巻き込まれたって事だからなんだろ
気になる
本当に命懸けで子供を産む。お前らかーちゃんに感謝しろよ
携帯が繋がらないんじゃどうしようもない
ふと俺は財布に父親の名刺が入っているのを思い出した。
もう職業言っちゃうけど父親は自衛官で、俺は基地に電話をすることにした
電話をすると、今父親は基地クラブで宴会をしているとのことだった。
俺(こんな時に宴会なんかしてんじゃねえよ!!!)
基地の人「あの、何か伝言があるなら伝えにいきますが」
俺「今すぐ、緊急で、家族に折り返し電話をしろって伝えてください。
本当に緊急なんです。急いでください!」
基地の人「わかりました」
俺はサークルを途中で抜けて、電車に飛び乗った。
病院に行こうかと思ったんだけど病院の詳しい名称とか聞くの忘れていて、結局家に帰ることにした。
電車に乗ってる間ずっと電話がくるかもしれないって、スマホを握りしめていた。
検索履歴は「妊婦 脳出血」とか「脳出血 緊急手術」とかでその時は埋まっていた
帰ってから10分くらいして父親から電話があった。
父親はあの後すぐに母親に電話して、今新幹線に乗って直接病院に行くところだと言っていた。
母親の話だと手術は数時間で終わるらしい。
何かあったら連絡するから、お前は家で待機していなさい。
とだけ言われて俺は自宅待機になった。
自宅待機だって言われたって、家族が死にかけてるわけで俺はテレビとか付けないでただじっとソファーに座っていた。
晩飯を食べてない事に気づいたけど、腹は減っていなかった。
しばらくして家の電話が鳴って飛びついた。父親だった。
父親「今、お姉ちゃんの赤ちゃんが帝王切開で無事に生まれたそうだ」
俺「姉ちゃんは?」
父親「これからまた処置に移るらしい。
とりあえず赤ちゃんは麻酔で眠っているけど元気だってことだ」
正直もう姪の事はどうでもよかった。ただ姉のことが気になった
普通じゃん?
把握
続きどぞー
電話を切って俺はPCを開いた。正直もう普通の精神じゃなかったと思う。
脳出血のことを調べ続けたり、2chにスレ立てたりそういう事をまた電話が鳴るまで一心不乱に続けていた。
そして、0時近くに電話が来た。
姉の手術は無事終わった。
無事に終わったと聞いて俺は受話器を持ったままその場に座り込んだ。
とりあえず今日の所は家族は家に帰ってもらって、明日の10時に姉の容態の詳しい説明をするそうだった。
1時すぎに父親と母親がタクシーで帰ってきた。
父親は「もう寝ろ。明日はお前も行くんだからな」
父親「あと、明日お姉ちゃんの姿を見る時覚悟しとけよ」
俺は部屋に戻ったけど不安で眠れないままだった。
リビングからは母親の泣き叫ぶ声が聞こえてきていた。
それは両親も同じで、3人とも隈を作って酷い顔をしていた
病院で義兄と合流したんだが、義兄は本当に憔悴した感じだった
兄は、連絡を受けて朝一の新幹線に乗って午後にこっちに来るということだった。
姉は今ICUに入っているとのことで、
10時から話があるってことで9時からICU病棟の待合室でしばらく待っていた
その間全員が無言だった。9時55分頃に、30代くらいの若い医者が入ってきた。
医者「(姉)さんのご家族の方ですね。これで全員ですか」
母「あと弟がもう一人午後から来る予定です」
医者「そうですか。ではとりあえず今いる人たちに説明をしますね。こっちにどうぞ」
といって俺たちは別室の会議室?みたいな所に案内をされた。
医者「まず、(姉)さんには2つの手術をしました。赤ちゃんを取り出すための帝王切開と、本人の命を救うための脳外科手術です」
医者「応急処置を施しとりあえず容態が安定し、帝王切開をしても問題ないと判断したところで手術を施しそしてそのまま脳手術に移りました」
義兄「あの、(姉)の命は大丈夫なんですか」
医者「……それを説明する為にまずは順番に説明しますね」PCを操作
医者「これが運ばれてきた直後のCTスキャンの結果です」
テレビでよく見るやつだった。姉の片側の脳の8割が黒く染まっていた。
医者「この左脳の黒いところ、ここが脳出血です。(姉)さんの場合は出血範囲がかなり広い」
医者「大体7センチ前後の出血でした。僕の握りこぶし大くらい、というとわかりやすいでしょうか」
