゃない
普通に死ぬ
ギリギリ口の周りだけ丈夫で体は触手に触れたら普通に死ぬ
毎日綱渡りすぎんだろ
>>76
エボシダイがすげーのはカツオノエボシを食料にしてるとこよ
口の周りが硬質で刺胞が刺さらなくなってる
いやもうそれ出来るんだったら全身そうしろよ
>>78
洞窟といえばアメリカのたった4つの洞窟でしか発見されてないクロットサラマンダーっていうサンショウウオがいるんだけど、こいつらの住んでいる洞窟の水場にはこいつら以外の生き物が全くいない
研究者達は何を餌にしているのか調べるためにこいつらの糞を調べたら何故か昆虫の外殻がたくさん含まれていたんだ
そう、こいつらコウモリのウンコを主食としていたんだ
ニッチな環境を独占して生きるためには手段は選べないのだ
あいつ霊長類には珍しく葉っぱとか若い木の実が主食なんだって
霊長類のくせにそんなもんよく消化できるなって思うかもしれんけど実はこいつ胃が4つあんのよ
しかも霊長類のくせに反芻すんの
牛かな?
こいつらの天敵はコウモリでは超音波を使って獲物を捕捉するんだけど、
あとオスは求愛にもこの超音波を使用するんや
>>84>>85>>87>>88>>92>>93
これ繋げて書くとNGワードで弾かれるんだけど文章一緒でもバラバラに書いたらいけた
何で弾かれてたんだろ
>>98
ああ、そうなんだ…そういう仕様あったんだ…
>>86
犬、猫、ニワトリだけ
野生生物保護したり壊され巣からカモの卵とキジの卵を保護して孵化させて野生に返したことある
なんでも体表粘液のマグネシウム濃度が高いと刺胞が射出されないらしくてクラゲ被害の防除薬として応用が期待できるんだそうな
ヒラムシの仲間でハンコック・フラットワームっていう生き物がいるんだけど、こいつはウミウシみたいな軟体海洋生物で雌雄同体なんだけど繁殖期に別の個体と出会うと交びのためにいきなり喧嘩しはじめる
なんで喧嘩するのかというとお互いが下半身をいきり立たせてその下半身に刺されて負けた方がメスになるから
まさに雌雄を決する闘い
お前がママになるんだよ!!
プレーリーハタネズミのオスは一度行為したことあるやつと一度もしたことないやつとでメスに対する認識が変化する
非DTのオスとDTのオスのケージにそれぞれ金網越しにメスを配置して顔を合わせさせると最初はDT・非DT共に興味津々で匂いを嗅いだりするけど次第に興味を無くす
しばらくたってからメスを別の個体に入れ替えると非DTのオスは新しいメスに興味津々だからDTのオスはまったく興味を示さない
DTのオスは目の前のメスが別のメスに入れ替わったのが分からなくてメスの個体差や区別が出来ないんだ
このプレーリーハタネズミは全生物中たった3%しかいない一夫一妻の繁殖方式を採用していることから交びをした相手と添い遂げる為にこういった違いを区別するスイッチが働くんじゃないかって考えられてる
でも区別がつくからこそ浮気すんじゃねぇの?って思っちゃうんだが
アンテキヌスっていうネズミっぽいけど有袋類フクロネコ目の生きた化石的な生き物がいるんだけど、こいつらのオスはマジで行為狂
非常に珍しい多夫一妻の繁殖方式でメスの寿命は約3年程度なのに対してオスの寿命はたった11ヶ月しかない
昆虫レベルの寿命
その間いかに逆ハーレムのメスを妊娠させるかを競いに競って他の弱いオスを蹴落とし群れの一番強いオスともなると1セット6時間の行為を10~14日飲まず食わずで続ける
メスはやられ続けるわけだけど飯食いながら気にも止めない感じ
オスは最後にはホルモンバランスが崩壊してハゲ散らかして痩せこけて心臓麻痺の腹上死をする
モグラって名前ついてるしモグラにしか見えないけど象やジュゴンの仲間
目が退化してる
でもかわいい
オスは蜂の腹で成熟して飛び立つと別の蜂に寄生しているメスと交びして卵を産み、孵化した幼虫は蜂が巣に戻った時に蜂のサナギの体内に侵入して成虫になるのを待つ
ここまでは割とままある生態だけど実はこいつら宿主の寿命を無理やり伸ばす能力を持っている
こいつらに取り付かれた蜂は働き方が緩慢になる代わりに寿命が2倍程度になる
こうすることでネジレバネは効率よく交び・産卵・宿主の確保を行えるようになっている
こいつらの棲息域の雨季は一週間弱と短く卵は2日ぐらいで孵化するスピード進化
すんごい珍しいのはこいつらのオタマジャクシは先天的に体の小ぶりな草食系と体が大ぶりで顎の強い肉食系の二種が一定の割合で生まれてる
