俺がなぜこの仕事を始めたかって話をw
まぁ、前半はおれのおじいちゃんのはなしだから、
俺が直接かかわるってるって言うのはないんだけど
後半は俺につけが回ってきた感じの話。
うちのじいちゃんの小さい頃の話なんだけど、戦争で空襲のため、
小さい子供とか女とかは田舎に疎開されてたじゃん?
俺の爺さんその時は12歳か13歳くらいで、疎開のために、
じいちゃんの父方のばあちゃんの家に疎開した
まぁまぁの都会そだちだったんだけど、すぐに田舎に慣れて
色々友達もできたりした。
戦争中ってこともあって、あんまりたくさんご飯が食えるわけじゃなかったし
よく友達とかといっしょにそこら辺にいるウサギとか、タヌキとかを捕まえて
焼いて食べたりしていたらしい
おじいちゃんたちは地元の猟師がよく使う動物の足を挟むあのでっかい挟みみたいなヤツ
を何個かかってに回収して。
それをまた設置直してたらしい。
子供は山の中に入るのは危険だって禁止されていたんだけど。
そもそもその時代、働ける男はほとんど軍隊にいったし
見張る人もいなかったから、畑仕事を手伝っているとき、抜け出せば
簡単に森にはいれたりもした。
ヤマにいって遊んでいた。もちろん帰るとばっちゃんに叱られていたけど
それでも懲りずに、よく山に入って遊んだり、たまに動物を捕まえて
BBQしてた。
それは9月あたりの話だったらしいんだけど、ある日、じいさんがヤマに入り
ついでに仕掛けた罠に動物がかかってないか確認しに行ったら
足の挟まれたでっかいねこをみつけた。
毛の色は赤が少しかかった感じだったらしい。
じいさんまた肉が食えるっておもってかなり喜んだんだけど
その時後ろから足音みたいなのがきこえた
そのおっさん、かなり性格悪いやつで
たまに子供のとった獲物とか、子供がとれるわけがないだろとかいって、勝手に
奪っていくいじわるのやつで
ヤマで遊んでいるのをみられると、よくちくられたりもした。
じいさんは「うわ、やなやつがくる。あいつこの猫見かけたら絶対またとっていかれる」
と考えた。
あんな奴にあげるくらいならこの獲物逃がしたほうがいい。
そう判断したじいさんはねこに仕掛けていた罠を外してやると、っしっしって猫を
驚かして、逃がそうとした。
すると、ねこがじいさんが殺す気がないとわかると、まるで感謝するみたいに、じいさんのほうをうるうるしためで
見つめて、そのまま林の中に逃げて行った。
おっさん「おい、何か見なかったか」
じいさん「ねこがいたけど、あんた来たから驚いて逃げてったよ」
みたいな感じに話して、おっさんは猫は怪我してそう遠くに逃げられないだろうと
ふんで、急いで猫を追いかけて行った。
じいさんも、その日はそれで家に帰った。
つまり神無月のころになった。
まぁ神無月はみんなもしってのとり、神様たちが出雲とかに向かうころなんだけど
大抵の妖怪とかは、そんなにくらいが高くないから、人間でいう正月みたいなもので
妖怪たちであつまったりしているらしい。
表現がかわいいかもしれないけど、もっとおどろおどろとしたもので
昔の人間なら旧暦の10月はあまり山に入りたがらないとかそういう話もあるみたいよ
俺も入りたくない
でもじいさんはそういう迷信を一切信じてない人間で
やっぱり山に入ったりしていた。
でも、その頃になると、少しだけ雪が降ったりしていて。
じいさんはばあさんから危ないからもう山に行くなって言われてたんだけど
じいさんは最後に一回だとおもって、やっぱり山に入って行った
旧暦の10月だから実際はたぶん11月とかそんくらいだと思うし
かなり寒かったんだろうけど。地面には雪も積もってて
着こんでいてもしばらく外に立っていればそこ冷えする感じだったのは簡単にわかるよね。
そんなに日に急にうちのじいちゃんはまるで狂ったかのように真っ裸で
村のゆくの積もった畑あたりで狂ったかのように高笑いしながらごろごろしはじめた。
もちろん、村の人たちもすごいとめたんだけど、狂ったじいちゃんの力が異常に強くて
3,4人の大人でもとめることができなかった。
村の人たちはじいさんがよく山にいっていたのは知っていたし、暴れまわるじいさんをみて
やっぱすこしこわくて、なんかヤマヒジリとかオゴリ様とかそういう系にたたられたんじゃないか
とか迷信の老人たちが言い出して、しかたなくじいさんを囲んでただ見ているだけだった
暴れるじいさんをみることなんてもちろんできなくて
じいさんのおばあちゃんが自分の孫がこんなことになるなんてと泣き叫びまくって
結局かわいそうに思った、大人たち総がかりでじいちゃんを抑えて、縄で縛りつけて
部屋まで運ぶことにした。
そこで医者さんとかいろいろ調べたけど、やっぱり何もわからないってことになって
医者さんの知り合いならなんとかできるかもって話で、その人を呼ぶことになった
とりあえずじいさんの様子を見た後、少し考えたら
生姜をゆでて作った生姜汁を大量に作らせて
その中に塩大量にぶっこんで、じいさんにのませた。
そのころのじいさんは、一応布団の上に縛っておいておいたんだけど。
顔色寒いからか真っ青なのに、汗はだらだらたれていた。
じいさんのことが心配だったぱあさんはその対処法聞くとすぐに実行して
生姜汁塩たくさんをごくごく無理やり飲ませた。
するとじいさんは突然目をまん丸にして体を起こすと、わっと、はき始めた。
でも、出てきたものは消化液とか、たべものの消化されてないものとかそういうものやなくて
まっくろいどろっとした黒い物体だった。
あまり水分とかなくて、ものすごい悪臭がした。
呼ばれた人は、それに火をつけてもやした。
すると、じいさんは弱弱しくなりながらも、正気をとりもどした。
ちなみに生姜水塩たっぷりは割とお勧め。
みんな墓地とかいったあとは飲むといいよ。
一応指突っ込まなくても吐ける体質だから出来なくないけど。
まぁ吐き出してもいいし、そのままでもいいと思う
何か悪いものはいってるなら自然と吐き出すらしい。
でもいったん胃に入れないと効果ないよ
じいさんは聞かれると、とりあえず前の雪が少し降ってた日に起きたことを話し始めた。
そろそろ雪が積もって山が完全に入れなくなるから、その前に最後に一回
なんか獲物取れてないのかじいさんはこっそり山に入ってみにいったんだけど
どうやらどの罠にっも獲物なんてかかっていなくて
少しやけになったじいさんは、夕暮れくらいまで探していたんだけど、やっぱりなかった。
しかたないと思ったじいさんは、寒かったし、腹も減ったしで、昼飯にかすめ取ってきた芋を
焼いてくったら帰ろうと思って
割と樹の茂ったほうにむかった。
普段あまん魔理行かないあたりだったけど、そんなに遠くなかったし
冬だから樹が多いところのほうがまきとか見つけやすかったんだろうね
すると、うしろから嬉しそうな声がした
つづき。
じいさんはびっくりした。そのころになると、少し空も暗くなったし
森の中で急に声掛けられるんだから。一応じいさんも昔の人だから
すこしは迷信的な部分もあって、一瞬悲鳴さえあげそうになった。
でも、すぐに後ろにいるのは誰なのか気がついた
例のいじわるなおっさんだった。
おっさんは妙に親しげに肩とかに手をおいたりして、夜遅いから、探しに来た
早く帰ろう。などといってきた。
じいちゃんはすこし、そのおっさんがなれなれしすぎて気持ち悪いと思い
その手を振りほどいて、帰る時は自分で帰る。
誰があんたと一緒に帰るか、とかいった。
おっさん、それ聞くと妙に焦った感じになって、もう遅いから、ヤマは危ない
早く帰ろうと無理やりじいさんをひっぱって、帰る方向に連れて行こうとした。
じいさんは普段おっさんと仲が悪かったし、毛嫌いしてたから、おっさんから逃げた
すると、急に体中が寒くなった。さっきまであんまり寒くなかったのに。
はしりまわって体が冷えたのか?と思って、これもそれも全部あのおっさんのせいだと
いらいらした。
そんで、やっぱ寒いし腹減ったし、疲れたので芋を焼くことにした。
どっか乾燥して、火を起こせる場所がないか少し探すと
林の中に、少し開いたところがあって、開いているせいか、雪が全部溶けていて
真ん中あたりにおれたでっかい樹があった。
樹はかなり古い感じで、中の部分は腐りきっていて、結構乾燥していた。
樹の根ものあたりには穴が少し開いていて、じいさんはこの穴ならちょうど火を起こしやすい
と喜んで、そんなかに枯れた枝とか葉っぱとか詰め込んで、火をつけた
じいさんがよっしゃ、あったまろう!とおもったとき。
穴から「ち、っち!」みたいな動物の鳴き声がした
よく見ると、穴のほうからネズミのような生き物がっしゅっとでてきた
煙でよく見えなかったが少し大きめのリスがそこにていた。
山の中ではリスなんてそんな珍しいもんでもないし、じいさんは山のいきものなら
割と色々食ったことあったし、ちょうど寒くて腹減ってたから
お、丁度ここに手ごろな肉が!ってきに思った
すると、穴の中から「っち、っち」ってかなりたくさんのリスの鳴き声が聞こえてきて。
じいさんは結構たくさんいるな、こりゃ腹いっぱい食えそうだって思って
穴とかに樹の枝とか葉っぱとか大量に突っ込んで半分ふさぐ感じにして、逃げられないようにした。
10分ぐらいたつと、穴からの動物の鳴き声がやんだんだけど、その頃になって
煙に乗って焦げた肉の匂いがしてきた。
じいさんは実際鼠とかも焼いて食ったことあったし、リスも焼いたことあった
でも、その匂いはどうもそのどれにも属さない、ものすごい悪臭のする感じだった
すこし樹の穴の中をいじくりまわしてみると
なかから10何匹くらいの動物の死体が見つかった
よく見てみるとイタチだった。
イタチは肉質がかなりわるくて、筋が多く、さらに匂いもきついから
猟師はおろか、少しくらい山に知識のある人間なら食べたりしないものだ
まぁ、あとイタチはキツネとかと似て、よく化けて出るとか言われてるしね
あんまりかかわりたくない生き物の一つなんだけど
最初に逃げだしたやつはどうやらまだ子供のイタチで、まだ小さいから、一瞬リスに見えたようだった
じいさんも、うわ、ついてねぇなぁ的に思って。
急に首の後ろあたりに寒気を感じて、気味悪く感じたのか、そのまま芋もすてて
家まで急いで帰った
助搬も「あ、これ無理やわ」的な感じになった。
それでも、ばあちゃんとじいさんがものすごい泣きながらお願いすると
まぁ、詳しいこともまだわからないけど、もし殺したのがただのイタチなら
さすがに人間をのろいころすほどのちからはない。
でも、こうなってくるってことは多分その樹の穴の中にはイタチのほかに
もっと別な何かがいて、その何かが化けて出てるんだといった。
何度も言うけど、妖怪のいいところはしつこくないところなんだけど
話に聞く限り、もし、その妖怪がもう殺された場合、怨霊として出るから
専門外だし、生きていることわりから外れてるから
まともに話し合ったり、天皇の権威うんぬんでなんとかすることもできない。
というか、もしイタチの妖怪の一種なら、イタチはかなり報復心がつよいから
当の本人が死ぬだけじゃなく、周りにも危害が及ぶ。
助搬さんも自分に飛び火するのをおそれて、どうしても手伝おうとしなかった
最後に長い文章書いたの中学の夏休みの感想文やわwwww
それでもいろいろお願いしていると助搬さん自分一人ではやっぱり無理だから
仲間を呼ぶので、一日待ってくれと言ってきた。
そして、その一日じいさんにとってわりと地獄だったんだけど
黒い妙な物体を一日中ずっと吐いてるんだよ。
その間に、助搬さんは友人のこういう場合「响搬」っていうんだけど
响搬のひとを呼んできた。
そして、次の日の夜に、2人体制で解決を試みた
なぜ儀式をやる時は夜中にやるか思いだしたんだけど、妖怪たちに対する最大限の尊重
らしい。妖怪も人間も平等で、妖怪退治っていうのも実はあんまり正しくなくて
ほんらいは妖怪と話し合って、示談させる民事裁判所てきな仕事なんだよね
俺がようかいを見下すと痛い目に合ったという話もあるんだけど、まァそれはいいとして
夜になると、响搬と助搬は体中に尿をたがいにかけます。
ここが少し妖怪退治のあれな部分だけど、神主さんとかは体を清めたりするんだけど
こっちは逆に汚くしないといけない。理由は分からないw
部屋の明かりを全部消して、東側に蝋燭をたてる
そして、响搬さんは一定間隔をあけながら打楽器みたいなやつ(名前忘れたあんまり使わない)をたたきます
助搬さんはその間、じいさんにひたすら軽くビンタし続ける。
楽器の音が部屋の中でやまびこみたいに反射していくんだけど、そのうちふっと蝋燭の灯が消えて
その反射するおとがまるべ、別のところから演奏しているように聞こえてきたら成功
あとはレッツ交渉になる
> 夜になると、?搬と助搬は体中に尿をたがいにかけます。
>
> ここが少し妖怪退治のあれな部分だけど、神主さんとかは体を清めたりするんだけど
> こっちは逆に汚くしないといけない。理由は分からないw
↓
> ほんらいは妖怪と話し合って、示談させる民事裁判所てきな仕事なんだよね
所謂、オカ板住人なので、素人考証。
自分の立ち位置を妖怪に合わせるということなのかなぁ。
人間の気持ちだけでじゃなくて、見た目でわかるようにするってことだと推測。
交渉内容が、案外、理にかなっていて、面白い。
(まあ、憑かれた人間側から見れば、もちろん違うけど)
そして、楽器の演奏をやめ、消えたろうそくを部屋の真ん中に移し、蝋燭をもう一度つけた
ここでじいさんの薬指に針で軽くさして、ちょっと血を出したりとか、いろいろ細かいことがあるんだけど
そこは省くね
そんで、詩みたいなのを読むんだけど。大体な意味は
来てくださりありがとうございます!