7センチとか握りこぶし大とか言われてもいまいちピンと来なかったが、重症なことだけは分かった
医者「これは僕たちの中だと本当に危険な状態を表しているんです」
義兄「あの、でも手術は成功したんですよね?」
医者「はい。あの時、命を失う危険があった(姉)さんをとりあえず救う、という意味では」
母「……どういうことですか?」
医者「正直に言いますと、こちらとしてもまだ(姉)さんの命の保証はしていません。
大丈夫だとも、ダメだともいえない状況なんです」
医者「これから良い方向に傾くかもしれない、悪い方向に傾くかもしれない。
この2,3日が山場と言っても良いでしょう」
医者「特に手術直後は脳が腫れますから。そういう影響ももちろんあります」
医者「そしてあの時僕たちは(姉)さんの命を救う、その点だけに着目して手術をしました」
医者「……後遺症がどの程度かはまだ判断できないですが、少なくとも以前の生活に戻る事は絶対にありません」
うろ覚えだけど大体こんな感じ。
産婦人科医からは「赤ちゃんを帝王切開で無事取り出しました。
念のためにNICUに入れているけど大丈夫でしょう」ということだけだった
病室は隔離されていて、
入るときに消毒液で手を洗う事とマスクの着用を義務付けられた。
この時俺の心臓は破裂しそうなくらいに早かったんだけど、部屋に入って姉の姿を見たとき逆に止まるかと思うくらいだった。
姉はベッドに横たわっていたんだけど、体の至る所に無数の管が繋がっていた。
頭の左側には厳重に大きいガーゼが貼ってある感じで、顔っていうか鼻と口に管が沢山繋がっていて顔はむくんでいるのか本当に別人だった
変わり果てた姿ってのはこういう時に言うんだと思った。
俺は初めて見たとき(別人じゃないのか)って思うくらいだった。
姉だと認識した瞬間、本当に涙が自然と溢れてきてしゃくりあげが止まらなくなった。
それは皆同じだったけど、俺以外は昨日の夜に見てるからか俺よりは冷静だった。
看護師が「何か呼びかけても大丈夫ですよ」って言っていて
義兄を筆頭に「俺だよ、(姉)ちゃん」とか「絶対大丈夫だからね」とか「お母さん来たよ」って語りかけていた。
俺は語りかけようにも何も浮かばないし、何も言えなくてずっとそれを見ていた
純粋に出産だけが原因なのかな?
夕方、俺と兄だけ先に帰された。帰りのタクシーの中はずっと無言だった。
「お前何か食うか」って聞かれて昨日の夜から何も食べてない事に初めて気付いて、食パンを食べた。
次の日も病院に行った。
姉の様子は変わらない
NICUに居る赤ちゃんと対面できるよって事で、家族で順番にあった。
もちろん一番は義兄だと母親だったけど。
姪はカプセル?みたいなものの中に居た。
本当に、ビックリするくらい手足が小さい。
腕だけ穴から入れて触れるんだけど、壊れちゃうんじゃないかってくらい柔らかくてスベスベしていたのを覚えてる
NICUから出た直後、義兄は泣き崩れていた
ICUの面談時間まで、待合室で俺たちはどうして姉がこんなことになったのか、という話を義兄から聞いていた。
義兄の話によると、お昼ごろに母親とバトンタッチした後もしばらく姉の出産の気配は遠かったらしい。
出産はしないが、陣痛は続くという状態なので医者から陣痛促進剤というもののの投与を薦められてそれをすることにしたそうだ。
それを投与してから1時間ぐらい経って姉が「頭が痛い」と言い出したそうだ。
思えば、ここから出血は始まっていたんだと思う。
それでも出産の時は近づいて、
陣痛も頂点まで達しているはずなのに姉が言う事は「頭が痛い」。
義兄も助産婦もおかしいってことで色々あったらしいが、その産婦人科の病院ってのが新しい病院でそういう経験が無い人だらけだったらしい
医者が呼ばれてくるまで、7人の助産婦さんが何をするでもなくただ呻く姉の周りに棒立ちをしていたそうだ
様子がおかしい、と義兄は母親に電話。
母親は病院にすぐ駆けつけたがその時丁度救急車が来ていて救命センターに搬送、という流れだったそうだ
姉の脳出血は、陣痛促進剤をしたことで血圧が異常に高まったことからの事故だった
陣痛より頭が痛いなんてよっぽどだろ!
