もちろん残業代なんて出やしませんし休日出勤なんて当たり前
あくまで奉仕なんで仕事じゃないんでっせ
続きっす
ただまぁ初穂料出して頂く限りはやらざるえない。
とりあえずお祓いと祝詞をあげて写真はこちらで引き取る事にした。
次の日に異変は起きた。写真が黒ずんで見える。
顔と足の部分が。
おかえり!
黒ずんで見える……ごくり……
ただいまだよ
見てくれてる人いて嬉しい!
まぁ釣りか実話かは読み手の判断に任せます。
ただ僕が体験した事なので。
76: 名も無き被検体774号 2016/10/04(火) 16:56:47.47 ID:ZIqAYMlN
僕「Aさん、すみません、、、昨日の昼の御祈祷の件なんですけどこの写真どう思います?」
写真を取り出そうとする
A「なに?写真?」
僕「はい、昨日老夫婦が二時頃来て僕御祈祷したじゃないですか、心霊写真の…」
A「お前なに言ってんだ?昨日の昼は俺と一緒に大祭の準備しただろ?」
え……
しかし御祈祷番だった僕は途中で抜けて老夫婦の御祈祷を担当したのだ。
でもこれは普通にA禰宜の勘違いで幻覚では無かったw
さすがに人の記憶まで変わると霊感云々の問題じゃ収まんねーわ
「この写真ですけど…」
僕「一月前に町の○○湖の畔らしいです」
A「困ったな…」
僕「なんかあったんですか?」
A「これを見てくれ」
A禰宜が出したのはファイルの中に無造作に置かれた写真の数々。7,8枚あった。
全てが同じように黒ずんでおり中には真っ黒のものもあった。
そして全て同じ湖で撮られたものだった。
つまりこういうものだった。湖にあった湖の主を祀った神社を十年前にうちの神社と合祀して以来このような写真を撮られているという。
神社職員はこの写真の原因を主(神)の怒りであるとし三年前に鎮魂祭を行う事で鎮魂したと思っていたらしい。
ま、神様を浄め祓うなんて言語道断だよね。
社務終わりに巫女を含めた職員全員で会議を行う事になった。
宮司「今回の件は新人である1くんに伝えてなかった私どもにも問題がある。」
僕「本当に申し訳ありませんでした。しかし今回の一件は何処に問題があるのでしょうか。」
A禰宜「たしかにそう思うかもしれないが実は先ほど見せた写真に写った人物、みんな何かしらの死因で一ヶ月以内に亡くなっている。今の宮司の父で先代の宮司も鎮魂祭を行なった三年前に亡くなった。」
しえん
湖の主というのが大蛇らしく
昔湖に大蛇がおり、その大蛇に人々は今で言う生贄を捧げて納めていたという。
生贄はその年で一番早く生まれたものを捧げることになっており、村から年に一人八月に赤子を捧げることになっていた。
ある年の冬、男の赤子が生まれたという。
その妻は赤ん坊を生贄にしないでくれと言い残り命が尽きた。
男は村の掟を破り、逃げ山奥で暮らし始めたが村の者に見つかり赤ん坊を取り上げられたという。
八月の生贄捧げの祭りの晩、男は赤子を助けるべく湖に行った。
その男が見たものとは百尺を超える大蛇で腕だけになった赤子の腕だけだったという。
男は狂乱し大蛇に鍬を何度も突き刺して殺したという。命に代えて。
それから湖は荒れに荒れ湖から流れる下流の川も氾濫を起こし生贄の文化は江戸の半ばまで続いたという。
こういうものだった。
きつねは?猫は?