雨季が短いゆえに毎年環境の違いが少なくなく、水場や食料など環境が潤沢だと全員成体になれるけど環境が悪いと肉食系のオタマジャクシが同じ兄弟のはずの草食系のオタマジャクシを食い始める
こうすることで悪環境でも最低数成体になれるようになってるんやね
自然界は厳しい
一般的な植物同様虫を花粉の運び屋にしているんだけど変わっているのは虫を呼ぶのに甘い香りや密、あるいは腐臭なんかではなく蜂の警報フェロモンを放出するんや
何故蜂の警戒フェロモンかというと、これ蜂を集めるためかと思わせといて実はこの植物の棲息域に住んでいる蜂の死骸に特異的に集まるハエを集めているんや
このハエは蜂が死ぬ間際に出す警戒フェロモンに誘引される習性があって、こいつだけを運び屋に限定することで確実に自分の仲間に花粉を届けることに成功しとるんや
タンザニアのナトロン湖にソーダシクリッドって固有種の魚がいるんだけど、こいつが住んでるナトロン湖は生物が住むにはかなり強いアルカリ性で熱水も吹き出している過酷な環境なんだ
このソーダシクリッドはナトロン湖に生える藻だけを食べて生活しているんだけど、この藻は熱水が吹き出す付近を好んで繁殖するんだ
噴出孔付近は80度近くあって当然魚ごとき煮えて死んでしまう温度
でもこのソーダシクリッドはこの噴出孔付近で食事をしているんだ
じゃあなぜそんな高温が大丈夫かというと実は全然大丈夫じゃない
ダッシュで藻を食べて煮える前に戻ってくるのを繰り返しているんや
普通に逃げ遅れて煮えるやつも結構いたりする
特異な環境を独占して生活する生き物はやっぱり相応のリスクを負ってるんやね
ここまでは割と普通にある生態だけどこのタンガニイカ湖に棲息しているカッコウナマズって魚はシクリッドが産卵した場所に素早く自分の卵を産み落としてシクリッドに託卵をするんだ
シクリッドの親の口のなかに侵入したカッコウナマズの稚魚は他の稚魚をバリバリ食べて大きくなる
ただの託卵でもエグいのに稚魚を食い漁って成長する姿はなかなかエグい絵面
どうして食べないようにしてるの?って話があるが普通に食べてる
あと産んだ数の20%切ったらもう完全に食っちゃうらしい
やべーな
>>132
よく考えたら自分の子を普通に食ってるその生態の方がナチュラルにやべぇわな
>>134
まあ胎内で殺し合い前提の構造してるサメみたいなのもいるし
>>135
胎内で食いあいとか神話の世界だよな
農業をする生き物でキノコアリは有名だけど魚類にも農業をする生き物がいる
クロソラスズメダイって魚は枯れた珊瑚を住みかにする魚なんだけどこいつらはハタケイトグサって海藻を育ててそれのみを食料として生活している
こいつらは海藻の中でも柔らかいハタケイトグサばかりを食べてきたせいで腸が退化してもうハタケイトグサしか食べられない体になっちまってるんよ
そんでハタケイトグサって海藻は完全な自然環境下ではめちゃくちゃ弱くて競合する海藻にほぼ駆逐されてしまう
だからクロソラスズメダイは珊瑚の上を整地して雑草を毟り、外敵があれば追い払いハタケイトグサに最適な環境を作り出すため完全に農業を行ってる
結果、ハタケイトグサもクロソラスズメダイの管理無しでは生きていけず、クロソラスズメダイもハタケイトグサ無しでは生きていけないっていうなんとも限定的な共生関係ができあがったんや
こいつは腕に生えた毛にバクテリアを住まわせて養殖し、それのみを餌にして生活している
このバクテリアはメタンが豊富な高温の環境を好むから繁殖がスムーズにいくように定期的にメタン排出孔に当てて毛繕いしたりして甲斐甲斐しく世話をするんや
この珍妙な生態のおかげでこの特異な環境をほぼ独占して繁栄しているんやで
>>137に似た感じだけどパラオのマカラカル島に「ゼリーフィッシュレイク」って塩湖があって、ここには固有種のゴールデンゼリーフィッシュってクラゲが住んでる
この湖は容存酸素濃度が極端に低くて生き物はこのゴールデンゼリーフィッシュくらいしかいない
そんでこのクラゲはこの栄養状態の乏しい環境で体内に藻類を住まわせてその藻類が作り出した有機物を摂取することで生きているんだ
ちなみにこの藻類は太陽光のエネルギーで光合成し有機物を生成するんだけど、ゴールデンゼリーフィッシュは光合成に最適な環境を提供するように太陽を追いかけて移動する
藻類は太陽光を沢山得られて幸せ
クラゲは有機物をゲット出来て幸せ
完璧な共生関係ですわ
>>139
そのパターンはわりとおおくない?