とりあえず、まずはゆっくり座って休みましょう
最初はちょっと果物でもいかがですか?
ってそこらへんでどんと、じいさんはガタガタしながら強く手で床をたたいた
これで半人前の俺でもわかるんだけど、この詩みたいなのは世間話みたいなもので
会社同志が交渉するときにやる、最近どうですか?みたいなものなんだけど。
これも聞いてくれないとなると、かなりヤバい感じになってる。
サジ投げて逃げたほうが絶対いいんだけど
その場にいた2人はなんとか続けようとした
最初にでた提案が、とりあえずじいさんをやるから
あと他の人間は許しておくれというもの。
ここでいうやるっていうのも実はあれなんだけど。
つまりは妖怪退治する人とか許してもらって
ここを去るまで我慢してもらって、こんな露骨に呪い殺すんじゃなくて
もっと、事故に見せかけた感じに殺せってこと。
まぁばれないように勝手にしていいよ。ってことなんだけど。
それをいうと今度は部屋の真ん中にあった蝋燭が消えた。
この蝋燭が付いている間は交渉をする気がまだあるっていうあれなんだけど
消えたらまじでやばい。何が起きるかもうわからなくなる
しかも、部屋の中にいやな気配がでてきた
具体的に言うと、狭い部屋の中に响搬と助搬とじいさんしかいなかったはずなのに
何十人もギュウギュウ詰めになっているかんじ?
しかたないから、いったん力技で無理やり離脱することに响搬と助搬は決めた。
助搬はあらかじめ用意したじいさんの名前が書かれていた藁人形に
じいさんの指ぶっさした針を刺して、じいさんに犬の血をぶっかけながら
部屋のそとにひきずりだした
响搬はその間、激しく楽器をたたいて
送り言葉って感じの詩を読んだ
そんで朝になると、またじいさんに生姜水飲ませて、
今度は塩水で濡らしたしめ縄でじいさんを囲い
一夜疲れたじいさんはそん中ですやすやと眠った。
本当はこういう風に結構簡単に守れたりするんだけど。
根本的な解決手段にならないし縄は常に濡らしていかないとアウトになる。
なぜ最初からこれをやらないかというと、因果応報というか、
もとはと言えば最初に悪いのはうちのじいさんのわけで、
少しはイタチ(の妖怪?)にいじめさせて
夜のときに「ほら、もう困難になるまでいじめたし、ゆるしておくれよ」
的なことをおねがいしたかったんだけど、相手方の態度がものすごく悪くて
そんな暇ももらえなかった。
じいさんが寝ているあいだ、响搬と助搬とじいさんのばあちゃんと村長とかと
作戦会議をした
何々入道ってよくあるけど、この入道ってのは一種の敬称みたいなもの。
何々さんみたいな。
入道の意味は道行の入ったって意味で。道行ってのはまぁ修業した年数とか
修業した気合いとかそんな感じだと思ってもらうといいと思う
仕事断るときとかたまに私の道行じゃあ、こんなこと無理ですって言ったりする。
そんでそのイタチ入道なんだけど、まぁ別にすごいイタチとかってわけじゃなくて
多分別物なんだけど、イタチとすごい仲良くて、じいちゃんが燃やした日は
神無月でみんなで集まってわいわいやってたら、じいちゃんに放火されて全滅。
って感じだったかもしれない
急に殺されたんだから、そりゃあマジギレするわな。
話し合いなんてできっこないし、たぶんじいさんを呪い殺しても、気は収まりそうになかった。
もしかしたら、村が全滅するかもしれないとかなんとか。
そこでみんなどうするべきか困ったんだけどそこで助搬が
じいさんから聞いた話だと、その日いじわるのおっさんにあったらしいから
そのおっさん何か知らないか聞いてみようってことになった。
でも、そのおっさんを呼んできて、話を聞いても、前の日は山になんか登っていないというんだよ
どうやらこの件にはもっと別の何かがかかわっているみたいだから
もしかしたら、そっちのほうから解決の糸口が見つかるかもしれないって。
そんでみんなでじいさんたたき起こして。
最近他に動物とかとかかわったことないか?
とか、不思議なことにあったことないかとか色々聞いたけど
特に思い当たる点がなくて。最後にやっとねこを助けた時の話を思い出した
突然どうしたwww
なんだなんだwww
まぁ、みんな化物語とか猫娘とかすきかもしれないけど
多分一番有名なねこの不思議系はねこは9つの命があるとかだともう。
そんで猫系の妖怪の厄介なところはそこらへんにもあって
他の妖怪と違って一端つかれるとかなりしつこいんだよね。
まぁ、あんまり人間には積極的にかかわろうと思ってないけどね
そんで响搬と助搬さんは色々考えた結果、そのねこに長命牌をたてることにした
そんで、もし、本当にその猫がかかわっているとしたら
猫的にはあれ?俺神様として祭られてる?なんでなんで?
みたいな感じになって、みに来るはずだから
その時に、その猫と交渉できないか
試してみることにした
まぁ、風水的な部分俺良くわからないから、はぶくけど。
とりあえずネコに牌をたてて、石とか、木とか並べて
ばあちゃんの家を簡易の神社みたいなの作る感じ。
それがやり終わったあたりになると、また日が沈んできて
いざ決戦、みたいな感じになった
今度はじいさんをちゃんと縄で囲って守っていた。
そんで東側の蝋燭が消えると、その縄がものすごい勢いで乾き始めたから
塩水どんどんつけたしていった。
周りは真っ暗になっるんだけど、部屋に息遣いというかそういうのが10何にもなって
空気がものすごく重くぴりぴりしたらしい。
そんな状況がつづいて。このままだと自分たちもやばいなと思ったころ
じいさんがむくりと体を起こした。
その目は真っ暗の部屋だったのに。妙に光って見えたらしい
こういう風に守ったりできるのは、相手側に悪意がある場合になるんだよね。
実は大抵の妖怪って無邪気に人に害をなしたりするから、無自覚で
こういうのが効かなかったりすることも多い。
そこで响搬と助搬たちはキタコレってなって。
蝋燭を部屋の真ん中に移して
もう一回火をつけた。
火はものすごく揺れて、すぐにも消えそうだったけど、消えなかった。
光の都合かどうかわからないけど、部屋にはたくさんの人の影がうつったらしい。
さらに助搬さんはじいさんの周りにあった縄とかも全部撤収して
初々しく2人で部屋かが出た。
そんで、ばあちゃんにもし、明日の朝になってじいさんが生きていたら
まずは一安心。でも、たぶんもうこの村から出たちはあまりしないほうがいい。
森にも二度と近づくな。
ネコの長命牌を家に祭って、毎晩その前に少し食べ物と、いっぱいのお水をおくこと
その水を次の日じいさんに飲ませること。
などなどたくさんの約束事を言い渡して。夜の間に急いで村を出た
もし、これでやっぱりじいさんが死んだら、多分あとは何もできないだろうし
次はもしかした自分たちがターゲットにされるかもしれないから
まだ注意がじいさん周りに間にあるときに逃げたのは正しいし
妖怪はなのある主以外あまり関東に近づきたがらないから
そこら辺まで行けば安全かもね。まぁ、戦争で空襲うんぬんで危険だけど
そして、一夜じいさんの部屋にあった蝋燭はついたままで、朝になると同時にふっと消えたらしい
その次が孫である俺の話になるんだけどね。
その後の話なんだけど、じいさんがちょうど中学入るあたりに戦争は終結
じいさんの親は空襲とかでなくなって
結局じいさんはばあさんの家に残ることになった。
あのよる、一体その部屋で何があったのかわ誰も知らない。
妖怪たちが運動会してたのかもねwww
まぁ、ばあさんは割と金持だったらしくて、家は広かったんだけど。
そこで育った。例のイタチの件もあってなかなか結婚相手見つからなかったんだけど
割と年になってから村の女の人と結婚して、子供を産んだ。
そして、子供を産んだ次の年、がけ崩れでしんだ。
そんでその子供が育って、俺の父親になってわけ。
まぁ、今日は疲れてるから早めに寝たいから、ここらへんでいったん切ってもいいかな?
乙
また明日楽しみにしてる
俺が経験した最初の妖怪関連の事件で、たぶん、一番危険になったんだとおもう中学の時の話。
俺のじいさんはがけ崩れで死んだんだけど、その嫁。
つまり俺のばあちゃんにあたる人は生き残った。
その頃はじいさんのばあちゃんも結構前に病気で死んで。
俺のばあちゃんは女手一つで俺の父さんを育てることになった。
小さな村だった集落は他の村とかと合併したりして少しずつ発展して、小さな町になった。
相変わらずド田舎だけど。
俺の父親はそこで普通に育てられた。
俺のばあちゃんは正直あまり迷信とか信じてなかった。
だから呪われたとか言われている俺のじいさんとも結婚できたんだろうね。
だから、一時期ネコを祭るのを怠ったりした。
でも、そのたびに、父親はひどい病気になったりしていたから。
ちゃんとその守りごとを守るようになった
あと今も新しい妖怪って生まれてたりする?
