何を書いても構いませんので@生活板80
二年ほど前、高校三年生だった娘を亡くしました。
自さつでした。
娘は壮絶ないじめや大規模な学級崩壊、家庭環境等が相俟って、鬱病を患っていました。
小学校高学年、中学校は完全に不登校となっておりましたが、先生方が献身的に支え、説得してくださったおかげで、最終的には何とか卒業式には顔を出すことが出来ました。
中学校卒業後は、夫が現在進行形で通っている心療内科にて鬱病の療養を積極的に行いながら、通信制の高校に通っていました。
親の私が言うのも何ですが元々地頭の良い子でしたので、塾に行くことなく学校に行けていなかった分を取り返すことに成功し、テストの度にそれなりの成績を納めていました。
生活態度は真面目で、年齢や性別でばらつきがあるその高校の中でもたくさんの友達に恵まれました。
娘の部屋に飾られている写真を見ると、どの写真にも多くの友人の中心で明るく笑っている娘の姿があります。
娘の通う高校は部活が盛んで、娘は元々苦手だった運動を頑張るようになり、女子バスケ部に入部しました。
厳しい練習に耐えて、二年生に上がると、娘の努力が報われたかのように娘は部長(キャプテン)に任命されました。
入学当初はまだ馴染めておらず思い切り鬱の症状が出ていて暗めだったのですが、その頃になると娘は特に活気に満ち溢れていました。
学校の中だけではなく、娘は私達家族に対しても明るい態度を見せるようになり、あぁあのこの学校に入れてよかった、と心底安堵しました。
その頃に一度帰省してきた元々シスコン気味だった上の息子達も、その変化に驚きながら「元気になったんだな」と、とても喜んでいました。
普段素直ではない夫も「お前はよく頑張ってるよ」と言葉を掛けていました。
ある寒空の夜、娘がトイレにかなりの時間こもっていました。
私が「お腹痛いの?」と問い掛けると、娘は「うん」と何だか弱々しい声で言いました。
薬を飲むように促してから、頑張りすぎて体調でも崩したかな、と思いつつ私は眠りにつきました。
翌朝、6時半。
昨夜の弱々しい声が気になり、体調を尋ねるために娘を起こしに娘の部屋に行きました。
すると、いつもならベッドの上で丸まって眠っているはずの娘は、そこにいませんでした。
家の中を一通り探し回りましたが、娘の姿はどこにもありません。
娘はよく早朝に走り込みに行くことがあるので、それかと思い待つことにしました。
しかし、一時間、二時間と待っても、娘は帰ってくる様子はありません。
私は慌てて末の息子と夫、それぞれ奥さんと孫(私達から見ると)を連れて泊まりに来ていた上の息子二人を慌てて叩き起しました。
末の息子には少しだけ遅刻をさせて学校に送り出し、娘の高校には私が連絡を入れました。
私達は孫3人を息子の奥さん達に任せ、娘の捜索に取り掛かりました。近くの公園や学校、中学校や小学校付近もくまなく探し、
娘に良くしてくださっていた近所の方々にも娘を見かけませんでしたかと伺いましたが、娘は見つかりませんでした。
結局警察に通報したのは、雪の降る昼頃のことでした。
警察の手を借りながら、私達は必死に探しました。
しかし夜になると途端に外は冷え込み、警察の方々に帰宅することを促され、渋々帰宅しました。
泣いている末の息子や思い詰めたような顔をした夫達と食べるカレーは、全く味を感じられませんでした。
生きた心地がしませんでした。
そうして、寝に入ろうとしていたところで、警察から報せが入りました。
慌てて病院には駆けつけると、そこには確かに冷たくなった娘の姿がありました。
言葉も出ませんでした。
今でもあの光景は夢に見てしまいます。
死因は凍死で、なんと娘は氷点下の中川に入り、入水自殺をしたのだそうです。
遺書も見つかり、事件性はないとの事で、検死だけで司法解剖は行われませんでした。
遺書には
「1番に幸せな時に消えてしまいたかった。将来を考えるのが怖かった。こんな私を愛してくれた人、本当にごめんなさい」
という趣旨の文章が娘の手書きで遺されていました。
私はそれをきっかけに精神を病み、娘の後を追ってしまおうと考えたことは数え切れないほどあります。
自さつの要因には、私や家族のことも含まれていたと思います。
夫や上の息子二人、末の息子も未だに心の傷は癒えていません。
葬式にはたくさんの友人が参列してくださり、中には遺影に縋るように泣き崩れる方もいました。
娘は本当に、愛されていたのでしょう。
つい先日、娘の部屋から日記を見つけました。
まだ中は見ていませんが、明日、娘の誕生日になったら娘が遺した日記を読もうと思っています。
もしも娘が生きてくれていれば、明日、娘は20歳になります
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引用元: http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1569990343/
鬱は治りかけのときが危ないっていうからなあ
本人はそれでいいだろうけど残された遺族はたまらんぞ
なんて親不孝な…哀しい話だ
娘さんの気持ちもわかるかもしれない。偉そうな口を聞ける立場ではないし娘さんほどつらい状況ではたぶんなかったのだけど、私も2年ほどずっと毎日死のうとしていた時期が高校のときあって、そのときは散々親に申し訳ないと思ったけどやっぱり生きてる辛さが親への感謝で頑張ろうという気持ちを圧倒的に上回ってて、本当にすごく悩んだ末に「親に申し訳ないとは思うけど、でもやっぱ無理だわ」という結論だった。まあ私は根性無しだったので結局死ねずに、1番つらい時期もいつの間にか乗りきり、今に至りますが……