ちなみにそれがながくつづくと いでんしのいどうがおきて
どうぶつに しょくぶつのいでんしがまざるようになる
ようりょくそもつくれるけど りようするかいろはない、くらいのレベルにはってんすることもある
>>154
ゴールデンゼリーフィッシュと藻類と共生関係にあるけど、アメリカの東海岸に生息するエリシア・クロロティカってウミウシは、ガチで生体内に葉緑体を持っていて光合成して養分を生成してる
幼体の時期に海藻を食べてこいつに含まれている葉緑体を細胞内に取り込む
葉緑体を十分に取り入れたらあとは一切死ぬまで経口摂取の養分をとらない
ゴールデンゼリーフィッシュと褐虫藻は共生だけどこのウミウシは葉緑体、つまりオルガネラっていう細胞組織だけを後天的に他生物から獲得して利用してるんだ
>>156
ミトコンドリアとか葉緑体って元々は別の生き物だったものを細胞に取り込んで生命活動に使用している所謂オルガネラ(細胞小機関)って機関なんだけどアブラムシはさらに独自のオルガネラを持ってる
アブラムシは経口摂取だけじゃ補えない栄養素を腸内の菌細に作らせているんだけど、その細菌の餌はアブラムシの腸内にある菌細胞って特殊な細胞が作り出してる
この菌細胞の中にいるのがブフネラって原始的な生物だったもので、今となってはもう生物としての形質は失われて完全に取り込まれてただの機関になっちゃってる
>>156
ぶっちゃけ そいつは そうりきょうせいじゃなくて
ウミウシの へんりきょうせいだけどね
>>165
相利共生とは言ってないよ
ゴールデンゼリーフィッシュは共生だけどって書いた
まぁ葉緑体を生物としてカウントは出来ないからそもそも共生ですらないしね
>>171
たぶんちがうウミウシ
>>138
あいつはキンチャクガニによって姿を強制変異させられた悲しい生き物なのだ
分かっていないのはどうやってカサネイソギンチャクをあそこまで形質変化させられるのかってところよ
>>138>>140の話について前に書いたやつ
多分テレビで見たことある人も多いと思うけどキンチャクガニっていうハサミにイソギンチャクを乗っけて行動するカニがいる
このキンチャクガニのハサミに乗っかってるイソギンチャクはカニハサミイソギンチャクっていうんだけど、実は近年までこのイソギンチャクはキンチャクガニの手の上からしか見つかっていなかった
近年分かったことなんだけど、このカニハサミイソギンチャクをキンチャクガニから引き離して岩場に定着させたら段々カサネイソギンチャクって種類のイソギンチャクに変化していった
逆にカサネイソギンチャクをキンチャクガニのハサミに乗っけると徐々にカニハサミイソギンチャクに変化していった
理屈はわからんけどキンチャクガニにはイソギンチャクの容貌を変化させる能力があるらしい
タコノマクラが幼生の時、回りの環境が捕食者となる魚が多いような場所だと機動力がほぼない幼生にとってはかなりの危機になる
そこでタコノマクラはその危機を分散するために自切どころか無理やり分裂して自分のクローンを作る
こうすることで一方が補食されても生き残ることができるって理屈だけど分裂した奴に自意識はないのか
そもそも生き残った奴は元の自分の延長と言えるのか