なんでもっと早く対処できなかったんだよ…
うぅ
それも搬送中に無くなって何も言わなくなっていた、らしい。
姉の出血範囲は左脳のほぼ全域。右半身麻痺は確実、言語障害も恐らく出るだろうというのが医者の言葉だった。
ただ「ただ(姉)さんは若い。
若いっていうのは脳外科において奇跡を引き起こす事に十分な説得力を持つものなんです」
っていう言葉に俺たちはすがるしかなかった。
そして1週間後、姉の命はもう大丈夫ということで一般病棟に移ることになった
姪が生まれて一か月。
姪は俺たち実家の方で引き取ることになった。
義兄1人じゃ乳児を育てることも不可能だしな。
父親と兄は違う所に住んでいるし、主に母親と俺が姪の面倒を見ることになって俺は大学が無い時はいつも姪の面倒を見て、母親はパートをやめて姪の世話と姉の見舞い
父親は今まで月1で帰ってきていたのが週2で姉の為に帰ってくるようになり義兄は毎日仕事が終わったら姉の所にいき、そして俺たちの家に来るという生活を繰り返すようになった
この乳幼児の世話ってのがほんとうに大変で、俺と母親は姪の泣き声の幻聴を聞くレベルにまでなっていた
8割が真っ黒っていう意味も分からんー
医者の説明あってるの?1の記憶違い?
CTに関してはもう覚えてないけど、8割が出血だから色が逆なのかもしれないな
一か月。一か月が経つのに、姉の意識は一向に戻らなかった。
医者曰く「医学的に意識レベルを分けると、(姉)さんは下から2番目と3番目の間くらい」
と言われた。俺はその時初めてこのまま意識が戻らない、
という選択があったことに気づいて愕然とした
身体障害くらいなら大丈夫、みんなで支えれば普通に生きていける。
言語障害だって、リハビリすれば何とかなる。そう前向きに考え始めていた時だったから
そこで医者が「そろそろ頭蓋骨を(姉)さんの頭に戻す手術をしようと思っています」と言ってきた。
今は意識レベルが低くても、
頭蓋骨をはめて脳を密閉状態にすることで回復することがよくあるらしい。
ただもう元の骨ではなくて、人工骨を入れますということだった
その時姪がわんわん泣いてたんだけど、看護師さんが色々安全なように姉の胸に置いた瞬間泣き止んで意識が無いはずなのに姉から母乳が滲み出てきたのを見て、ああ母親ってこういうの分かるんだって思って更に泣いた
骨を入れてから2週間。
相変わらず姉は変わらない。
痰も自分で飲み込めないから痰吸引っていうのをするんだけど、反射なのか姉の体が強張って暴れるから見ているのが凄く辛かった
姉はリハビリセンターに転院をすることになった。
意識が無いのに何をリハビリするんだって思ったが、ある時期を過ぎると病院ってのは転院しないといけないらしい
それとリハビリってのは早いうちにやればやるほど成果が出るって事で、なるべく早いうちにそういうリハビリセンターに入った方が良いとのこと。
リハビリにもガンガン社会復帰を目指すリハビリと、老人がやるような寝たきりの静養型リハビリってのがあってガンガンやるリハビリセンターに転院するには、倒れた日から3か月以内じゃないと転院が不可能になるらしい
これはどうにもならない、日本医療の制度だと言っていた
リハビリセンターは本当にいろんなリハビリをしていた
意識の無い姉の腕や足を動かしたりそういう事をずっとやってくれた
転院して1週間くらいして、姉の意識がゆっくりと戻り始めた。
俺たちは喜んだが、姉は意識が戻り始めてからずっと泣きっぱなしだった。
体は動かないのに顔だけ歪めるんだ。
声も、姉は気管切開をしてしまっていたから今出すことが不可能だった。
俺たちが2か月前に向き合った問題と、姉は今から向き合わなくちゃいけない。
しかも自分の体だ。
それでも俺たちはこの時まだ希望に満ちていた。
だってずっと戻らなかった姉の意識がとりあえず戻ったんだ。
これは絶対に良くなっていることだって
ドクターKがアイスピックで頭骨に穴あけて救助してたやつと同じ?