基本ね動物の神は曲者が多いの(´・ω・`)
狐や蛇、犬は扱い間違うとしっぺ返しがくる
そーなんか
猫を祀った社には行ったことないけど
この辺は供物や信奉を捧げるなら守ってやんけど
それなくしたら…後はわかってるよな?(脅し)
みたいな神様(´・ω・`)畏れ多いのです
狛犬と御稲荷さんしか知らんかったわ
アザ~すっ!m(__)m
片田舎やけどうちの本家が神社やでね
ばっちゃがそう言ってた(´・ω・`)
神は神でも荒御霊ってやつか
当時の祭儀記を見ると変わった点でいうと
赤子の饅頭を五つ置いて湖の中に投げる。
饅頭っていうのは大陸の影響だろうけど。
そして饅頭が全て沈むまで祝詞を唱え
他の神職がお祓いの大麻と塩湯を振り撒く。
沈んだところで四方に木を立て注連縄を張る。
だいたいこんな感じだったという。
ちなみに鎮魂祭自体は古来の室町あたりに生贄を捧げる際に行われてたものを踏襲してるらしい。
今日中に書けたらいいな。
長いかもですが、よろしくっす。
まぁ特別な祭儀って言ってもたぶん一般の方は分かりにくいと思うけど基本的に祭事は神社本庁である程度決まっている。
ただそれは神宮祭祀を元に作られており、あとは一社の故実、いわゆる代々守られていた神社のやり方に従えとあり、今回のも一社の故実の一つであろう。
本来は大麻と祝詞は別々に行うものである。
A禰宜と視察で次の日湖に訪れることになった。
湖は写真では深い青色をしていたのだが
その日の湖は緑色をしていた。
A「あの時と同じだな…」
十年前もこのような色をしていたらしい。
翠の湖は何処か美しく人を引き寄せる感じがした。
A禰宜は淀んだ空気がするから今日は引揚げよう。これ以上近づくと俺らにも悪い影響が出ると言っていた。
特にはなく神社本庁がほとんど包括してます。
しかし神明(天祖)系、八幡系、稲荷系、出雲系など祭神によって系統が分かれてます。
次の日ある電話がかかってきた。
この前御祈祷に来た老夫婦の奥さんからで
内容は昨晩旦那が亡くなったというものだった。
この夫婦は実は最近湖の村に越してきてその湖の曰くを知らなかったという。
泣きながら話す奥さんの電話は僕の心に深く突き刺さりその奥さんは気持ち悪いのでこの村を出ると言い残し電話を切った。
そして夜に神事が執り行われることになった。
本来神事とは神の時間である夜に行われるもので伊勢神宮とかも夜に行われている。
その時に禰宜さんに言われて気づいたのだが
その日は旧暦の8月23日、つまり昔生贄を捧げていた日であった。
そして何をトチ狂ったか僕が原因だから僕がやれと言い出した。
元々言ってなかったのお前じゃん…と思いつつ神事の斎主を三年目の僕がすることになった。
昼は晴天であったにも関わらず夜になると村は大雨に見舞われ神に邪魔されてるように感じた。
偶然かもしれないけど。
あとに話を聞くと村と離れたうちの本務社の方では一切雨は降ってなかったという。
神饌の饅頭を湖に投げ饅頭が沈むまで祝詞をあげる。
しかし一向に饅頭が沈まない。
濡れて読むのも難しくなる祝詞を繰り返しあげつづける。
ここからが僕にも不思議の話なのだがふと雨が止んだ。
雲の切れ間から月の光が湖を照らした瞬間、ポタンッと饅頭が全て沈んだ。
僕自身神様を体で感じたことはないけどこの瞬間神様だ、と言いたくなるほど神様を感じた瞬間だった。
神事は順調に事を終え神社に戻った。
僕と一緒に行った神職以外はもうみんな帰宅しており、その日は神社に泊まった。
次の日宮司から依願退職を勧められた。
というのも君に災いが降りかかるかもしれない、そして神社にとって死は穢れだから死に片脚突っ込んだ君を置いておけないと。
おいおい、それは理不尽だろと思ったがA禰宜が一つ教えてくれた。
「実は今まで写真に写り、唯一生き残った人がいる。その人は外から来た人で村にそれ以来来なかった。もし僕くんが生き残れるとしたら外に行く事なんじゃないかな」
もうこの際どうでもいいやと思い退職という名の実質クビを味わい、なんだかんだまだ生きてます。
ただもうあの地域には行きたくないけど。
意外と面白くて期待
人居なそうなので一応レス返しときます。
1も都度確認しないのも、良くないけど
責任感なのか楽天家なのか、わからんけど
逃げないのは好感が持てるな
上下関係厳しいのもありますし、自分がパンドラの箱開けたのかなってw
ちなみにそれ以来神社では毎年鎮魂祭を行うようになったらしいっす。
鎮魂祭は1が無事だったから、やってる感があるな
神に仕える人でも、自分が可愛いのかよ
たぶん災いが起きてないからやれてるってこともあると思う
災いが起きてからの鎮魂祭となるとまた職員がクビにされるかも
神社界は闇ばかりっす
そうだねー
相性とかあるみたいだしねー
大学時代の同期の斡旋でとりあえず何でもいいから仕事くれってことで紹介してもらった。
ちなみに二社目から一年経ってからの話っす。
というのも死ぬかもしれないと思ったら働いてるのがバカらしくなって一年遊んでたら貯金もなくなってきたしあれ?俺死なないじゃんって思ったから。
諸々あるよ!
ちっちゃいこととかも。
とはいえより都に近づいたので個人的には嬉しかった。
まぁ始めは二社目同様冷遇されて業界が狭いから噂もすぐ広まっておりついたあだ名は疫病。
疫病神からもじったんだろうけど神は悪口に使えないからという謎配慮で疫病と呼ばれてた。
ちなみに何がどうしたか流れてた噂は根も葉もないもので痴漢とか巫女さんとデキ婚で追い出されたとか。
まだ結婚してねーつーの。
ひどすぎるね…
ひどすw
噂広まる→分かる
あだ名が疫病→分かる
痴漢でき婚→ファッ?!!