哲学的命題だ
つまりケツのあな
なぜ総排泄孔求愛のポイントになるかというと、鳥類の健康状態は総排泄孔にめちゃくちゃ現れるからなんや
特にノガンのケツの汚いオスは寄生虫に感染している可能性が高い
そこでノガンのオスはケツを綺麗にするためにツチハンミョウという毒虫を食べるんだ
毒虫を食べて一体どうなるかというとノガンはこの虫の毒を腸内の駆虫薬として利用するんだ
毒と薬が紙一重なのは自然界でも同じなんだ
>>143
動物も去勢したほうが長生きしたりするしね
逆に果樹なんかは花が沢山咲くと死ぬ間際だったりするよね
爬虫類や両生類、魚類だけが変温動物じゃない
ナマケモノはエネルギーロスを切り詰めるために体温調節機能を削りまくって変温動物になった
ハチドリは花の蜜を吸うのにホバリングが出来るようになっているんだけど、ホバリングをするために超高速の羽ばたきをする
この羽ばたきをするのにめちゃくちゃカロリーを使う体になっちゃったのと、餌になる蜜花は夜閉じるため夜は体温調節機能を休止することから変温動物として扱われたりする
体を動かさない事に特化した結果変温動物になったナマケモノと体を限界まで動かせるようにした結果変温動物になったハチドリ
まったく逆のプロセスから同じ手段に行き着くってのも生命の不思議よ
その名もオンセンヘビっていって温泉の吹き出す場所で体温を確保して活動しているめちゃくちゃレアな爬虫類なんだ
とはいえその温泉のある高さの場所にしか棲息してなくてそこから2000m下るまで爬虫類は一切いない
一説にはこの山が隆起する前からいた祖先が山の隆起に合わせて孤立していったからだと考えられている
爬虫類の棲息域としては当然最標高域
オスメス共にグループの中では見境なく交びするモラルハザード
さらに生物としては珍しくメスから求愛しメス同士は交びの回数を競い合うんだ
これは沢山交びしたオスは優先的に子供の世話をしてくれる習性を利用したもので交びした回数、羽数が多ければ多いほど雛の世話が楽になるという寸法ですわ
マウントストーン・ウェタっていう高地に住むベンジョコウロギみたいな虫がいるんだけど、こいつの棲息域は毎晩氷点下になる体温調節機能のない虫には過酷な場所
というか普通気温が氷点下まで下がったら虫はすぐ死んじゃうんだけど、こいつはカチコチに凍っても翌日には息を吹き返して普通に活動し始める
さらに冬は完全に凍った状態で越冬して約半年間凍ったままになる
他にクモガタガガンボっていう羽のないカトンボの仲間がいるんだけど、こいつら体温調節機能が全く備わっていないのになんと氷点下の真冬に活動・繁殖をするんだ
ほとんど研究がされていないから分からん事だらけだけど一説には不凍たんぱく質を体の構成に使用しているから動けるんじゃないかと言われている
そんでサギが巣材の枝を取りに来たところをガブリ
意外と頭いい
>>159
鷺は鷺で小枝使って魚集めたりするらしいな
>>169
サギの仲間には羽で傘みたいな日陰を作って影を好んで集まる小魚を補食したりもするね
こいつら音を感じる器官が口の中にあって、口を広げて集音効果を高めて音を聴く
>>162
マジで?
>>162
アブラナ科!