そう。手術は開頭手術としか聞いてないから具体的にどうやったのかとかよく分からないわ
姉の意識レベルを確かめる為に色々なことをやった。
姉の海外旅行の写真を見せて、
「これはどこ?一番、アメリカ、2番イギリス……」って感じでゆっくり言って該当するところを瞬きしてもらってね
そういう事を何度もやった。
姉は姪の写真をいつも見ていたし、時々姪を連れてくると姪の事をじっと見つめていた。
俺たちの前ではあまり泣かなかったけど、義兄だけが病室に居るときだけは頻繁に泣くと義兄から聞いた
これらから俺たちは、姉は今までの記憶がちゃんとあるし思考は今まで通り正常だと判断した。
姪はビックリするくらい順調に成長してった。
身内贔屓が入ってるかもしれないけど、髪がフサフサで目が大きくて本当に可愛い。
母親と赤ちゃんの絆ってほんと凄いよ
俺、涙腺弱いから、もう明日目を腫らして会社いくしかない
姪は今生後5か月なんだが体重8キロ超えというとんでもない赤ちゃんだ。
保育園にも預けられるようになったんだけど、他の赤ちゃんと比べて明らかにでかい。
5分で200ミリのミルクを飲み干すレベルになっている。
姉は、あれから何も変わらない。良くもならないし悪くもならない。
あんなにリハビリをしているのにだ。
俺はふと思った。もしこのままだったらどうしようと。
姉は凄いアウトドア派でスキューバダイビングの資格とかも持っていたんだ。
そんな姉が娘が生まれた幸せな瞬間にあんなことになってしまった
指一本でさえ自分の思い通りにならずに動かない。
瞬きしか出来ず、声も出せない。
流動食を流され、排泄物は垂れ流しでそれを看護師さんたちに変えてもらう
娘を一度もだけない上に育てることなんて当然出来ない
そして記憶も意識もしっかりと持っていて、自分から命を絶つことも出来ない。
俺たちは命が助かって、意識が戻って喜んでいたけど
姉にとったらあのまま死んでいた方が、意識が戻らない方が良かったんじゃないかと
お母さんが生命力を燃やして娘を無事守ってくれたんだ
お姉さんほんとうにつらいだろうね
その状態でおそらく意識や記憶がしっかりあるってのは生き地獄だよ
んー…言葉にならないや…
そして現実的な話をするとこれからかかる医療費。
父親はもうすぐ定年退職を迎える。
父親、母親が居るうちはまだ良い。
2人が死んでしまった後はどうする。
義兄だけで姉と姪の面倒を見ることは不可能だ
姉は病院を出て自宅介護でさえ絶望的な状態になっている。
そして今は何も知らない姪が大きくなったら。
兄が「もう俺たちも見舞い結婚は出来ないな。
あと恋愛結婚もどうかな。俺は彼女居ないし予定もないからまだいいけど」と言っていた。
障がいを持つ家族を持つ者の宿命のようなものだと兄は言っていた。
医者の言う奇跡なんてものは起きないのかもしれない
これからどうなるのか分からない、
正直に言うとお先真っ暗だが俺たちは姉の回復を諦めていない
仮に姉が死なせてくれと頼んでも、日本じゃそれはできないだろうし
でも状況は姉の死が全員を解放するという事態に近づいて行くわけだ
後から見捨てられるのが一番堪えるだろ
それと相手が諦めてくれって思ってない確信は無いわけだから、
生きる喜びが持てるような関わり方をしてやってくれ
暗くなってもどうにもならないからな
で、あんたは今、姉が元気だった頃と同じ感じで大学生活おくれてるのか?
概ね以前と同じ生活。サークルも続けてるし、家庭が暗いなんてことも無い。
普通に笑顔があるし、ただふと姉のことで影がよぎる感じ
助産師に何度も頭が痛いって言ってたんだろ?