成り立ちとかはよくわからん。
あくまで「退治」が仕事で、妖怪研究は仕事じゃないから
でも、長生きした動物はまれに妖怪になることがあるね
俺の父親は少しあったみたいで。
小さい頃はよくまっくろの影のような絵を書いていたらしい。
そんでばあちゃんに、これなに?ってきかれると
窓の外にたくさんいるよっていつも答えていたらしい。
それを聞くと、ばあちゃんはいつも
「ああ、イタチたちはいまだに復讐をあきらめていないんだな」って思ったらしい
まぁ、そういうのもあって、俺の父はかなり内気で寡黙の人間だった。
つまりコミュ障だった。
父はあまり活発的じゃない人だったし、早熟の子でばあちゃん苦労も知っていた
だから、ばあちゃんにいわれたことはいつも忠実まもって。
森とかに近寄ろうともしなかった。
地元の高校から出た後は関東のほうで就職した。
もちろんねこさんの神棚みたいなやつを一緒にうつした。
そこで恋をして結婚して、そして俺をうんだ。
しかし、俺の母さんも父親が色々迷信めいた儀式を毎日やってるのをみて
宗教にはまってるんじゃないかって心配したりしたけど
父親も頑固でやめようとしなかった。
それから何年、俺がうまれた
そんで、毎年のお盆は、父親の実家、つまり例の町に帰ることになってる
俺は父親に教えられていたとり、毎日儀式めいた何かをやっていた。
ていうか、小さいころからやっていて習慣的になっていて
むしろ他の人ってやってないの?的な状態だった。
田舎の小さな町だったから、各家同士はほとんど知り合いってわけで
そういう帰省のときは、いろんな家とかの子供同士もよく一緒にあそんだりした。
ただ、みんながやまで虫取りとか、川遊びとかの時は俺と妹はいつも
ばあちゃんと父親にいくなって止められた。
同じ年齢の仲間たちが楽しそうにそういうの行くのを見るとすごくひかれた
俺が中学2年で妹が6年くらいのとき、その町に帰省したとき、事件はおきた。
近所のガキ大将的な奴が、夜に家を抜き出して、近所の墓地で肝試しをやると
いいだした。
俺はその年でも、ずっと夜道で歩きを父から厳重に止められていて
結構そういうのにあこがれがあったし
少し悩んだんだけど、友達とかに説得されて結局行くことにした。
俺の妹もその話を小耳にはさんで、行きたいと言い出した。
こっそりと家を出ることにした。
そんで玄関に向かおうとした時、急に神棚みたいなところに飾ってあった
ねこさん長命牌が結構でっかい音立てながら畳に落ちた。
その時は焦っていてあまり気にしなかったんだけどさ
畳なのにあんなに大きな音立てておちるのかって?今だと少し不思議
多分何か警告しようとしたんだね。
まぁ、風に吹かれて落ちただけかもしれないけど。偶然にしてはなぁって感じ
しかし、その時の俺と妹は急いで長命牌を元の位置に戻して
親とばあちゃんがその音で起きなかったことにむねをなでおろした
ごめん、少し妹のこと思いだしてた。
そこからは、みんな子供たちで合流して、墓地に向かった。
集まったのは5,6人くらいだった。
墓地はそこまで広いもんじゃなく
肝試しの内容もシンプルだった。
墓地の一番奥には一個名前が書かれていない、かなり古い感じの墓があっるんだけど
そこに目印としてあらかじめ色のつけた割り箸があるから
一人づつそれをとってくるというものだった。
俺の順番は前から3人目、妹は最後の一個前になった。
俺の番になって、俺は特に何もななく目印をとってきた。
俺は驚くほど霊感がないから、何も感じなかったし、何も見えなかった。
そして、妹の番になって、妹はひとり、墓地のほうにすすんでいった。
かなり待ったんだけど、一向に妹が戻ってこなかった。
ここらへんで寺生まれのTさんが来てくれたらありがたかったんだけど
あいにくいそがしかったらしい。
しかたないからといって、兄の俺と、ガキ大将で様子を見に行くことにした。
そして墓地を進んでいって、真ん中あたりに、妹はいた。
妹の様子が少しおかしくて、墓地に生えていた木のそばに立っていて
木のほうに顔を向けてなにかぶつぶついっていた
特に返事はなかった。
俺とガキ大将もこわくなったから
とりあえず、妹に近寄って、妹をこちらに向かせた。
すると妹はやはりなにかぶつぶつ言っていたんだけど
微かに震えていた。
俺たちもどうしようか悩んだけど、とりあえず、妹をつれてみんなのところに戻った。
みんなも妹の様子をみると不安になって、色々話しかけるんだけど
妹は無反応。とりあえず、肝試しはお開きになって
肝試し自体大人に秘密だったし、怒られたくないから
こっそり家に帰って、あすの朝になれば妹もよくなるだろうと安直に考えた。
俺は妹の手を引いて一緒に家に帰って、彼女をベットまで誘導した。
幸い、軽く手をひくと、ついてきたので、あまり苦労しなかった。
彼女を寝かせた後、おれもこわかったんだけど、大人に相談すると怒られそうで怖かったし
そのままにしてねることにした。
まぁ、いまだと、少し妹のこの時の状態がわかるんだけど
妖怪に「嚣」された感じだと思う
これってのは何かというと、昔の人が妖怪の鳴き声を漢字に表した
みたいなものらしい
いまだと、さらに深い意味も入ってきて。
妖怪にびっくりさせられて、魂の一部を持って行かれたっていう感じだ。
人間の魂は本当かどうかわからないけど、七魂八魄あるらしくて
その一部を持って行かれた状態かな。
持って行かれ方は色々あって、その対処も違ったりするけどね
昼間結構寝たはずなんだけど
寝れば寝るほど眠くなる感じになってる。
体の時計調整したいから、ここで離脱する
また時間開いたら
おやすみ
あと「」の文字見えないので
よみ教えて
おわ、ありがとう
どっちも読めなかったから感謝
呪われそうな守られそうな・・・・
んで猫は味方なのか敵なのか。
嫌いなおっさんの初回(猫を逃がした時)は嫌いなおっさんで。
2回目の焼き芋事件の時はおっさんに化けた猫だったんだろうか。
俺もそこらへんよくわからない。
ただばあちゃんから聞いた話だし。
ほんとかどうかもわからんよ。
とりあえず、妹はほったらかして、俺は布団に入ったんだけど。
俺と妹は同じ部屋で、布団を畳に敷いて並んでねていた。
やっぱり俺も妹のことは心配だし、すごくこわかったから
よく眠れなかった。
そんでしばらくうとうとしていると。
となりからなんか変な音がした
妹のほうからだった。
妹のほうに少し顔を向けると、妹は体を起していた。
最初は何をしているのかわからなかったんだけど。
じっとみつめると。妹が自分の髪むしゃむしゃしているのがわかった。
妹は肩まで髪を伸ばしていたのだが、その髪の毛を自分で引きちぎって
その髪の毛を、喉につめるように
むりやり口の中にいれてた
でも、喉の奥がまるで詰まったように声が出なかった。
金縛りとかそういうのじゃなくて、多分びっくりしすぎた感じだと思う。
そこから妹のことをじっと凝視して。しばらくたってからよっと、なんとかなしないと
って思って。
すぐに電気をつけた。
そして、妹のほうを見ると、髪の毛を無理やり引っ張ったせいか、頭皮の一部から血が出ていた
布団には妹の髪の毛がたくさんあったんだけど。
それと同時に、妹のものではないと思われる
短い毛もいっぱいあった。
今度こそ、俺は悲鳴を上げながら、父さんと母さんとばあちゃんを起こしに行った。
怖かったとこともあるし、色々混乱しててよく覚えてない。
父さんと母さんとばあちゃんが起きて
妹をなんとか無理やり止めて、それでも暴れたから、縄で縛った。
そんで、俺から話聞いたり。
他の子供の家に電話したりで
俺はとにかくあんたは大丈夫か?何か気分が悪いところは?
とか聞かれて。大丈夫だって答えたら、母親に別の部屋に連れていかれて
布団に入れさせられ、とにかくあんたはねなさいっていわれた
でも、かなりの高熱出していたらしくて。
一回様子を見に行った時はすごいうなされてたみたい。
俺はばあちゃんに呼び出されて、そこで例の俺のじいさんの話をしてくれた。
俺もやっと、なんでいままであんな儀式めいたことしていたのか理解した。
そして、家から出るなって言われて、家のテレビのある部屋で、ポケモンをずっとやってた。
金銀世代なんだけど、ポケモンって式神っぽいよねwwwなんか
昼ごろになって、ばあちゃんの知り合い?よくわからないけど
よくお盆とかでいっしょに遊ぶ他の家の大人とかがうちの家に集まったりした。
それなりに年の人とかもいた。
大人たちは妹を車に乗せて、どこかに連れて行った。
わすれるなよ。
まぁ、多分大きな病院とかそこら辺にいったと思うんだけどね。
俺とばあちゃんは留守番をすることになって。
その間、妹と俺の寝ていた部屋はほぼ開かずの間で。
俺もばあちゃんもそこに入ろうとしなかった。
夜になっても、大人たちは帰ってこなくて。
俺とばあちゃんはすごく不安になったんだけど。
だからと言って、家から外に出て、他の家まで行く気にもならなかった。
一番近い家まで歩いて10分なんだけど。
家の外に出て夜道をあるきたくなかったんだ。
すると、妹のいた部屋のふすまの向こうで、何かカリカリする音がするようになった
お互い聞こえないふりしてさ。
様子を見に行こうとしなかった。
そんでどんどんその音ひどくなって
最後には、なんか部屋の中から話声みたいなのが聞こえ始めた。
ひそひそはなしみたいなので
内容は特に聞こえなかった。
それでも無視していたんだけど。
晩御飯食べていた時のこと。
ばきって音がして。
飾ってあった神棚が倒れた。
いそいで起こしたりしたんだけど。
ねこさんを祭っていた長命牌にひびが入ってた
電話で近くの家にいた仲がいいおっさんみたいな人に来てもらった。
妹の部屋のほうを確認してもらったら
なにもなかったらしい。
そのまま俺とばあちゃんは明け方になるまで起きてて。
そこらへんで俺の母親から電話があった。
妹は病院で様態が急変して死んだらしい。
死因は急性の肺炎とのこと。
うん。
このスレの最初のほうにネタばれあるはずだけど。。。
チャーハン食べてるからすこしまってw
そっか、気づかなかったわ
病院から帰ってきた父さんと母さんはかなりやつれていた。
とりあえず、おれはその時点で徹夜の眠さに負けて、ねることにしたんだけど。
途中一回起きて、水を飲みに行った時、大人たちが葬式うんぬんの話をしているのを聞いた。
そんでもう一回部屋に戻って、眠って。起きたのは翌日の朝だった。
起きると体が妙にだるくて。嫌な汗をべっとりとかいていた。
だから、シャワー浴びようと思って、部屋から出て、風呂場に向かおうとしたら
母さんに会って。母さんは俺の顔を見た瞬間大声をあげて悲鳴を上げた。
なんか変な赤い点々がたくさん顔にできていて、気持ち悪い感じだった。
顔から首にかけてそれはあった。
特に痛いとか、痒いとかはなかったんだけど、とにかくけだるくて。
熱も測ったけど、熱は特になかった。
俺はまた部屋に戻されて、眠るように命令された。
そんで、大人たちが隣でまた話し合いみたいなのをして
しばらくすると、口論みたいなのが始まった。
半分意識がもうろうそして、具体的な内容は特に覚えてないけど
とりあえず、俺をどうするてきな話だった。
そのまま俺はねたんだけど。妙に鮮明で奇妙な夢をみた。
夢の中で、俺は冷蔵庫の前にいたんだけど
冷蔵と壁の間の隙間に、人間の顔が半分くらいめり込んでいて
そんで甲高い感じの声で、あっちいけあっちいけっていってくる。
でも俺すごくのどか湧いてて、冷蔵庫からジュースとりたかったから
無視して冷蔵庫をあけた。すると中に女の人の体が入っていて。
なんて表現したらいいんだろ。女の人といっても多分スーパーとかにある
マネキンみたいに頭と足と手がなくて、肩と太もものうえらへんまである感じのあれ?
その女の体が、性器みたいなのをこっちにつきだす感じで
冷蔵庫にはまってた。
おれなんかすげーむらむらして。そんで思わずずぼんをぬいで
目を覚ますと、夜になっていて。そんで下半身のほうも少しべたべたしていて
濡れてて、きもちわるかった。
ああ、これやらかしたかなぁっとおもって。
電気つけて、布団を確認したら。
どばって、血が付いていた
体確認してみたら、それが腹よりすこし下までどばってわいてた。
大人たちにに布団についたもの含めて、それを見せたら
母さんが大丈夫、大丈夫だから、と泣きながら抱きついてきた。
それから、しばらくかあさんがご飯作ってくれて。
茶碗蒸しと、おかゆを少し食べて。かきこおりもすこし食べさせてもらえて。
ポケモンもやってたら、深夜になって。
うちの玄関のチャイムがならされた。
そんで、中年くらいの男が俺の部屋に来たんだけど。
それが、おれと先生が初めて会ったときだ。
表現しずらい点が多くて、俺も理解できてない部分も多いけど
とりあえず先生に聞かされたこと
なぜ使えないかというと、現代日本に住む人間なら無理な可能性が高いからだ。
入道とか道行うんぬんって話覚えているよね。
道行ってのはそのまま道を行くって感じで理解していいと思う。
つまり、実際に道を行って、その体感とか、世界に対する理解とか
そういう口では説明できないものを実感して、そして入道に至るみたいな感じかな?
しかし、その入道を一番邪魔をするもの。それは何かというと文字なんだ。
すごい抽象的で申し訳ないんだけど
例えば「一」って漢字があるじゃん。
これは一を表現していて、これをみると「あ、一だ。」
みたいな感じになるんだけど。実際の「いち」って概念はこんな「一」という
文字では表せない。一個とか、一枚とかいろいろあるんだけど
でも、俺たちがその一という字を知ってしって。
そうすると、俺たちは一という言葉というかそういうもので自分の見解を縛ってしまって
本当の意味で「いち」を理解することを阻害してしまう。
昔の力持ちたい人とかは、小さいころから決して文字の勉強はしなかったとか。
わかんない。むずかしいから、先生的には無理だと言ってたけど
もしかしたら、そういうのを超えて、理解してしまう天才とかいるのかも
世界は広いしね。
柄にもなく、中卒なくくせに難しい話してすまん。
俺とか先生と勉強するときはかなり苦労する。
やっぱ文字があるかないかじゃあ理解の早さが全然違う
やつらは言葉も文字もなくて、じぶんのそういう見解に縛りがなくて
それで道行をつみやすくなっているらしい。
もちろん、言葉や文字によって逆に概念を縛って
それでよりコントロールしやすくするという観点からもこういうのをみることもできるけど
少なくても道行をつむという観点からしては、これは人間が他の生物と比べて大きなハンデを被っているんだ。
だから、こういう不思議系の修行法とかはあまり本とかには載っていない。
本で文字にしてしまうと、その修行法とかに対する見解を縛ってしまって
結局修業できなくなるから。
ほら、例えば同じ文章でも、たくさんの解釈とか持てたりするじゃん?