ほとんどはヒメアルマジロみたいな上側が硬い表皮で覆われてるだけ
普通のカと違って群れで固まっているので一度狙われると確実に数か所を喰われる
カと違って針で血を吸うのではなくかじって血を吸ってくる
噛まれるとその時はかゆくないが数時間後に猛烈にかゆくなってきて抗ヒスタミン剤を皮膚科で処方してもらわないとかきむしって傷だらけになってしまう
ふつうに関東にもいるよ
>>170
こいつらなんでわざわざ視界に入る顔の前を飛ぶのか分からん
地方でメマワシって名前があるだけあって目の前を集中的に飛ばれると刺されるうんぬんよりストレスがヤバい
それに対してトリカブトの毒アコニチンはイオンチャネルを開いたままにして神経伝達を阻害して神経麻痺を起こす
フグ毒疾患者にトリカブトを投与するとこの二つの作用によって死に至るまでの時間が延長される
最後は死ぬけどね
>>175
トリカブト保険金殺人事件か
実は国内の変わった事件を調べるのも好き
福永伸一先生の動的平衡3に
メチレーションって物質が子どもの遺伝子形成に影響を及ぼして結果として記憶が遺伝したように見えるってあったな
キリンとかも首が伸びたのは細かい突然変異の結果だろうけど
伸ばしたいなーって気持ちが遺伝子形成に影響してたら面白いなって
>>178
「こうなりたいな」を実現する進化ってあると思うんだよなぁ
あるいは神様的な奴が進化の方向性をデザインするとかさ
イッカクの角は実は角じゃなくて左側の前歯
ちなみに500分の1くらいの割合で角が二本生えた二刀流の個体が誕生する
広葉樹はグアイアシルとシリンギルの両方を持つ
シリンギルはグアイアシルよりも化学的、物理的に弱い上に作るのに手間がかかり炭素もひとつ多い
なのになぜわざわざ進化して作るようになったのか
ひとつの説ではシリンギルははるかに腐りやすいため枯死分を栄養に早く分解させ結果として循環を早くするためではないかと言われている
つまり一つの細菌類との共生の手段
>>182
法隆寺とかヒノキが使われてるけど全く腐らないもんな
生命の循環のスピードはもうそのまま外乱に対する強さといってもいいし、現にウェルウィッチアみたいなバカみたいに寿命の長い生物は大体先細りの運命を辿ってるしね
あと成長過程で大きさが縮む生き物といえばアフリカに生息するアベコベガエルはオタマジャクシの状体から成体になる段階で約50%程度体長が縮む
ボルバキアって細菌は昆虫に寄生してオスを殺したりオスをメスに突然変異させたりする
なぜかというとこの細菌は卵子ほどの大きさじゃないと寄生できないから
さらにメスでの単位生殖を可能にさせる
ちなみにオスにも耐性をもつのが生まれたりして全滅することはなかったり
オーストラリアに生息するハクチョウの仲間、コクチョウはオスとメスがつがいになってメスが卵を生んだ後、わざわざメスを攻撃して追い出し別のオスを連れてきて包卵、子育てをする
なんでこんなことするかっていうと体が小さく弱いメスと子育てをするより、体が大きくて強いオスとつがいになって子育てをした方が縄張りも広く獲得できて外敵への対抗手段も強くなるっていう利点があるかららしい
でも実父は利点あるけど養父の方はなんなんだ
>>193
これ見るとヘビの祖先はウミヘビなの?って思うくらい海属性に固められてんな
>>195
水の神様なのも納得
ジムグリ「得心がゆかぬわ!」
>>196
初めてジムグリ見たとき誰かがペットで飼ってたドクヘビが逃げたんかと思ったわ
>>198
地味に爬虫類ペットとして人気あるよね
南国やアメリカ原産の植物に赤い花を咲かせるのが多いのは、ハチドリが主要な花粉媒介者だから
ハチドリのいない日本には赤い花が少ない
>>191
へー言われてみれば確かに赤い花って少ないね
そういやハチドリって休眠するときにイビキかくんだってね
動画で見たけどめちゃくちゃ可愛かった
蝶と蛾が分類学上明確な違いはないってことくらいしか知らないや
>>202
要らんことはすぐ覚えるのに大人として知っておかなきゃいけない社会知識は本当にまったく頭に入ってこない
ここにいる連中みんなそういうタイプだろ!!