まぁ陰口叩かれ冷たい目をされてた為に精神衛生上よくなかったらしく若かった時ほど根気もなくなっていて日に日に病んで行った。
もちろん最初は否定してましたよ!でも○○神社の○○から聞いたとか犯罪者はまず否定するとか根拠もない事をグダグダ言われて途中から言い返す気もなくなった。
仕事もよく失敗するようになり、うまくいかなくなっていった。
誹謗中傷は止まず、むしろこじ付けのネタに使われる一方だった。
そんなある時、上の神主さんにある案件を言われた。
この人はお宮で唯一僕に対して悪口も言わずただ他とも喋ろうともしない変わった人で仮にB権禰宜とする。
「1くんさ、違ったら良いんだけど霊とか見えたりするでしょ。」
B「ふーん…私見えるんだよね」
正直業界で初めて公言してきた人に出会った。
僕「!?!見えるんすか?みんな知ってるんすか??」
B「知ってるんじゃない?だから気味悪がって話しかけてこないんだよ。宮司は知ってるからヤバそうな案件は僕に回してくる」
たしかにBさんは外祭がやけに多い。三社目は神社に珍しく外祭手当が出るもんでみんな外祭の取り合いをするのだがBさんの外祭に関しては羨ましがったりしなき。
禰宜の方が偉いっす。
権というのは代わりとか補佐って意味合いがある
たとえば大きいお宮だと宮司の下に権宮司ってのがあったりする。宮司の補佐って意味ね。
B「宮司に行って今度一緒に外祭行こう。祓い方教えてあげるよ。」
僕はこの人は何をしたいんだと思った。
ただやはり実力はあるようで宮司も僕の同行を認めてくれた。
車の中では意外にもBはよく喋る気さくな人だった。
親父肌というか僕がクビになった理由とかも話すと同情してくれてこの人になら抱かれてもいいと思った。
なるほどー
サンクス
久々の良スレ
結局は血筋が問われる業界だから見えるかとかどうかは関係ないと。むしろ人と違うので気持ち悪がれるらしい。
ま、そんなのは薄々感じていてやっと確信持てたって感じかな。
それからBさんとのお祓い生活が始まった。
Bさんは権禰宜という高くない役職だけど誰も意見を言えないらしく僕もそのおかげで陰口を叩かれる回数が減っていった。
いっちが微妙にのんき君なのがまたいい
ただ三社目は近くに呪いで有名な木があり、ようするに丑三つ参りってやつ、藁人形を木に打ち付ける。
あれって効果あるの?って思うだろうけど人の怨念っていうのは怖いものだ。
あれを用いて人を不幸にさせるかは分からないが怨念のこもった人形は確実に周りに悪影響を及ぼすという。
Bさん曰く憎む気持ちが強ければ強いほど悪霊を引き寄せ確実に人の心を蝕んでいくという。
大体週に一つ。多くて二つとか。それなら見張っとけばいいと思う人もいるかもだけど丑三つ参りには人に見られてはいけないという制約があり、昔見張ってた人が襲われるという事件以来見張りは置かないことにしたという。
たしか奉職して三年経ったぐらいだと思う。
毎度のことお祓いを行うが次の日もまた次の日も一週間に渡り続いた。
しかもそれはすべて同じ人が作ったもののようだった。
あまりにも気持ちが悪い為、僕の提案で木の周りに木が傷つき危険な為云々というビラを貼ろうということになった。
次の日どうなってるかと気になり見に行くと遠目から見たら紙がない。
もしや剥がされたかと近づいてみると
紙の上一面がザクザクザクザクザクザクザクと藁人形と釘で埋まっていた。
昼間でも嫌な空気で近づくと気分悪くなる
丑三つ参りの人が刃物を咥えているのはそれ用だとか。
声で起きた近所の人が襲われてるところを見て通報。
女性は逮捕されました。
もし気づかなければ…。
そこで僕は帰ればよかったのにその藁人形を見に行ってしまった。
前から知っていたけど呪いの相手は旦那。つまりやってる方は女性。
気持ち悪いなぁと思い一面見渡すと二体だけ違う人のものがある。
僕とBさんだった。
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霊感じゃなくて統失だろ
松居一代の母も霊能者だったそうだな
まぁ神社といえども、俺見えるんすよーとかいうかまってちゃんは
アッハイって扱いになるには仕方ない
普通の神社でこれなら皇室とかすごいことになってそうだな
(皇居内に一族専用神社がある)
そりゃ有名大学卒キャリア官僚出身が売りのあの方が、精神病むのも当然だな
霊とかそういうのと相いれない、拒否する思考を培ってきた経歴なわけだし
あのー、神道に49日は無いんで気にしたりしないっす。
後、お祓いなんて言い方もしないっす。
清祓って書いている
気にしているというか「あ、そういえば49日目だわ、すげえ偶然というか必然なのかな?」と思っているのは神社側ではなく、イッチ個人なだけ
神職であっても今までの人生で仏教と無縁でいられるわけもなく、49日というのを意識したりもするだろう
この手のまとめに糖質糖質ってコメ入れんのやめてほしい 体質が違う人ってだけなのにね
※7
いい歳こいて何言ってんの?