そのため、口伝いが基本になるんだけど。
戦争のために、日本はたくさんのものを失った。
現代日本社会になると、たぶんも文字や文献ばっかでそういうものを使えようとして
使おうとしても、「見解」が狭まって使えなくなっている。
昔の修業するひとで、がちな人って、目をつぶして耳もつぶして
修業したりするんだけど
やっぱそこまでしないと見えてこないものがあるかもね
擬似的にはできるよ 例えば妖怪とか怨霊に目とかの魂持ってかれたり巣食われたりとかね
目で見ようとすると自分じゃないやつの意識に惑わされて支配されてしまう
抜け出すにはもっと別のものを見ないといけないっていうね
どうなんだろ。
色々難しそうだけど。
霊使役とかで思い出したんだけど、うちのところにくるお客さんも妖怪と霊とかの
区別がつけてない人が多いから、たまに専門外の問い合わせみたいなのが来るんだよね。
一度うちの先生のところに来た女の人のお話で、短いからさらっと紹介するね
姉は結婚していて、8歳の子供がいたんだけど、その子供が水におぼれて死んだ。
そんで姉はとっても悲しんだんだけど、さらに青天の霹靂で、姉の夫が姉と離婚することになったんだ。
そんで姉は一時期かなり沈んでいたんだけど、子供の死んだ一周年くらいに
子供が帰ってきた!とかわけのわからない感じの話をし始めた。
姉を知っているひとは、みんなな悲しさのあまり、おかしくなったんだと思ったけど
相談者の妹だけが、姉はおかしくなってないって言ってた。
ある日、妹さんが姉の家に夜に尋ねたら、なんか部屋が真っ暗にしてあって
そんで姉の部屋からかすかに話し声が聞こえた。
姉の部屋に行くと、ドアが半開きで
姉が鏡の前に座ってなにかひそひそばなししていた。
そんで妹さんの目が暗闇に慣れると、その鏡にぼんやり、黒い影みたいなのが映ってて
その輪郭はとてもぼやけていたんだけど、間違いなく姉の子供の形だと、妹さんは言った
急に家を片づけたり、子供のおもちゃとかかったりしていた。
なんでってきいたら、姉は子供が誕生日の日に戻ってくるからその準備をしている
といった。
そして、今までは子供に会うことはできたけど、抱きしめることもできなかった。
でも今度はやっと抱きしめられる!
とよろこんだ。
妹さんは怖くなって、別の霊能力者つうか、そんな感じの人に聞きに行って
これはどういうことだって問い合わせた
すると霊能力者さんは
「子供が溺れて死んだから、五行の中では水に属していて、鏡になんか変なの映ってたから
これは五行で金。姉の子供は、金で葬式をして、土で葬式しなかったから、化けて出た」
とかそんな感じなこと言ってた。(長ったらしいうえに、俺意味がわからなかったんだけど多分こんな感じ)
そんで、その人はそれ以上かかわろうとしなかったから、うちに来たみたい
別なところを紹介して、帰らせたんだけど
そのあと、俺に対して
先生「霊能力者もあながち嘘っぱちじゃないかもな」
俺「え?どういうことですか?」
先生「土で葬式してないってのはつまり、火葬していないって意味だと思う。
つまり、さっきの人のねえさんの子供はちゃんとして、死体を火葬して
供養してないからばけた」
俺「でも、そんなんで化けるんですか?」
先生「まぁ、たぶんそれは子供の死体の行方の話だな。」
俺「そういうえばそれなら死体どこ行ったんでしょうね」
先生「多分知っているのは2人だろうね。」
俺「二人?」
先生「多分あの人の姉と、その夫。急に離婚したみたいじゃないか。もしかしたら
夫さん子供を愛する場から、死体持って隠れちゃったのかもね。
そんでその夫の居場所を知ってるのはその妻である姉だけ」
ってところで、先生はバカなとこはするもんじゃないなぁとか言って、話を締めくくった
多分霊とか妖怪とか使役したいなら、それなりの「道具」と「感情」とか必要なんだろうね
どっちも、現代社会だと難しそうだ。
>>297
それなりに。
じゃあ、続き。
初めて会った先生は結構ちゃんとした身なりで、スーツ姿だった。
俺は最初先生のことを医者かなんかだと思った。
なんせ体の調子はどう?とかどこが痛い?とか
そういうことを聞いてきて、そんでおなかを押したりしてた。
そんで、どこも痛くないけど、だるいみたいな感じを伝えたら
先生は最近のこととか聞き始めた。
学校のこととか、家族のこととか、友達のこととか
世間話的な感じだったんだけど、まぁ、最終的には妹のこととか肝試しのこととか
あと夢の話とかもした。
先生はかなりの聞き上手で、話してて結構楽しい人だった。
一通り話をし終わると、先生は部屋から出て、隣の部屋で大人たちとなんか話し始めた。
今度は手に生きたニワトリを持っていた。
そんで、ごめん、びっくりするかもだけど。ちょっと我慢してね。
といって、ニワトリをその場で殺した。
さらに、新聞とか敷いて、その上に盆とかのせて、そこでニワトリをさばき始めた。
やっぱニワトリはさ。それなりに暴れて、羽めっちゃ飛んで、正直少しビビった。
ニワトリをさばき始めると部屋の中が生臭くて
俺部屋から出たいとか、こんなことやってる意味がわからないとかいったんだけど
ここにいなさい、って先生にいわれた。
もくもくとニワトリさばいている先生は軽くトラウマものだった
そんでしばらくすると、部屋の中に生くささ以外に別の匂いがし始めた。
なんかが焦げたにおいだった。
そしたら、先生は部屋の電気を消した。
そんで、蝋燭一本だけ部屋の真ん中に置いて、ニワトリの血ぬき?
みたいな作業を始めた。
でも、ここで俺でも少しおかしいなぁと思うことが起きた。
ニワトリから出る血の量が明らかに少ないんだ。
俺はその時ニワトリとかさばいたことはないんだけど、そこら辺はフィーリングかな?
あれくらいの大きさなら、こんぐらい血出るんじゃないかなぁーみたいな感じの予想を
遥かに下回る血しか、出てこなかった
先生は部屋の窓を開けて、ニワトリを家の外にぶん投げた。
そんで蝋燭を消したらり、電気をつけたりして
抜いた血とかを持って、部屋を出ようとした
襖があいたとき、母さんがこっちに入ってこようとする姿が見えたんだけど
先生が静かに首を振って、とめた。
俺はもうわけがわからなかったんだけど、なんとなく先生は医者とかじゃなくて
まじない師みたいな感じな人だと理解した。
しばらくして、先生帰ってきたんだけど、今度は手にひよこを持っていて
それを俺の手に渡して
それを左手で握り殺せって言ってきた。
この時の俺にとって先生はただのきちがいだった
そんでひよこをつぶすんだけどさ
ここでまた少し奇妙なことがおきた。
ひよこをつぶすと、体が少しだけ軽くなった感じがした
そして、いつの間にか、焦げくさいにおいとかも消えてた。
すると、朝結構ねむったはずなのに、どっと疲れが出て、すごく眠くなった。
先生はぐったりしたひよことか回収して、今日はもう大丈夫だから寝なさい
と言って、部屋を掃除したりしてくれて、俺はそのままねた
朝起きると、結構いい感じの目覚めだったんだけど
結局赤いぽつぽつはなくなってなくて、むしろ膝あたりまで増えていた。
時間は7時くらいだったから
母さんとか父さんおきてるかなぁとか思ってへやから出て
腹減ったし、冷蔵庫でもあさるつもりだった。
すると、リビングらへんに先生がいた。
俺が顔を出すと。今日は2人きりだ。と言ってきた。
もちろん、最初は「はぁ?」って感じだった。
まぁ、先生とはあってから一日もたってないうえに、俺的にはにわとり云々で
俺のためだとは理解したけど、やっぱり怖い人で、二人きりは少し嫌だった。
親たちがどこ行ったの?って聞いたんだけど、その時は教えてくれなかった
朝ごはんにインスタント麺つくってくれたんだけど、食べている間は気まずかった。
うちでは飯の間に話をかしながらワイワイ食べたりしたんだけど
先生は食事中はしゃべらない人間らしく、俺がなんか言おうとしたら
あとでゆっくり話そうみたいな感じで軽く止めてきた。
これは俺も漫画のイメージなんだけど
例えばさ、悪魔払いは聖書とかよむじゃん。
妖怪の場合それと似たものがあって、詩みたいなのをよむんだよ。
もともとこういうのは全部昔から伝わったもので、いまだと意味も完全に理解できなかったりするんだけど
本来は八百万の神それぞれのための詩と、さらに詩を作った当時の妖怪とかのために
三百万の詩があるらしくて。
それをつかって妖怪と「交渉」?みたいなことをするんだ。
そういう意味では悪魔と妖怪はにてるのかもねw
いまはほとんど邪道なやりかたと、一番使ういくつかのものしか残ってないしね
ごめん、明日も早いのでもう寝るね。
なるべく話早く終わるように巻いていくね。
おやすみ
面白かったよ。おやすみ。
悪魔と妖怪といえば、鬼太郎を思い出すわw
また面白い話お願いします
今日は少し忙しかったからこれなかった。
なんかみんな難しいそうな話してるね。
多分信じてる人は、何言っても信じるし、信じない人は何言っても信じないから
論破みたいなのをしようとしても無駄だと思う。
でも、いるにしても、いないにしても、そういうなんて言うかな
自然っていうか、世界に対して畏怖を抱くのはいいことだと思う。
人間が一番偉いって勘違いしないためにもね。
ただ、一つだけ言えるのは。妖怪とか死後の世界とか信じてるとかいっちゃうと
確実にモテない。ソースはこういう仕事してる俺。
今日はあまり長い話できなくてごめん。
もう遅いしねますね。
おやすみ
今回の物件は、自分に酔っているのが滑稽で可哀想だ。
お盆も近くなってきて、
>>1
や1の先生も忙しいんだろうかね。
無粋っていういい方も、すこしひとの神経逆撫でするからやまたほうがいいよ。
しいておかしいって点は、別に自分の持論をいうのは全然おかしくないんだけど、
喧嘩してるように見える2りは、多分お互いの言いたいことわかってるのに
ただひたすら言葉の揚げ足みたいなのをとってるように見えて。
言葉遊びしたいのか、何がしたいのかよくわからなくなっちゃってるらへんかな。
自分の持論を主張して、そんで相手の主張も理解したら、そこで
そうですか、では俺とあんたの考え方は違うな。話しかけんな屑やろう
とか言ってやったほうがずっとすがすがしいのにw
すこし、きつめな言い方してごめん。でも
この考え方が妖怪と接するのに非常に大切でさ。妖怪には妖怪の自分たちの利益があって
人間にも人間の利益がある。相容れないときは
「そうですか、では私たちは敵同士ですね。ただ、私も私の利益のためにあなたを退治しますから
うらみっこなしでいきましょう!」みたいなことを詩でいうんだよね。
では今度こそ本当におやすみ
朝ごはんを先生といっしょにたべたあとあたりから。
朝ごはんを食べ終わると、先生は昨日窓の外に捨てたニワトリは覚えているか
と聞いてきた。
もちろん覚えてたと答えると、先生は俺を連れてニワトリの死骸を見に行った。
すると、ニワトリの死体なんだけど、何か食い散らかされた感じになっいて、骨とか
散乱していた。
まぁ、田舎だし、なにか野生の動物が食べに来たって可能性は十分にあったけど
先生は、それを見せながら
「お前はいまこれを食ったやつらに呪われてる。このままだと死ぬ。原因は多分お前のじいさんが焼いた「もの」たちのせいだ。
その話は聞いてるか?」
みたいなことを言ってきた。
ちょうどばあちゃんから聞いたばかりだったと答えると。
先生は、残念ながら俺の爺さんはかなりしつこいやつらから恨まれたらしくて
多分、払っても払っても、また戻ってくる。ああいうタイプは一家が全員死ぬよいに追い詰めるまでは
きっとあきらめない。だからもう普通の方法じゃあほとんどどうしようもないかもしれない
と言ってきた。
そんで、おれが選べる道は3つあるといってきた
そんときの俺は結構普通だったんだけど、それは多分にわとりに気をとられているから。
多分、また夜が来たら、今度こそ、やばいことになって死ぬ。
だから、その前に先生がいろいろ準備して、俺をねこ様のかわりに神棚にあげるというものだ。
つまりねこ様はなぜか知らんけど、多分あの肝試しの日に、妹が何かにあって
それがきっかけに家を守るのをさじげた
ねこは移り気が激しいから、一度あきらめると、もうどんなに頼んでも意味がない
だから、その代わりのものとして少年よ神話になれって話だよねw
つまり、俺が死んだあと、俺を神さまかなんかとして祭って、俺が家族を守るてきなそういう。
この場合、先生は幽霊専門じゃないから、実際これをやっていみがあるのかわからない。
というリスクつき。でも、先生的には一番楽だから、おすすめの方法だった。
それににてるんだけど、ぜんぜんちがうものだから、気をつけてね。守護霊とかとも違うし。
チョイいってくる
基本的に夜がメインだろうし…
このスレが先生に見つかってないといいね
多分あまり長くいれないから、少しだけ解説。
にわとりを使った、妖怪駆除みたいなのは結構メジャーな方法らしい。
まぁ、いろいろ方法が違うんだけど、まとめて「こけおどし」っていうみたいよ。
あくまで先生がそうよんでるだけかもだけど、「こけ」はニワトリのこけこっこ
からきてるのかもねw
方法とかいっちゃうと、適当にやってしまう人とか出てきそうだから
あまり詳しく描写できないけど。
「朱」「化」「疾黄」「瓦割り」ってよんでる。
最初の「朱」はおもにニワトリの血をころして、血を使う方法。
昔だと、にわとりとかうしとかころして、神さまにお祈りしたりするけど
そんな感じ。にわとりを殺して、妖怪さんにたべさせる感じかな?