これは人間がより肉を多く取れるようにと品種改良を続けていった結果で、豚はイノシシに比べかなり胴が長い
近縁種で背骨の数にここまで明確に差があるのは豚・イノシシくらい
キリンと人間の首の骨の数は同じなのに
突然変異と累積淘汰派です
ゴキは放射線に強いと言われるが実はそれほどでも無く生物全体では弱い方
とは言え人間よりはかなり強い
メスとの交びに失敗したショウジョウバエはやけ酒する
ショウジョウバエのオスの求愛行動は体の構造上たった一回しかできない
求愛に失敗したオスは「目的達成の合否」を判定する神経伝達物質ニューロペプチドFが極端に減少して人間でいう鬱状態になっちゃう
この状態を緩和するために求愛に失敗したオスはアルコールを摂取してアルコール成分をニューロペプチドFの代用にするんだ
つまり達成感や多幸感を紛らわすために酒をのむ
グッピーのオスは自分よりモテなさそうなブサメンオスとわざと仲良くしブサメンを引き立て役に使う
グッピーのオスは鮮やかな発色のオスほどイケメンとされ求愛が優位になる
でもイケメン同士が競合すると繁殖率が下がるから、イケメンのオスはわざとブサメンとつるむようになる
本来のセアカゴケグモの生活環境だとオスが次のメスと出会う確率はめちゃ低いってのと、メスは満腹になると交びしなくなるから別のオスとの交びを防げるから、って理由
世界に約50種いるウサギの仲間のうち一年を通して発情期なのはアナウサギだけ
ペットや家畜として飼われているウサギは全部このアナウサギの改良品種
ヨーロッパアマツバメの飛行能力が凄い
確認されているだけでも200日ずっと飛びっぱなして一説には巣立ちから3年間は飛びっぱなしじゃないかと言われている
食事も睡眠も交びも空中で行う
イルカと同じ脳を片側ずつ仮眠させる半休眠を使うんだ
あとインドガンも凄い
越冬するのに渡りをするんだけど上昇気流を使わないでエベレストを自力で飛び越える
一説にはエベレストが隆起する前からこのルートを飛んでいてエベレストが徐々に隆起するのに合わせて少しずつ飛行能力を高めていったんじゃないかって考えられている
忍者の修行かなにかかな?
さらにアホウドリもやべぇ
羽ばたきや離陸は死ぬほど下手だけど一度飛んだら最小のエネルギーロスでずっと飛んでられる
巣の雛の餌を一回運ぶのに確認されているだけで最長15000km飛んでた距離がある(地球一周が4万km)
普段は天敵の鳥から見つからないように草木の高いところに登る事はないけど、ウイルスに感染した個体は高くて開けた所まで登ろうとする
しかもこのウイルスに感染した芋虫は体細胞がグズグズに崩れてドロドロに溶けて死ぬ
高いところで溶けて死ぬことで下で隠れているにいるイモムシにも効率的に感染させる事ができるんだ
普通単為生殖って繁殖するのに条件が悪い時のその場しのぎの生殖方法で、延々コピーを増やすだけだからコピーに重大なエラーが出たら簡単に滅ぶし多様性がないから特定の外乱で一発で全滅したりするリスクがある
ヒルガタワムシの絶滅までのタイムリミットをシミュレーションしてみたら過去最長でも7万年で絶滅するはずだって計算されたんだけどまだ生きてる
こいつらなんと多様性確保のために補職したバクテリアの遺伝子のピースを自分の遺伝子に定期的に取り込んでいるらしい
遺伝子の水平伝播ってやつやね
コモドオオトカゲは毒持ってる
口腔内の細菌が毒素のもとじゃないかって言われてたけどやっぱ自前の毒線持ってた
あとメスだけで単為生殖で繁殖できるのも最近判明した
このウィップテールリザード、一応自己で繁殖してるから「種」として考えられているけど実は近接する二種類のメキシコハシリトカゲの交雑種でこの交雑からはメスしか生まれないからメスしかいないなんだ
普通交雑種って一代限りのはずなんだけどこのウィップテールリザードは何故か親世代の持っていない単為生殖機能を持っていてメスだけで繁殖しまくってる
しかもメス同士で交びごっこをして産卵を促すという百合天国
なんせヘモグロビン、ミオグロビンがほとんどないから
どうやって呼吸してるかというと南極は海水が氷点下を下回っていて酸素含有率が高いから皮膚に浸潤する酸素だけで活動ができるんや
あと氷点下を下回っていても活動ができるのは体内で不凍たんぱく質を合成しているから
これも脊椎動物で唯一の特徴
単為生殖ってのは劣悪な環境下での種を繋ぐための苦肉の策だけど、さらにこの上を行く繁殖方法に「自家受精」ってのがある
同義のもので植物の自家受粉は一般的だけど、ブラジルにすむマングローブキリフィッシュは脊椎動物で唯一自家受精っていう特殊な繁殖方法ができる
自分で卵生んで自分でせい子ぶっかけて子供を作ることが出来るんだ
究極の近親やぞ
マダガスカルにラボードカメレオンってカメレオンがいるんだけど、こいつの住んでいるところはめちゃくちゃ長くて厳しい乾季がある
ラボードカメレオンはこの厳しい乾季を画期的な方法で乗り切る事を進化で身につけた
その方法とは死ぬこと
ラボードカメレオンは乾季の終わりに卵から孵り雨季に成長して交び、産卵し乾季の始めに死ぬ
その寿命、陸上脊椎動物最短のたった5ヶ月
虫か何かかな?