俺はその場にいなかったし蚊帳の外にされてるんだけど、色々それってどうなの?みたいな対応があったらしくて弁護士入れるみたい。
ただ慰謝料とかは難しいと思う。
決定的なものがないから弁護士入れてやり合うのはあくまで第三者に誰かのせいにしたい、
このやり場のない気持ちに決着をつけたいからだって父親が言ってたし
何で俺たちなんだ、なんで姉なんだってずっと思ってる
姉が子育てをするつもりで残していたものが色々と姉の家に残ってるんだよ。
事細かに書き込まれた母子手帳とか、育児雑誌とか。
虐待のニュースとか堕胎とかそういうの見ると、
なんで姉がこうなってお前たちが健康なんだって当り散らしたい気持ちもある
人生って本当に何が起こるか分からないんだよ。
それまで姉も俺たち家族も順調でそれなりに幸せだったんだ。
程度の差はあれど簡単に崩れていくもんなんだな。
誰が悪いとかじゃなくて、単純に運の悪さで。
大地震の時は他人事に近かったけど今痛いほど痛感している。
今普通に歩けてパソコン出来るってのがどれだけ幸せなことかっての、もう一度噛み締めとけよ
何気なく居る家族がどれだけ大切な存在なのかってこととか。
これは俺たちに限らず、交通事故とか天災とかそういうのでゴロゴロ居ると思う。
ある日突然それが出来なくなるなんてことが世の中当たり前なんだからな。
身近に妊婦が居る奴はマジで大切にしてやれよ
あと産婦人科を選ぶなら新しい場所はやめとけ。
俺たちみたいになった時リカバリーが効かなくなるかもしれない
ホテルみたいな環境とかがウリの産婦人科もあるが、
あれは健康に生まれてから傍受できるものだ。
もしもの時対応できない可能性があるから、
普通に地元で信頼されている病院を選んだ方が無難だぞ
ありがと
本当に迅速な対応できるケースだったのかが分からないけど、
病院側の落ち度をかなり認めさせられないと医療裁判は勝つのが難しいぜ。
最悪費用と時間と心が裁判に費やされて何も得ることは出来ないから、
お姉さんが生きているなら止めといた方がいいよ。
病院側は優秀な弁護士を雇っているしね。
もしそんな時間があるなら姪っ子に使ってやれ
1日も早くお姉様が良くなられるよう、私も祈っています。
自分も通院しているけど本当に病院選びは大事だなって思う
経産婦にMRIさせたら脳梗塞の軽いバージョンがたくさん見つかる。
薬使うことによって起こり得るリスクは説明されていたはず
もちろん、医療者の初期対応に落ち度はあったと思うけど、
慰謝料とるのは難しいんじゃないかな
医療裁判って結局医療側が勝つことが多いし、
時間もお金も無駄に使って結局悔しい思いしただけって話、よく聞くよ
その通りかもしれないけど、医療者って不誠実なもんだよ。
看護師です。
入職時に労組の加入説明受けたんだけど、ショックな内容だった。
あり得ないミスした看護師が労組に雇われてる敏腕()弁護士の活躍によって不起訴を獲得しました!みたいな勧誘を受けた。
素人でもわかるようなミスして患者を死なせても、
不起訴で免許の剥奪なく仕事ができるんだよ…
1さんが前向きになるのも大事だけど、
今後どうなっていくのがデフォなのか知っておいた方がショックが少ないと思う。
裁判になっても勝つ可能性は低いし、医療者側の証言で1さん家族がもっと傷つくかもしれない。
でも、病院が不誠実なら裁判やってほしいと思う自分がいる。
泣き寝入りしてもらいたくない。
裁判をする・しない、どちらの選択が正しいかはわからないけど、1さん家族が後悔しない方法をとってほしい。
聞かせてくれてありがとう
微弱ながら祈らせていただきます
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引用元: http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1410444478/
お姉さんが少しでも前の生活に近づけるといいね。家族も義兄も辛いね。
埼玉新聞 2015年6月18日(木)
狭山市の金村産婦人科クリニックで出産しようとした所沢市に住む保育士女性(30)が陣痛促進剤を不適切に使用され脳出血を起こし植物状態になったなどとして、女性の夫らが運営元の医療法人と医師を相手取り、治療費など総額約2億4千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回弁論が18日、さいたま地裁(高野輝久裁判長)で開かれた 以下略
※2
略さずに結果もたのむ
出産はそこいらの産婦人科で産んじゃうとトラブルがあったとき対応できないから大きい総合病院で産む方が安心なんだよな~
この知識があれば今回の不運は防げたかもしれないね
自分も出産で死にかけた。大手術したけど、言えるのは一目でも我が子に会えて我が子が元気だのが幸せだって事だよ。
入院費は限度額認定証取っとけばある程度はなんとかなるだろうが
傍受……?