よく動物の入道につかったりする。
「化」は身代わりのようなもの。これは手相の世界の話らしいんだけど
昔だと、人を殺す手相ってのがあったらしい。
そういうひとには手にひよこを握らせて、将来殺すであろう人の代わりに
ひよこを殺すってぎしきがあったんだ。
まぁ、先生もこれを俺にやらせたんだけど、その理由はまたあとでわかるので
妖怪に住んでいる家にニワトリと生んだ卵を入れて、そん中で卵を孵らせるという
少し時間がかかるけどそんな感じの方法。
主に、蛇とか虫とか、そんな感じの入道につかったりする。
最後の「瓦割り」はいたずら好きな妖怪に使ったりする方法。
妖怪を呼んで、にわとりを斬首して殺す。そのあと棒でニワトリの
あたまをものすごいぐちゃぐちゃになるまで叩き潰す。
これで、大抵のそういう妖怪はびっくりして、にげていく。
そんな感じです。
じゃあ、また暇があったら話の続きするね。
びっくりして逃げるって…
「やべぇ…コイツやべぇよ…」って感じなのかな。
>>370
いもしない存在のために、生き物を殺すとか。
カルト教団もそうだけど、何が楽しくて命を粗末にするのかな。
楽しいっていうか、強いて言うなら商売かな?
詐欺とか、カルトっぽいといわれると何も反論は言えないよ。
ただ、そこまでたちの悪いことはしてないかな?
占いとか風水とかそんな感じだと思ってくれ。
あとはそうだね。
そういう宗教はたぶん、命以上に大切な何かがあるって感じがある
っていう風に教えているんだと思う。
例えば、昔の貴族たちにとっての名誉とか
オタクにとっての嫁のフィギュアとか。
少し前に、学校が廃校になるのをやめてほしいために、自殺した小学生とか
たしかに、他人から見るとバカらしいけど
そういうものがあっても、おかしくないと思う。それが、人間の人間らしいところかな?
まぁ、洗脳はいけないと思うけど
>強いて言うなら商売
需要があるところに供給することで糧を得ることは否定しない。
だがそのやり方と言うか、ただのパフォーマンスで、命を粗末にする行為がものすごく嫌だと感じただけ。
古くはパナウェーブ研究所とか、TVで叩かれたりしてたが、スカラー電磁波が妖怪に変わっただけで、やってることは同じだよな。
「命を無駄にした」という事に対して、自分の正義に照らし合わせて強く否定したい気持ちは分かるけど、
自分とは違う風土で、自分とは違う常識、環境のなかで育ってきた人間にその言い方はちょっとヤボな感じだなぁ
と思った
気分悪くしたらすまん
まぁ所変わればなんとかだけどね。
今も魔女狩りが横行する国もあるわけで。
まぁ同じ文化レベルってことだ。
ほとんどひよこのうちにシュレッダーにかけられてる。
鶏肉や卵を食べるのであれば、
自分の生活もそれと大差ない犠牲の上にあることを自覚して欲しいな。
そんなのは当たり前に織り込み済み。
同じことが視点が変わるだけで評価が180°変わるのは理解した上で、妖怪退治ごっこ視点は受け入れることができないと言う個人的見解です。
妖怪は何をやったから退治されんの?
狩猟会とはすこし違うかな?興味あるなら前にいろいろ書いてあるから、
退治の仕方はそんな感じ
俺中卒だし、文章力なくて話ぐだぐだで、よみずらいとおもうけど。
結局のことろ、ニワトリの命とかなんかよりは、妖怪がいるかいないか
って話になるよね?いれば無駄にならないわけだし。
よくあれな話なんだけど、妖怪と交渉できるなら、じゃあ、実際妖怪よんできて
みせろよ!っていう人がいるんだよね。
でも、そこら辺は十八禁六大則ってのがあって。
そういうのはできない決まりなんだよね。
なぜできないか言うのも禁止な感じの決まりごと。
だから証明しなさいって言われても、何も言い返せないから
信じるか信じないか本人次第だと思う。
ただ、もし
>>385
さんが信じてないんなら。
こういうスレみているだけで、自分の命を無駄にしてるから、やめたほうがいいよ。
ただ、論破したいなら、俺みたいな中卒より、多分もっといい大学の教授とかいると思う。
そんで、もし「なんてバカな人たち!私がすくってあげなきゃ」っていう親切な人なら
たぶん、ここにいる人たちの大半は、面白半分の人とか多いから、教会とかに行って
神は死んだ!とかいうといいと思う。
すこし過酷な仕事終わりで、疲れてるから、もしいいかたわるかったらごめん。
ただ、俺も一生懸命仕事でやっていることを「ごっこ」っていわれると少し泣きたくなるわけで
そこらへんも理解してもらえるとありがたいかな。
長文失礼。次からは続きかくね。
これは先生的にはあまりというか、絶対やりたくない方法。
ここで、入道がいかに神様になるっていう話になるんだけど。
通常入道になったものは神火をともし、神性をもち、神格を与えられれば神さまになる。
これはどういうことかというと、すごい複雑な話で、俺も理解できないんだけど
簡単に言うと、魂だけの存在になって(多分少し違うけどそんな感じ)
神になり、その役割を全うすると誓う。
そして、人から、その役目を与えられて、晴れて入道は神になる。
しかし、この道はとても気わしいもので、そんな簡単にぽんぽん神さまは生まれない。
その時に発するその誓いのことを「広願」というの。
具体的に内容は「私は永遠に自分にまかされた役割を果たします。たとえ、この後、私を祭っていた人々が私を忘れようとも
住む場所が路傍の石になろうと、だれも私を覚えてなかろうと」
みたいなもの。でも、実際にそんなことできるやつなんてめったにいないよね。
たとえ、誓う時は本心でも、本当に時代の流れで、その心が変わらないかっていうと
疑わしいからね。
だから、神さまになることは決して楽しいことではなく。本当の意味で
善良で、見返りを求めない存在じゃないと、まっとうできない。
それでも、たまに神さまが禁とか破って、妖怪に落ちることもあるしね。
単純に、「よ、あなたかみさまー」みたいにおだてあげて
守ってもらうみたいなもの。だから実はただの妖怪だったり。
そんで棚おろしは、そんな神様を一時的だけ、神様じゃなくする方法なんだ。
なんでこんな方法があるかというと、大昔の人が、神様を殺すために作ったのかも
神さまは神さまのままだと死なないからね。
まぁ、やることはやることだけに、すごい罰あたりだけどね
そして、その棚おろしという方法と組み合わさって使うのが「ハセツ」って
もともとは呪いみたいな感じのもの。
なにをするか、これも簡単にいうと、神様を一時的に神さまの坐から引きづり落として
怒り狂った神さまはもちろんそんな儀式をやった人をのろおうとするんだけど
そこで儀式をやった人は、いやいや、みてください。私はただの人間で、なんの力もなく
あなたを引きづり落とせるわけがないじゃないですか。
それをやったのはここにいる入道ですよ!みたいに流して
代わりにおっぱらいたいやつらをやつざきにしてもらう。というもの
ひとつが神さまが本当に騙せるのか
もうひとつが、神さまがおっぱらおうとおもうやつらを倒せるのか?
というもの。
先生によると、昔の神さまは八百万いるのに、200年くらい前には多分三十万か、そこらへんらしい。
その理由としてが、まぁ、自分たちで禁をあぶって妖怪に下るやつもいれば。
この儀式でたくさん他の妖怪と戦って神じゃない間に死んじゃったらしい。
神さま実はよわかったり。
まぁ、だからどんどん日本の国力が弱くなって、最後戦争うんぬんがあったとかないとか
神さま殺されちゃうから。その業を誰が背負うかというと術者が背負うことになるんだよね
天罰?みたいなのがくだるのかな。天罰ってなんぞって俺もなるんだけど。
たぶん、不治の病とかかなぁ?
そんで、術者に天罰が下る可能性と、術者にそのまま神さまが呪いをかける可能性で
実質成功率が2割きっているらしい。
先生の師匠に当たる人も、これで死んだとか。
だから、先生は、この方法が成功すれば、イタチたちは多分多い払えるけど
自分的にはすこしいやだ。とのこと
幼稚園入る前に、ベッドで寝るとたまーに変な物が見えた事が何度かあるんだ。
粘土の塊みたいなのがうにょうにょ動いたり、カエルみたいなのがとび跳ねたり。
妄想とか夢だったのか、現実にいたのか本人にもわからない。
小学校入ってからは一度も見た事ないんだけど。
小さい子にしか見えない妖怪みたいなのっている?
もしいるならそれは今現在も見えないだけでウロウロしてる?
>>399
地域によっては色々かあるから何とも言えないけど
前それに似たやつで、ハエ枕って妖怪いたよ。
そのときはとび跳ねながら、蠅みたいにひたすら、安眠妨害してたらしいけど。
小さい子によく見えるというか、妖怪的にも、大人より子供のほうが
めんどくさくないから、からかいやすいのかもね
返答ありがとう。
大阪の交野市ってとこ。私市(きさいち)
大阪だけどクソ田舎。
自分が見たのは悪い事は何もしない。
ただそこにいるのは間違いなくて、手で触る事も出来る。
触るとうにょうにょ動くので怖くて親を呼びに行ったけど、親には見えないんだ。
ハエ枕ってのは悪さするんだね。
悪い事は何もされなかったよ。
今はもう何も見えないけど、今も近くに何かがいるのかなってちょっと気になった。
は生きているのかな
おひさしぶりです。すこし長い間の仕事が入ったうえ、色々忙しかったので
これませんでした。
まぁ、まさか残っているとは思ってなかったので
保守してくれたかた感謝です。
では話の続きでも
お疲れ様(*´∇`*)
とりあえず三種類目の方法かな?
三種類目の方法、それは「かりびらき」というものだった。
かりびらきはどういう感じになるのか実際よくわからないんだけど
仮開くって意味じゃないのかな?
これを説明するためにはまず妖怪的な意味での人の誕生を説明しないといけないかな?
これも先生の受け売りなんだけど
古事記とかそういう日本の神話では人の誕生は直接描かれていないんだけど
なんかの神さまが、人間は土から生まれたとかそういうのを言っていたらしい。
多分そのもとになったのが中国の半分体が蛇だった神さまが人を作る際
人を自分に似せて土くれをこねて、息を吹きかけたらしい
息を吹きかけると、土くれだったものが動き始めて、それが繁殖して今の人間になった
とか何とか。
多分、日本神話的にも、その大陸側人間創造の神話の影響受けているのかもね
でもまぁ、ここで人間の魂がいかに神さまに近い存在かうかがえる。
つまり、人間の大抵の構成は土くれで、魂みたいなものは神さまの息みたいなみのらしい。
でも、神さまは多分肉体とかもってなくて、息を吐くっていう表現もおかしく
極論神さまの息もまた神さまの一部で、最後までつきつめると人間の純粋な魂は
神さまの一部になる。
もちろん、その一部というのは、人間でいう、細胞ひとつとかそんな感じのものだろうけど
質的な意味では同じになる
しかも、天地創造級の神さまのね
それを利用したのがかりびらきって方法だ。
とても危険で、人間を霊的な意味で死なせる方法だった
かなり簡潔に書くんだけど
とりあえず、色々準備する→水を被る→髪の毛を全部切ってもやす→その燃えカスで
かすに泥を混ぜてこねる→体に塗る→水で流す→ねる→その間にいろいろやる
みたいな感じです。試されちゃったりするとかなり困るから、ここら辺の省略は勘弁
それをして何になるかというと、妖怪は人間の魂の部分を人間だと思っているんだけど
これで泥とかと一緒に魂が一時的に体から流されていくらしい
それで妖怪のめをごまかしたり、人柱にしたりとか色々できるみたい。
でも、実際にそれをやると色々不都合が出る。
何せつまり魂がなくなるって意味だからね
魂っていうのはけなげなもので、しばらくすると人の体に戻るらしい
でも、実際問題は、妖怪はこの魂みたいなものを喜んでばらばらにしたりするから
そのせいで、もどってこれなくなっちゃう
儀式の間にねむるんだけど、目を覚めたとき、魂が体に戻ってないと
どうなるかというと、その人間は霊的にはしぬらしい。
神を持たないといわれてる朝鮮民族もそうなの?
いわれているっていわれるとよくわからなくなる
いわれているだけど、もしかしたらいるかもしれないじゃん。
よくわからないけど、ユダヤ人とかも最初は神からすてられたとかいってたっけ?
宗教とか人種的な部分はからっきしだから、あまり議論したくないかな?