マダガスカルに生息するキンイロジェントルキツネザルはシアン化カリウム、つまり青酸カリを大量に含むタケノコを主食にしてる
一日の摂取量は60mgと人間の体重に換算した場合致死量を遥かに上回る量を摂取していることになる
なんでこんな食生をしてんのか、どんな解毒サイクルしてんのかは未だによく分かっていない
なんか土をよく食ってるらしいけど関係あるかどうか分からん
磁石がくっつくくらいの金属を纏った貝がいる
通常貝の殻を構成する成分は炭酸カルシウムとタンパク質の複合体で当然磁石にくっつくような事はないが、インド洋の深海に生息するウロコフネタマガイって貝は殻を硫化鉄で構成したりする
生物って基本的に体を構成する素材として金属も必要不可欠だけど、このウロコフネタマガイみたいに磁石が着くレベルの高濃度な金属を構成材質にする生物はこの貝意外存在しない
アフリカにアカシア・コルニゲラっていうアカシア科の木があるんだけどこの木キリンに食われない為にプセウドミルメクスって種のアリを住まわせてる
枝に生えるトゲは空洞になっていて住みかになる
枝の根本には脂質とたんぱく質に富んだ樹脂が出る
歯の付け根からは甘い蜜まで出してくれる
一見アリにとって至れり尽くせりのように見えるけど、実はこのアカシアの木はアリを手放さない策略をもっていて
このアカシアの蜜にはアリの体内にある糖を分解する酵素を失活させる働きがあって唯一アカシアの蜜の糖を分解する酵素だけをのこしてやる
こうすることでアリはアカシアから離れなくなってしまうんや
ディストピア文学か何かかな?
・夫が石鹸の香りを漂わせて帰宅。私「(浮気…?)最近、なんか変わった?」夫「フフフッ、ついに気付いたか。見ろこれを!」
・牛乳アレルギーの子がティッシュで鼻をかんだ直後にアナフィラキシーショックを起こして救急車騒ぎになった。
・試着室から出てきた妹「うーん、私着こなせるかなぁ?」戸田恵梨香「似合ってるよ。可愛いよ!」妹、私「!?」
・妹が遺産1500万を3年で使い切ってしまい、老後2000万必要問題で無茶苦茶荒れてる。
・嫁母が予知夢をよく見る。俺は霊的なことは信じない主義だった。当時は…
・職場の男性社員の結婚式に参加した上司は「ありゃ、すぐ離婚するわ」と言っててその通りになった。
・Aさんとの付き合いが無理になって着拒したらメールが来た。A「突然切られてショックです。心当たりはないけど謝ります」私(イラッ)
・お義母さんふぁ手作り野菜を送ってくれるんだけど、それが美味しすぎて困る。愛してる!でも伝えられない…
・義弟夫婦が99%離婚確定な事態に。義弟嫁「そっちがアナログゲームやるのが悪い!」私「はぁ?」
・今年会社に入ってきた新人はブラインドタッチできて優秀。だけど、老害はそれが気に食わないらしく…
・外食する時は、義兄だけレストランに入って義兄嫁と甥(3)は1000円でファミレスかマックに行くらしい…
・パキスタン人「カツ丼食べたい。でも豚が…」俺「チキンカツ丼作ってやる!」→気づけば毎週俺の部屋でチキンパーティーが開かれるようになって…
・夫の貯金3500万を使い切って離婚され親権もとられてしまった。
・明治時代からある姑の三面鏡を使ってたらおかっぱの女性がこっちを見てるのが映った!!悲鳴を上げたら…
引用元: http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1530937889/
ナマコはキュウリと三杯酢でいただくとおいしい…!
めっちゃ面白かった!
生命の神秘だな…。