※4
それも良し悪しだと思うよ。最初から高リスクだと分かってる妊婦ならまだしも、細かい所のフォロー体制は総合病院には無理。
評判の良い産院は、緊急時は即救急車で総合病院に搬送しますって院内説明の時言われた。自分のとこで見ないのかwwwって思ってたけど、こういう症例見ると、専門外の問題起きたら大変だから、間違いではないんだなと。
私は臨月入ってから中毒症なっちゃったから、総合病院紹介されてしまったけど。
出産って本当に命懸けなんだな
かーちゃんに感謝するわ
※3
まだ争ってるみたいだよ
※3
医療過誤訴訟は複雑だから一年二年で決着つかないよ
特に初産なら総合病院にしといたほうが賢明だろどう考えても…
細かいとこのフォロー体制って何よ
お祝い膳の豪華さとか?
お姉さん含めて報告者が家族みんなで「あの頃は大変だったなあ」と笑い合える日が来ますように。本当に祈るよ
細かいフォローは
お母さんの心理状態とか母乳の出とかそんなことじゃないかな。
総合病院は良くも悪くもドライ。高リスク妊婦や婦人科のおば様奥さまが入院してる病棟で経産婦に割ける割合は減ってしまうもんだよ。
総合病院は高リスク妊婦じゃないと受け入れてもらえない所も多い
だから仕方なく近所の産院を選ぶんだよ
笑い会える日が来るわけないだろ。
お花畑過ぎ。
そういうのは自分に過失があったときだけだろ。
※13
お祝い膳て…発想が。
総合病院だと、待ち時間も異常に長いからね。予約してても、一日がかりだよ。
そんな状態だから、質問も出来ないし、
今時は、ハイリスク妊婦を優先的に受け付けてるよ。
※2 この記事が主さんご家族のことなのですか?
姪御さんのお誕生日とか書いてるけど大丈夫なのかな? 裁判もしてるみたいだし、 ほかのご家族のこととかもあるし。
管理人さん、もう少しぼかした方がいいと思います。
※2の続き
訴状によると、女性は昨年4月10日、同クリニックで長女を出産する際に、陣痛促進剤を投与された。転院先で帝王切開をして長女を出産したが、女性は植物状態になった。原告側は、陣痛促進剤を投与された女性が、激しい頭痛やけいれんなどの異常症状を起こしたのに、医師は投与を中止せず、血圧や脈拍数の測定を怠ったなどと主張。陣痛促進剤を定めた日本産婦人科学会のガイドラインにも違反していたとしている。
一方、法人側は答弁書で「原告側の請求をいずれも棄却する」と争う姿勢を示している。同クリニックは取材に対し、「適正な医療を行い、ガイドラインにも反していない。今後の裁判で明らかにしていく」としている。閉廷後に取材に応じた女性の夫(32)は「今も妻はベッドで寝たままだ。妻と共に幸せな家庭を築きたかった。家族が前を向いていくために、裁判を起こすことに決めた。真実を明らかにしてほしい」と訴え
陣痛促進剤と脳出血の因果関係は産科医療大きな争点の一つです
それぞれの国、医療関係者によってまた見解が違います
さいたま地裁がどのような判決を下すのかはまだわかりません
報告がその一年ちかく後の※2の記事と酷似しているのか……
報告の中に会話文が入ってる嘘松とかいう人が湧くもんだけど、むしろ嘘松であってほしい
8月30日午後1時15分からさいたま地裁105号法廷(C棟1階)で判決が出るようです
今ニュースで亡くなったって…