妖怪とかでいうなら、大陸の妖怪とこちら側の妖怪は縄張り意識みたいなのがつよいから
あまり行き来してないと思う。
これも天皇の契約うんぬんの話から来ていて、あっちの妖怪は大本をたどると
「清」の王朝を最後に、そういうのを一切更新していないから
妖怪退治はもっとめんどくさいらしい。
議論したいわけじゃないんだ。気になって
他国にも1のような退治屋がいるんだな。当たり前かもしれないが
続き楽しみにしてる
どうなるかというと、すこしここは一端伏せておく。
あとでまた機会があるから話す。長くなるし、とりあえず話を進める。
つまり、この方法を使用して、いったんイタチさんたちをごまかして
殺したと勘違いさせる。
そんで満足したイタチさんたちを帰らせるみたいな感じ。
ただ、まぁ問題点としては2つ。
ひとつは俺が確実に霊的に死んで
しかも、イタチさんたちはどうやら、単純に俺を殺したいというより
俺の一家自体を呪っているから
俺をなんとかたすけても、他の家族は全滅する可能性が高い
そして、他の家族はこの方法が使えない。
理由は簡単で、純潔じゃないから。
ほんと、純潔はこの世界だとすごい。30歳で純潔とか、まじ魔法使い並みにつよい
やっぱり女性と交わるってのは凄いことなの?
女とするかどうかが重要らしい。理由はわからない。
女の人とするのはすごいことだと思う
30分で1万かかるって先生が言ってたから、相当すごいんだと思う
どの方法を選びたいかは俺が決めろ、と言ってきた。
俺はなんか自分の話をされている感じが全くしなくて
あ、ふーんみたいな感じだった。
でも、いざ君が選んでくれっていわれると。そんなの、答えは決まっていた
もちろん、一つ目の方法。俺は死ぬことにした
まぁ、理由とかあまりないけど、なんていうかだれにも迷惑をかけたくなかった。
2つ目の方法は、先生がかなりのリスクを被う。
先生とはほとんど初対面で、そんな人に命の危険を背負ってまで、助けてくれ
なんて言いにくいし、なんせ成功率も低いとか
3つ目の方法はもう論外だった。
俺だけ生き残っても、家族全滅とか何にも面白くない。
両親にはもうお金とか、色々迷惑とかかけて、そんでのうのうと自分ひとりで
助かるとか、屑すぎて、中学当時の自分にはありえなかった。
まぁ、しかも神さまになるって少し興味がひかれた。
ほら、中学だったから、察してくれ。もりだったんだよ、そういうのに対して
では、先日の話の続き
先生は俺が1番目の方法を選ぶと知って、なんだか安心したように見えた。
まぁ、他の二つはどっちにしても、少なからず先生としてはめんどくさかったんだろうね。
とりあえず、俺は先生の指示通りに色々やった。
まずは下剤を大量に飲んだり、いちじくを決めたりして。そんでもう出ないぐらいトイレに
こもった。そして、睡眠薬を少し飲んで、これで悪い夢をみずに気持ちよく逝ける
と説明された。
人生最後の食事がインスタントのらーめんだったのは少し不満だったけど
しかたなく納得した。当時はガンダムシードディスティニーとかみてて
結局どうなるのかなぁーとか気にしながら、眠ることにした
話見て陛下の画像を待ち受けにしたけど
財布の中の札の間とか陛下に申し訳ないわ
まぁ、実はお札がなぜ偉い人とかの顔かも、色々そこら辺に事情あるらしいけど
くわしくはしらない。あれ自体で魔よけになってるみたいよ
あと平等院鳳凰堂とかもいいらしいね。
ねると、すぐに俺は夢をみた。
これも少し奇妙な夢でさ、俺は自分が夢を見ていることを自覚していた。
そんで、あ、先生のうそつき。夢見ないと言ったのにとか思ったりもした
夢の中ではずっと、たーたーたーたーっていう感じのBGMがながれてて
シチュエーションは俺の通っていた学校だったんだけど
俺はそこで転校生になっていた。
そんで文化祭みたいな行事を準備する中、担任が劇をやろうみたいなこと言って
そんでオーディションをやることになった。
担任は台本みたいなものを出して「この劇をやるのですが、オーディションの際
一個だけ気をつけてほしいことがある。このオーディションを受けた人は、二度と
オーディションした部屋から出られない」みたいなことを言っていた。
俺のクラスにはなぜか俺の妹がいて、妹はなぜかやるきまんまんでオーディション
を受けることにした
オーディションで外れたやつが出れなくなるらしい
俺も「あ、これ夢だ」って自覚していたけど
なぜ妹についていって、オーディションの部屋に行った。
その部屋は音楽室なんだけど
俺の母さんと父さんがいて、その二人は教室の後ろでひそひそばなしをしていた。
そんで室内にはまだ色々おかしいものがあった。
確かバーベキュー用の網が壁に立てかけていて、ゴルフクラブが地面に散乱していて
音楽の先生がピアノをどんどんバラバラにしていた。
俺はなんだかどんどん不安になって、なぜか震え始めて、オーディション受ける人が10数人いたんだけど
そいつらの顔だどんどん歪んでいくみたいで
そんで、担任が入ってきて、いまからオーディション始めよといった瞬間
俺の中でなぜか恐怖が爆発して、音楽室から飛び出した
その子がいて、彼女は俺に近づいてきて、「あれ?オーディションうけにいったんじゃないの?」
みたいなことを聞いてきた。
俺は「あ、え」みたいな感じでそれに答えられなくて
すると、彼女はすこし笑って「ダウト」って言ってきた。
その瞬間、悲鳴が頭上から聞こえた。
上を向くと、そこにはオーディションを受けていた同級生たちとか妹と父さんと母さんが首をつっていた
なんか表現しずらいけど、とりあえず夢だからなぜロープが伸びて
なぜかつるされてた。
俺はいそいで二階の窓みたいなところに行って、つるされた妹をじっとみつめた
そしてものすごい後悔の念がして
もしあの時オーディションに残っていれば、一緒に死ねたのかなぁとか考えて
俺は目をさました
頭がすごく痛くて、しばらく自分がだれで、どこにいるのかわからなかった。
そんで何分かたった後に、やっと今いるのはばあちゃんの家の一室だとわかった。
どうやら、俺が寝たと記憶していた部屋とは別の部屋だった。
誰かがはこんでのだろうか?とかぼんやり考えて
喉がひどく乾いたから、厨房に行くことにした
わからないんだよなぁ
俺は厨房に行って部屋から出ようとしたら、襖のあたりでごろりとしたものに躓いて
転んだ。
割とでかいものの感じがして、はっきりとした質量というか重さというかそういうのを感じた
何だろうと思って、足元を見てみたんだけど、何もなかった。
そんで、そこで頭がすっとさえわたった。
あれ?俺死ぬんじゃなかったけ?なんでいきてるの?
ていうか先生は?今何時、どうなったの?
とかいろいろ頭の中で渦巻いた。
とりあえず、時計が部屋にあったはずだから、電気をつけた。
深夜の一時半であった。
俺はものすごく不安だったし、怖かったから家中の電気をつけまくって
リビングみたいなところでテレビもつけた。
家の中には俺以外に誰もいなくて。ただ少し気になったのが、家のいたるところに
黒いねばねばした奇妙などろ?表現しにくいけど、そんな感じのものがたくさんあった
不安になるよね
素直に考えれば夢通りの意味合いだと思われますが・・・
俺はその時、猛烈にトイレとかに行きたくなったんだけど
黒い泥とかみて、怖くなって、どうしても自分で行く勇気はなかった。
だから、厨房の流し台で排尿をした。
今思えば汚い話だ。
ばあちゃんの家は一番広いリビングの部屋と、厨房みたいなとこがつながっていたから
俺はリビングと厨房をつなぐ通路と厨房の間の襖を全開にして、他の部屋の扉とかは全部閉めて
その前に机やいすとか置いて、軽いバリゲードとか作ってみた。
なぜそんなことをしたのか、その頃の自分はまったくわからなかったんだけど
多分半分パニックになって、とりあえず、恐怖の本能とかにしたがって
自分のテリトリー?みたいなのを作りたかったんだと思う
汗だくになっていた。
冷蔵庫から麦茶をだして、がぶ飲みしながら、ぼんやりと大音量のテレビを眺めていると
玄関のほうから(もちろんそこまで行くドアは封鎖済み)ばあちゃんの家にある
電話がりーんりーんってなった。
飛び上がるくらいびっくりしたんだけど、少し落ち着くと、もしかしたら、父さんたちからの連絡かも
ってよろこんだ。
そんで、自分で運んだいすとか机とかまたすばやくどかして
ドアノブに手をかけた瞬間、全身をすごく嫌な感じが駆け巡った。
どう説明すればいいのかわからないんだけど、間違いなく、ドアの向こう側には
何かがいた。息を殺して、潜んでいる感じがどうしてもいた。
今思うと、もしかしたら、それは被害妄想みたいなものだったかもなんだけど
その時の俺はドアノブを握ったまま、固まった。
そんで、電話のベルは2,3ふんかな?ずっと鳴っていて
その後、静かになった。
そんでびっくりした。
ドアノブを握っていた手が、なぜかすすまみれになっていた。
いそいで水道まで行って、手を洗った。正直もう何が何でも動きたくなくなった。
でも、再度気合いを入れてバリゲードを再建して。
録画してあったホームアローンをテレビで大音量で流しながら
麦茶を飲み続けた。トイレに行きたくなったら、そのまま厨房の流しに流し続けて
たまに別の部屋とかで物音したけど、風の音だとか自分に言い聞かせて
そのまま籠城し続けた。
結構ずっとねっぱなしだったから、夜中とは言えぜんぜん元気で
4時近くまでそのまま過ごした。
そして、玄関のほうですこし物音がして、「おーい、もうおきたか?」
的な感じで、先生の声がした
どんどんと、ドアらへんが震えた。
さらに無視していたら、バンバンとドアが強く推されて、ドアからあちら側が少し見える
隙間みたいなのができて、そこには本当に先生がいた。
先生はなんとかバリゲードにふさがれたドアを押しあけて入ってきて、俺をみると
あ、怖がらせてみたいだね。さっきは電話に出てくれなかったし。
みたいなことを言ってきた。
先生は全身泥だらけで、頬には蚊に刺された後もあった。
俺はとりあえず先生に、どこに行っていたとか、母さんたちは?とか
俺死ぬんじゃなかったの?とか色々聞いた
今夜はもう眠れそうにないし、ゆっくり話そうといってきた。
そして、先生が何を話し始めたかというと。陰陽師とか日本でのそういう系の
妖怪退治の由来だった。
もともと、そういうものがどこをもとにしているかというと
もちろん大陸側で、国でいえば中国であった。そして、中国では風水とか易経とかそういうのはかなり昔に
まとめられたものなんだけど、実際にそれを妖怪退治とかに応用し始めたのは三国志とかの
あの時代であった。
まぁ、有名な人の話なんだけど
当時の曹操って人が、中国の北側を統一する前に、敵として袁紹がいた。
曹操がかなりの劣勢で、金でも、軍隊の数でも、食糧とか人口とか土地とかでも
負けていた。
もちろん曹操は最終的に逆転して勝つんだけどね
ひそかに一部の部下に命じて、歴代の貴族とかの墓を荒らすというものだった
もちろん、墓あらしとか、当時の時代ばれたらまじでやばかったから(主に民衆から嫌われたりして
ほんとに極秘で行うしかなかった
当時は貴族とかが死ぬと、膨大な数の副葬品があった。
曹操はそこに目をつけた。その金銀品を回収して、少しでも軍事費用に当てたかったのである。
そして、昔の墓っていうのは風水とかに合わせて作ったりしていて
いい風水ほど、いい墓が建てられていた。
墓の内部は、罠とかもあったんだけど易経に従ったものが多くて
曹操の部下たちはより墓を簡単に荒らすために、まずはその二つを勉強しながら
作業を進めた。そして、そのおかげで、莫大のお金が曹操の手に入ったんだけど
ここで問題が起きた。墓をあらしてるんだから、もちろん罰があたるというか
汚いものとかがついて来るよね。
そして、そこで、対そういうものについて組織的に色々策を考えることになった
信じるかはあまり重要じゃないと思う。
話の続き。
そんで、先生がそんな感じの話すると
俺は今そんな話をする意味ってどこにあるのか、疑問に思った。
そんなことより、両親が今なにしているのとか、俺がナンデ生きているのかとか
そっちのほうが気になった。
それを先生に言うと、先生はまぁ、まて。あと少しで本題だ。
と言ってきた。
墓あらしが、除霊とか、陰陽術とか、そういうものの大本に当たるんだが
これはつまり、そういったものは式典とか祭りとかそういう
感謝や畏怖の気持ちで神さまに対して行うものとは大きな違いがある。
根幹に位置する意味というのには反省や贖罪になっているのだ
物事には因つまり、理由があって、「果」結果が伴う。
俺の家とかでいうと、俺のじいちゃんが先にイタチたちを丸焼きにした。
だから、恨まれた。
妖怪とかは特にそうで、理由がなければあまり人間にかかわろうとしない
これは道行を積むいみで重要なんだけど、今の話にはあまり関係ないからすこし省くね
簡単に言うと、妖怪はあまり人間と付き合うと、人間の欲望というか、そういうのに毒されるから
好ましくないらしい。
まぁ、一部のやつは自分から面白がって近づくが
そういうやつは大抵弱いやつで、人間の命を脅かすとかはまずなく、いたずらとかが目的が多い。
そして、そういういたずらっ子は、「おまえ、いたずらはよくないぞ」と
教えれば、すぐに素直に聞いてくれる。
だから、最初のほうではどうやってイタチをだますとか、追っ払うとか
3つの方法云々と言ったが。実は半分くらいはうそだ。
何度も言うように、妖怪退治とか言ってるけど。
少なくても俺や先生みたいなタイプは妖怪を殺したり、封印したりするほどの力なんかない。
一時的に退散させることはできても、恨みとかそういうのが深ければ
またすぐに戻ってくる。しかも、その時は、退散させた人も恨まれたりして
かなり損な仕事だ。
先生はイタチにこういう条件を出した。
確かにイタチ一家をうちのじいさんが殺してしまった。
その罪は重い。だから、イタチたちも、俺の一家を根絶やしにしたいと思っているであろう。
だが、はたして、殺してしまえば、それで罪は償われるのか?
