気づけたのは働いて4年くらい経ったときだった。
そのとき、初めて負けを認めたのかもしれない。
俺は兎に角、負けを認めないために会うのが
嫌だったのかもしれない。
逆転したら会おう
そういう魂胆だったのかも。
感謝を意識するようになってから
会いたいって気持ちと
今の俺と会って、
俺はあいつの刺激になれるのかと不安にもなった
仕事、プライベートは多忙を極めていった
親友のことを考える時間などほとんどなく
ただ毎日を熟していった。
変化が訪れたのは、去年の冬だった。
俺は念願の資格を取得することが出来た。
この時、俺は少しだけ昔の自分を取り戻したような気がした
内容は結婚式を行うから、参加してくれないかと言うことと
スピーチをしてくれないかと言うことだった
大学3年の冬までの親友しか知らない。
もっと適任が居るのではないか
そう思ったが、資格をとれた自信が
少し俺を後押ししてくれた。
参加の旨を伝えた。
関係者集め行われた
俺は新郎 友人代表スピーチだったが
トップバッターでのスピーチだった
これは親友きっての願いで
ウエディングプランナーがどう説得しても聞かなかった。
親友に会うのは本番だけだった
結婚式の1週間ほどの前に親友から手紙がきた
当たり障りの無いスピーチはやめてくれ
俺がお前にスピーチを依頼したのは、
お前のことを親友だと思い
ずっとお前に負けないように努力してきたからだ
お前の言葉で、お前の本音で話してくれと書いてあった
うれしい気持ちと、ライバルになれていない自分が悔しかった。
>>37
そこは内緒でお願いします。
結構詳しくかいちゃってるんでバレそうで
俺はむちゃくちゃ緊張していた。
普段まったく緊張しない俺が、
冷や汗をかいて
つねにソワソワしていた。
席は一番前列の真ん中だった。
定刻になり
聞き覚えのあるウエディングメドレーとともに
親友夫妻がエントランスから入場してきた
その歌は結婚式の歌にはふさわしくなく、
ジャパニーズヒップホップだった
親友が高校の時毎日聞いていた曲で
その曲は俺が親友におすすめしたやつだった。
俺は決心した
その時まで、2パターンのスピーチ内容を考えていた。
結婚式は親友の晴れ舞台であるともに、
奥さん、家族、会社、関係者
すべての人のものであるので
本音のスピーチに決心がついていなかった
前を向いた瞬間 俺は親友と目が合った
相変わらず奇麗な二重で目に曇りがなかった。
俺は笑った。
親友も笑った。
自分が紹介されて
高砂の横に立ち、スピーチを始めた。
俺はまず、ライバルで居れなかったことを親友に謝罪した。
異例の文頭に会場がザワついたけど
俺はかまわず続けた。
そして感謝の気持ち
おもでとうの気持ち
ずっと俺の憧れであり ライバルであり
親友と思っていたことを長々とスピーチした。
奥さんは最初ビックリしながらも
すごい笑顔で最後は一緒に泣いていた。
俺も泣いていた。
結婚式のしょっぱなで
新郎と分けもわからない男が二人で泣いている
謎の構図に、なぜか会場も同情して泣いてくれる人も居た。
俺は最後に、
これからもずっとお前をライバルと思っていると伝えて
ずっと幸せに結婚生活をおくってくれと伝えてスピーチを終えた。
最後の新郎スピーチで
一通りの感謝を述べたあとに
最後に本音で話しますといい
俺にむけて言葉をくれた。
俺は晴れやかな気持ちで結婚式会場を出た。
そして
俺は親友と親友関係でいるため、
何年も連絡しなかった俺を
親友と思ってくれたことに応えるために
日々努力している。
男はめんどくさい生きもので、
プライドが高く、負けず嫌いで
そのくせ繊細でバカだけど
もし親友と思える奴がいたら、
そいつは自分の人生の半分に値する宝だと思う。
その宝が無くてももちろん代用品はあるけど
俺みたいに5年も錆びさす前に、磨いてほしい。
青臭い話ですみません
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引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1400908717/
イイハナシデスネーエェトッテモ
ツリデモイィ、キョウハナイタ…。
ナイタナイタ チューリップノハナガ
男だからとか女だからとかではなく、どちらの性別でも
親友=ライバル
になる場合はあると思う。