イタチたちの気持ちは本当にそれだけで治まるのか?
ちがうだろう、多分殺しても、その憎しみは晴れないだろう。
ならこうしようではないか。
殺すのはもったいないから、生かしておこう。
ただ殺すだけなんかより、より苦しんで生きさせたほうがずっと
復讐心を満たす。
しかも、普通に殺すより、そっちのほうが妖怪側にとって、業の少ない手になる
最初はもちろんイタチたちはすぐにはこの案には同意しなかったらしい。
確かに、そのようにいじめたほうがずっと、楽しいかもしれない。
でも、あまりにも長い間待ったから、やっぱり今すぐに殺したいとのこと。
だから先生は新しくこう提案した。
では、こうしよう。
この家の人間で一番家族思いの人間をのみ残して、他のやつを全員殺そう。
そうすれば、君たちはすこしは気が晴れているだろうし
残された人間はひどく悲しんで、苦しむだろう。
さらに、私はこの家に残った家族からたくさんのお金をもらえる。
まさに一石二鳥だ。
どうだ?私と組んで、この家のものをだまさないか?
罪は罪だから、償う必要がある。
彼はある意味とても公平な人だった。
まぁ、だからこそ、妖怪と交渉できるんだと思う。そういう風に人間の利益だけでなく
妖怪側の利益、さらには、自分の利益すべてを秤に乗せて、バランスをとる
これが、過去の墓あらしたちが生み出した、妖怪退治という仕事だった。
それに、実際のところ彼は全然仕事をしなかったわけでもない
現に、俺の一家全員死ぬところ、こういう風にして一人を生かす道を見出したんだから
この話で、家族愛というかそういうのを、先生はためしたらしい。
一つ目の方法をやるってことは自分より家族を優先しているんだから
家族愛がすばらしいであろう。
この方法は実際はただ、簡単な妖怪払いみたいなもので
こいちは生きたままくるしめようぜげへへマーキングだね
2つ目の方法は、自分の危なさを強調することで
この方法を選んだ人から、お礼の金をたくさんぶんどるためのもので
実際にぞんざいする方法ではあるが、現代の人間が実行してもただ失敗するだけの方法
ちなみにばあさんがこの方法選んだらしい
ばあさんからは成功しても、失敗しても、多額のお金を受け取る約束をしていた
3つ目の方法は単純に、妖怪に襲われやすくなるだけ。というもの。
俺の父さんとかあさんはこれを選んだらしい
案外、怖がっていたのかもね、2人とも。
まぁ、つまり、俺は結果的には「助かった」らしい。
でも、決してイタチたちから逃げれたというわけでもなく。
むしろ、イタチたちは多分、これからも、夜な夜な君をいじめて楽しむであろう。
というようなことを言った。
ここからは、もう妖怪とあまり関係ないし、俺が思い出したくもない話だから、詳しくは言わない
ただ、色々あって、俺の父さんと母さんと、ばあちゃんはそれから一週間の間に
立て続けになくなった。
俺は中学生だったんだけど、親戚も全員いないし、何の当てもなくなった。
先生は、そんな俺を養子にするとかいいだしたけど、俺はあんたみたいな野郎の息子に
なるかよ、死ね屑、はげ。みたいな感じだった。
だから先生は、でも、お前どうせこの先どうしようもないんだろ?
しかも、イタチどもがずっとお前をいじめていくぞ
なら、俺の弟子入りでもしないか?
ちょうど、仕事手伝ってくれる人間がほしくなってきたころだし
バイトとか雇うわけにもいかない。
まぁ、給料は出さないが、それなりに知識が身に付いたりするぞ?
みたいなことを力説してきた。
当時の俺は都会育ちのゆとりだったから、正直なところ、どうするべきかわからなかった
そんで、先生のうまい感じの口車に乗せられて、半分強引に弟子入りした
うちの遺産とかうんぬんはうまいぐらいに先生に持って行かれた。
かなり前に、俺が先生のことをどう思っているかという質問があったけど。
まぁ、正直、自分でもよくわからない。
憎いというかそういう気持ちもあるし、尊敬の念もあるし、でも、やっぱりゆるせない
なんか無駄に色々のばしてきてすまん。
もっと文章力あれば簡潔にまとめられただろうな。
最後ははしょりすぎてごめんな
し、しょうもない奴だな…
まぁ、今考えると、俺もありえなかったなぁと思うけど。
あの当時は温室育ちのゆとりだし。
頭悪かったんだろうね。
しかも家族全滅して、精神もかなりまいっていて、投げやりになっていた。
親戚も皆無だったしね
商売で色々喧嘩したことがあったんだけど。
あれも1,2を争うほど怖い思いをした
775: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:8) 2013/09/02(月) 22:50:52.62 ID:tOx8K5aU0
次はその話にする?
さっきした話ほど長くはないけど、それなりの長さになると思う
あんまり来ない。
ただ、俺の場合、あまり眠れなかったりするから
そのせいで毎日結構ストレスだから、いらいらしているときはあまり2ちゃんに来ない
一応、霊的な死って本当にあるらしくて。
欲というかそういうのがなくなっちゃうらしい。あと、何やっても楽しくないみたい
だから、すぐに自殺したり、失踪するとか
比較的夏はおおい。ただ、この多いっていうのは現場に行くと、実は勘違い
とかのパターンも多くて。夏だと、みんな幽霊が怖くなるから
その分誤報で仕事が増えるのもあるんだよ。その場合適当になんかそれっぽいことして
お金をもらう。20万くらい
実際依頼主は安心するだろうけど
交通費とか、あと、お祓いっぽいこととかの材料もそれなりにお金かかるから
そのたしって部分もあるかな。
効果があるかがわからないから、先生は効果があると言っているけど。
実際に妖怪がいて、それがなくなるみたいなわかりやすい結果がないから
「おはらいっぽい」って俺は表現している
占いより少したちが悪いけど、多分そういうものかもしれないと俺は納得している
まぁ、先生に毒されているのかもね
じゃあ、明日の夜とかから、その話するよ。
今日は質疑応答の時間に当てよう
ありがとう!
無理しないで来れたらでいいけど楽しみにしてる
師匠のいびきとかなら安心するんだけどな
今は一人暮らししているよ。
いつも夢でうなされたりするから、あんまりよく眠れない。
イタチのせいかなぁーとか半分あきらめてる。
あと、部屋で急に物音とかしたりもする
もう慣れたけど、やっぱりいらいらするときはいらいらする。
そういう時は筋トレすると落ち着く
凄まじい世界だが、身体を労ってくれよ!!
いつもって辛いね…
安眠できる方法はないのかなあ
ひょっとして細マッチョだったりするのかな
答えてくれてありがとう
結構細マッチョ
最近腹筋われてきた
むっ胸板は胸板はどんなかんじ?
ってあれれ
えーと前のほうに書いてあった、置きっぱなしだったコップの水は飲まないほうがいい
というのはなぜですか?
よくわからない。
ジンクスみたいなもんだよ。
まぁ、科学的に見ても、ばい菌増えていそう
申し訳ないけど。
そろそろ寝るかな。
もしスレが埋まりそうになったら、別スレ立ててくれたらうれしい。
まぁ、必要性を感じたらでいいけど。
そのまま埋まっちゃったら、自分で建てたりはもうしないと思う
死んだ人間が生き返るなら、できるかもしれないね
マジか…それってまず蘇生は無理って事だよな…。
普段生活してて霊的に死ぬ場合、原因はどんな事が考えられる?
やっぱり知らず知らず妖怪に恨みを買ってるとか?
普通に暮らしるなら大丈夫じゃないかな?
怖いことなだけにあまり起きないと思う
呪いなら霊的な死を引き起こすより、肉体に影響したほうが早いものが多いと思う
じゃあ少し東南アジアであったこととか話すか
先生がマレーシアの友達に会いに行くから、お前も来るか?
みたいなことを言っていた。
その時はめずらしく、先生が交通費を持ってくれるという話だった。
ちょうど、その時はすこし稼ぎがいい仕事が終わった後で先生の機嫌がかなり良かったのが理由かも
成人してからは、先生からなけなしだけど、給料をもらっていたんだけど。
仕事の時、新幹線とかの移動費用も自分持ちが多かったから
かなりめずらしい話だった。
特に仕事関係のものでもないらしくて、俺はどうせならと考えて
ついていくことにした。
まぁ、軽い旅行気分だった。
どっちかというと、人が怖いみたいなやつ。
その先生の友達って人は、昔仕事ですこしお世話になったという人で
中国人のおっさんらしい。そんで霊感がすごいうんぬんで
金牌術っていうよくわからない分野のものに詳しく
妖怪から、除霊とか、風水とか、なんでもござれの感じな人だった。
現地ではそれなりに有名な人らしい。
金牌術についてはまたすこし後に。
俺としては、その頃にはそれなりに貯金があったから
到着してからはすぐに先生と別行動して、帰るときに合流するみたいな感じに持って行きたかった
行く前にはそれなり宿泊施設とか物価とかしらべて、ひとりでインジョイするつもりだったんだけど
そんな俺の考えを知ってか、先生は飛行機で俺にマレーシアの女はすごいんだぜ、ゲヘへ
みたいな話をしてきて
そんで、友達に会った後に、俺を東南アジアの女の素晴らしさを知ることができる場所に連れて行こうか?
と聞いてきた。
俺は3,4分ぐぬぬって悩んだけど、やっぱり男なわけで
純潔を異国で捨てるのも悪くないなぁとかなんとかw
一人で宿泊施設を予約していたんだけど、キャンセルした
最初はバスに乗って、2,3回乗り換えて、さらにタクシーに1時間半揺らされて
その後さらに車が通れないような細い道(町中なんだけど、なんか細かった)を
徒歩で1時間。それでやっと着いた。ちなみに、その間の荷物持ちはもちろん俺だった。
もしかしたら俺は先生に荷物持ちとして連れられてきたのでは?
とかおもった。
先生の知り合いの住んでいる場所はかなり古い感じのアパートみたいなもので
そのアポート一つ丸々その人のものみたいな感じ?
ぼろいけど、中は結構きれいで
住むにはいい感じだった
日本語ペラペラで、先生と話していたんだが、俺はほぼ無視された。
たぶん、雇われた荷物持ちだと思われていたのかも
そんで、話の内容から、その青年の名前はワンなんちゃらで
中国人で、先生の友達ので弟子的な人だった。
無視されて少しムッとしたから、わんとか犬かよとか、大人げないことを思ったりもした
そんで案内されてやっと、先生の友達の人にあったんだけど
これまたかなりのイケメンで、後から、先生よりも年上で50台後半だと知ったんだけど
40代のナイスミドルみたいな感じだった。
これはとくに理由というのは定かではないんだけど
最近自分が思うに、たぶん、イケメンのほうが女性的な部分が強いからじゃないかな?
あくまで憶測だから気にしなくてもいいが
そんなジンクスを真向に崩された気がして、俺はすこしこの子弟に興味がわいた
最初ナイスミドルのおっさんは先生とひさしぶりとか日本語で色々話して
そんで、俺の存在に気がつくと
この子は誰だ?と聞いてきた。
先生は俺のことを紹介すると、おっさんはリーなんチャラだと紹介した。
リーのおっさんは物珍しそうにすこし俺を眺めたりしたんだが
俺と先生を座れる席に案内して、ワンくんにお茶を出させた。
その間に先生とリーのおっさんが世間話を色々していて
俺がちょうどお茶を口にしようとしたら、先生にそのお茶は飲まないほうがいいぞ
と、たしなまれた
もっとじいさんかと思ってたわ
先生は呆れたかのように、昔は教えただろ?綺麗な部屋には気をつけろって。
そんで、そこでやっと思い出して合点した。
この家ってもしかしたら蠱を飼っているんですか?
って聞いたら。リーのおっさんはそうだ。と答えてくれた。
まぁ蠱って割と有名だから、wikiにも割と詳しく書かれていてるんだけど。
多分みんなが思っているような式神みたいなものとはまた違うんだよね。
かなり前に、そういった式神みたいなものは多分使える人はいない、といったよね。
じゃあ蠱ってのは実際のところどういうものかというと
今日はもう遅いしまた明日にするね。
ねるよ。おやすみ
wikiで予習しておきますっ
おやすみなさいー
蠱ってのは一種の人工的に妖怪に似た何かを作り出す手法なんだよね
まぁ、作り方とかはwikiに色々書いてあるんだけど
あそこ敵には蠱は呪いの道具として使われていて
蠱をすりつぶして、呪いたい相手に飲ませると、相手は呪われて死ぬ
というもの。
ただ、うちの先生によるとそんなもんマユツバにもほどがあるとのことだ
たくさんの虫とか蛇とかを共食いさせたりとかすれば、それだけ生き残った
やつにたくさんの寄生虫が集まるし、それがないとしても、かなり汚い
そんなものをすりつぶして誰かにのませたら、病気の一つや二つにもなる
しかも昔は医療環境がひどいから、多分そのまま死ぬ
ただ、これだけだと、蠱の使い方としては下の下
結局のところ、ただ毒を盛るのと同じだからね
本物の蠱使いってのはもっと恐ろしいものなんだよ。
最初に言った通り正しい蠱とは一種の人工的に作り出された妖怪で
人間に対してはかなり悪い方向の感情をもっているらしい
そして、その力というのは、どっちかというと座敷わらしに似たもので
昔話では、とある金持ちの一家が歴代にわたって蠱を飼っていたんだけど
新しく嫁が家に入り、嫁には蠱を飼っているとは言わなかった
ある日、その家の他の人が外出して、嫁だけが留守番していたら
突然部屋に置いてあった大きな桶から物音がして、嫁が確認すると中には大きな蛇がいた
びっくりした嫁は急いで、お湯を沸かして、その蛇にかけてころした。
家の他の人が返ってきた後、その話を聞いたら、みんな泣きだして
すこししたら、家の人間全員が病気でなくなった。
というものがある
結局のところ蠱はなんの働きをするか簡単にいうと「寄生虫」みたいなもの
蠱を作った人は、それを他人に「憑かせる」
作られた蠱によっては、その憑いた人から運気とか寿命とか色々吸い取って
そんで憑かれた人間が死んだりすると、また作った人の元に戻っていく。
ただ、ここで気をつけないといけないのは蠱はより住みやすい環境に
住みつく習性があるから、たまに憑いた人の家が心地よくて
そこに居座ることもあるんだけどど、その場合、作った人も、憑かれた人も
色々吸い取られて死ぬ。
しかも、蠱は一定時期に人を殺したりしないと作り手を殺すので
いったんつくったら、三年おきぐらいに新しく人を殺さないといけないとのこと
じゃないと、作り手を殺す。
さらに、もし蠱が見つかって、誰かほかの術者とかに殺されれば
それでも作り手は死ぬ
大体こんな感じかな?
大変というかできない。
ちなみに買い物の場合では、お金を渡す→かわりに何か貰う
というものだから、憑かれる心配はないらしい。
そして蠱を飼っている家の特徴としては、ほこりがひとつもないほど綺麗
人がたくさん住んでいる場所に家が建っている
写真が飾っていない、とかなんとか
もちろん、蠱の予防策的なものもあって
他人の家で、ご飯とかいただくときは、箸でまずお椀をたたく
ネギを持ち歩いて、他人の家に入る前に、齧る
万能な塩たっぷりしょうが水を外出後に飲んでみるとかとか
ちなみに、蠱のいる家でお酒飲むのは厳禁で、かなりやばいらしい
四つ目犬とかと関係あったと思う。
これも方法が色々あるんだけど
どの方法でも、あげる→受け取る、というサイクルが必要みたい
例えば、財布みたいなものに蠱を仕込んでおいて、それを道端に置いていく
そんで、その財布をねこばばすると、蠱はねこばばした人につくとか
放つ側としては「財布を上げる」そして拾う側としては「財布をもらう」
みたいな関係ができて、そこで蠱は拾った人に憑く
だから、道端に物が落ちていたらむやみに拾わないほうがいいし、拾ったとしても
警察に届けたほうがいい
そして、蠱の厄介どころとしては、作り手が仕込む場合もあるけど、蠱は式神とかと違って自分の意思があるから
たまに、独断で誰かについてしまうことも多い。
例えば、蠱を飼っている人が友人を誘って食事をするとしよう。
その友人とは親しいとしても、飼っている人は「食事をあげる」
友人は「食事をもらう」って関係ができると、蠱が無断に友人について
友人を吸い殺すことも多いらしい。
まぁ、これでも軽いほうで。ひどいと
握手を求める、それに応じられるとかだけでも、相手に憑いたりする。
だから、蠱を飼っている人は碌な人間関係はつくれない。
身内から死んでいくからな。
チャラにするというか。
まさにその通りかもね
ちなみに蠱毒ってのは「こどく」って読む。
言い換えれば「孤独」なんだよなぁ
口をつけそうになったお茶を置いた。
蠱を飼っているなら、相手側に何も悪意がないにしろ、むやみに何かをもらったりするのは
かなり危ない行為だった。
同時に、なんて物騒なもん飼っているんだ。
しかも、お茶を出してくるとか憑かせる気満々じゃないかとも思った。
すると先生はそんな俺の考えを読みとったのか
リーのおっさんは好きで蠱を飼っているわけではないと説明してきた。
どうやらそれは親から受け継いだものらしく、俺でいうイタチみたいなものだという。
そんで、それでもお茶を出したりするのは、礼儀がなっていないと
蠱に愛想尽かされる可能性があるかららしい。
それで、もし憑かれたとしても、それは自己責任だ
とのこと
ところでそうやって人から呪物を貰ってしまった場合
それを相手に返す場合はこちらからも何かあげる
また縁を切るみたいなのはやっぱ1さんみたいな専門家を頼るほかない?
単純に貰ったの燃やす・捨てるというのは危険ですか?
呪いの場合は、相手と共倒れする覚悟あるなら
もやしたりしてもいいけど、それがいやなら、しかるべき措置を取るべきかも
蠱がついた場合は大抵共倒れ以外道がないみたいだけどね
明治天皇替え玉説は嘘ってこと?
聞いたことない事件だったからググったから、そういうこともあったのか
まぁ、大切なのは当分血筋より家柄なのかもね
ふけならたまに飛ぶ
汚れが経血と出ていくってのにすごい納得
たまにものすごいしんどくて体調も悪くて心も不安定で孤独感や絶望感、イライラがたまって
ああもう自分はこのまま死んでしまったらいいんじゃないかってなんて言うか身も心もドロドロしたときに
決まって真っ黒なドロっとした経血が一気に出ていく(多い日とかじゃなく)
んで、そうなると、ああ良かった悪いもの全部出てった…て本能的にホッとする
でもってその後はそれまでの不調が嘘のようにスッキリする
霊感ある友達にはよく色々持って帰ってくる体質みたいに言われるし
生姜塩たっぷり試してみます
リーのおっさんは先生に見せたいものがあると言って
先生を別の部屋に案内していたった。
俺も付いていこうとしたんだけど
リーのおっさんは若い人にとってはつまらないものだといって
ワン君に町の観光案内でもしてもらいなさいと言ってきた
俺はしかたなくワン君について行って、そこらへんを散歩することになった。
ワン君も日本語がすごく上手だったんだけど
なんか態度が悪いというか、微妙にこちらを見下している感じがあって
すこし気に食わないやつだった。
彼としばらく町をうろついて、屋台みたいなところで色々食べたんだけど
ワン君は結構すごかった。
なにがすごいかというと、みんなからの人気がやばかった。
なんか現地の言葉は理解できなかったんだけど
町の殆どの人と知り合いみたいで、みんなから挨拶してもらったり
お店なら、普通に食べ物ただでくれたりした。
現地に到着したのが午後の3時頃だったんだけど、そのまま町を2,3時間回って
特に観光スポットはないけど、異国の文化というかそういうのが新鮮だった。
お守り屋さんとかもあったんだけど、物珍しさから色々買ってしまったら
そんなもの何の役にも立たないから、もしほしいなら、私が効力のあるものをあげる
と、ワン君が言い出した。
蠱のこともあるから丁重にお断りした。
そんでなんだかんだでリーのおっさんの家に戻ると、リーのおっさんと先生が消えていた
明日の朝まで留守番を頼みたいとのこと。
まぁ、二人は古い友人みたいだし、2人きりで話したいことでもあったのかもね
でも次の日の朝までとは...まさか例の東南アジアの女性のすばらしさを知ることができるいいところ
じゃないよな。とか思ったけど、先生は帰るときに連れて行ってくれるという約束を信じて我慢することにした
ワン君は俺に部屋を用意してくれたあと、この家で夜を過ごす時の色々の注意を言ってくれた。
まずは夜の間決して目を手で触ってはいけない。
もし触りたい場合は、何か布とかでクッションしてから触るとか
夜の間は決して「死ぬ」とかそういう系の言葉を言ってはいけない
もしどうしても言いたい場合は「ああいうこと」とぼかすこととか色々
用意してくれた部屋はまぁ、ビジネスホテルみたいな感じな部屋で
窓がなかった。でも、割と快適みたいだったから、ネギを少し時間置くごとに齧って
ワン君のくれた蠱よけの笛みたいなのを一定期間おいて吹いて
風呂を浴びて寝ようとしたそのとき
事件が来た
・【黒い】一人目を産んだ時の産婦人科医に一目惚れして、その後3人を先生に会いたい為に産んだ。
・【感情】男と駆け落ちして俺と父を捨てた母が現れた。母「よりを戻したい。一緒に頭を下げて」俺「寝言は寝て言え」→ある日、知らない男が訪ねてきて…
・【愚痴】兄に頼まれて初めて牛丼屋で持ち帰りをしたら、店内にいた男9人にジロジロみられたんだけど…
・「好きな人が出来た」と言われて離婚した元旦那と久しぶりにバッタリ。あまりの変貌ぶりにショックを受けて…
・高校生の小姑にヤクザキックされ階段から落とされて入院した。退院後、仕返ししてやった!!
・嫁に休日出勤だと嘘をついて不倫してた。その時に弁当を持たされたんだが…|生活|ワロタあんてな
・兄が何をしても父は一切関わらなかった。兄「頭が痛い」父「大袈裟」→兄は気付いた時には余命1か月の末期ガンで…
・俺「ただいまー」→煮込み料理の鍋の前で嫁がムエタイのワイクー踊ってたwww
・巻爪の手術を受けた帰りに松葉杖で電車に乗ってた。→爺「巻き爪ごときで!甘ったれんな!」と足を踏まれた俺は…
・私「別れたい」彼「最後にドライブしよう」私「わかった」→真冬の真っ暗な山に置いて行かれた。携帯は圏外で…
・【和む】パキスタン人が山羊を連れてきたんだけど彼は強制送還されてしまった。うちに残された山羊は…
・【災難】式場スタッフなんだけど、ヤンキーの結婚式が最悪だった。ヤンキー「灰皿ないんだけど」俺「この会場禁煙なんです」→ヤンキー達がその場で煙草を吸いだして…
・【最悪】嫁「今日から体にいい雑穀米にしたよ」俺「いただきます。…ガリッ。(石?!マズッ!)」→おかしいと思い米びつを見てみると、なんと…
・お見合いパーティーを20回くらいやったけどもう疲れた。友人「理想が高すぎる。今の人で落ち着け」→でも年齢が気になって…
・【異常】お腹の調子が悪くてトイレから出てきたら「臭い嗅ぎに行こうっと!」って彼がトイレに行こうとした。私「やめて!」→揉み合いになって…
・【メシマズ】嫁が電子レンジで生卵10個を一気に爆発させて大惨事www嫁「レンジで温泉卵が簡単にできるって聞いたから…」
・【うわぁ…】フードコートである母親が周りから注意を受けて泣いていた。俺はワクワクして野次馬することに。そしたら…
・【因果応報】出社できなくなるほど虐め倒した元後輩が長男の担任になっていた。バレたらどうしよう…
・【異常】新車を買ったんだが担当の女が気持ち悪い!!用もないのに何度も家に来て「あなたとお話ししたかったから来ました」だって。意味不明www
引用元: http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1374065381/
何から生まれ来るのかな?哲学も含まれてる感じがする
素直にブサメンって認めないところがダメ
オレの、亡くなった爺様もソレ系の人だったのかな?
夜明け前に何かしら詩の様なものを神棚みたいな場であげ
陽が沈む前にも何かしら詩の様なものをあげる。
夜明け前の詩と、陽が沈む前の詩は内容が違う。
オレはものごころついた頃には、その爺様の斜め右後ろに付き添い、一緒に詠唱する役。
経典の様なものはなく、爺様直々の口伝だ。
ながいだめだ~
ひよこ潰した下りで正義厨わいててワロタ
生命が何よりも尊いという価値観自体が一種の洗脳だとわからんか笑
※3
ただのボケ老人ですね