墓場まで持っていく話を書き込むスレ第30話
>>582
試し腹とは違うが、似たような風習が実家があったらしい田舎にある。
赤ん坊を166日育てて、強い子供ならそのまま育てる。
弱い子供なら山の恵みになる。
養父が言うには俺は弱い子で恵みになるハズが、祖父にあたる人が比較的まともな感性の持ち主で様子を見に戻ると、丸一日山にいたが生きてる俺を見つけ、街の知人である養父に託したらしい。
詳しく知るつもりも無いし、胸糞悪いし、あんな村無くなって当然。
理想を書くが赤ん坊ってさ、両親揃って、合意して、愛されて生まれて欲しい。
ロクでも無い事は無くなれ。
>>583
うわ…まじかそれ酷えな
俺も父と思ってた人が実は違うことを成人してから教えられた
父の兄にあたる人間(叔父)が本当の父だった
俺が父親が違うのは母と叔父、祖父母ぐるみで黙殺してたみたい
その叔父も片親が違ってて、祖母とその実兄の子だそうでこれも祖母が亡くなる数日前に俺にだけ教えてくれた
叔父と同じで俺も片目の視力が殆どなくて、姿も祖母が言うに兄にそっくりだそうで考えるだけで死にたくなる
スレ違いのマジレスですまんが
>>583
自分は生まれも育ちも田舎で、仕事や趣味の関係で里山には散々足を踏み入れてるが、さして高くも深くもない里山でも獣がいる
猿鹿猪カモシカ狸キツネにマムシ…自分は見たことないけど熊だって出るし、知人の友人は山菜採りの最中に熊に襲われて亡くなってる
そんな里山に赤ん坊が一晩放置されて無事だったなんて奇跡でしかないんだ
苦労や複雑な思いを抱えて育ったのは文から容易に想像つくから言葉のかけようがないのだけれど、それでもお祖父さんへの感謝は忘れないで。いや感謝する必要はないかもだがお祖父さんの真心は忘れないであげてください
自分は里山には神様みたいな何かがいると本気で思ってるよ
>>583
明治や大正の話?って感じだけど、
戦後の未解決の子供行方不明事件の真相も「実は案外そういう内情(村社会の掟や迷信)が絡んでいて
村ぐるみで秘密を共有しているのかなー」なんて思ったわ
自分は>>586なんだけど、ついでに書いてみる
自分が9~10歳の頃の話だからうろ覚え
妹(午年生まれ。ひのえうまではない)が1歳を過ぎてやっと歩けるようになった頃、母が「この子を一度山に捨てて来なきゃいけない」と大真面目に言った
育てられないから要らないとか山に贄にしなきゃいけないという意味ではなくて、一度山に置き去りにしてその子が自力で戻って来るか通りすがりの誰かに拾われて無事に帰って来なきゃならないようだった
地元の風習なのか、風習にしても何の為なのか分からない。元気な子に育つようにとの願掛け・一升餅感覚の行事なだけなのかもしれない
父や祖母がどうしてたかが全く記憶にないから、最悪は母が信仰宗教でもやっててまじない的な意味で指示されたのかもしれない
批判覚悟で書くと、母はそれを実行した。ただし中途半端な方法で
結局は自宅から300m程離れた橋の道路脇に妹を置き去りにして車で一度家まで戻り、その足で速攻で妹を迎えに行ったように思う
近所とはいえ何故よりによって危険な橋(川)に置き去りにしたのか知らんが、もしかしたら自分が妹につき添ってその場に残ったのかもしれない
人に話したりチートするのを人に目撃されたら効力?が無くなる…等とは特に注意されなかった
それでも子供心に「親に深く聞いちゃいけない・人に話しちゃいけない」と察したな
でも墓場に持って行くほどではないな。スマン
うちの田舎(関西の山奥)でもそういうのあったよ
もしかしたら実際は置き去りにした体で見守ってたり迎えに行ったりしてたのかもしれないけどね
餅を背負わせたりとかその辺の風習に近いのかな?
>>583みたいに、元々は単なる口減らしの口実だったんじゃないかな
不思議なのは、これまで近所の人や幼馴染らから同じ話を聞いた経験がないこと
誰かに聞けばいいだけなのに、今だに”自発的には思い出したり聞いたり話しちゃいけない”気がしてるのも確か。変な説明だけど封印されてるような感覚というか…
それでも今回、母が生きてるうちに確認してみたいと考えるようになった。自分も放置されたのかもしれないからね
>>600
ありがとう読んでみる
残念ながら良家ではなくどん百姓の生まれだけどw
・弟夫婦の子が生まれたんだけど、名前が「れおは」になりそうで揉めてる。なんで「は」を付けようと思った?
・現在産後1ヶ月、旦那が離婚届け持ってきた。「レスが原因だからお前が有責だぞ!」って…
・彼の祖母が亡くなり、彼一家と同じ集合時間に葬儀場へ来るよう言われた。私「私も出るの?!」→彼親に激怒されたんだけど…
・生後2ヶ月の赤ん坊育ててる。旦那「赤ん坊OKの高級レストランを予約したから行こう!」→会計がまさかの7万円…
・食い尽くし系の夫が「お肉食べきれないなら食べるよ?」とお箸を突っ込んできた。断ると…
・帰宅すると玄関に私が使ったことのないコンビニのレシートが落ちてた。彼氏を呼んですぐ監視カメラを取り付けてもらったら…
・嫁「私にはあなたしかいない。愛してる」俺「僕も君が一番大切」嫁(号泣)俺「だけど君はカズちゃんが一番なんだよね」→嫁気絶。
・娘の彼氏は大手企業に勤めてるって聞いてたんだが大ウソだった。年収も学歴も年齢もウソ!しかも親が犯罪者。
・同僚が婚約者の凄惨な経験を周りに吹聴しまくって婚約破棄された。「裏切りやがった。飼ってやろうと思ったのに」
・不妊の原因が旦那だと分かって、4ヶ月間義兄相手で妊活した。そして無事妊娠したんだけど…
・初めて飲んだビールはコップ一杯も進まないうちに嘔吐。アルコールに弱い体質だと思っていたけど、実は強い方だと判明!
・息子「肉巻きおにぎりもっと食べたい」私「ごめん、もうない」旦那「1つ分けてやったら?」私(イラッ)
・陣痛がきて妹と一緒に分娩室へGO!→私「ダンナはハーゲーだーかーらーー」妹、助産師「!?」妹「お義兄さんフサフサじゃん!」私「あーれーはー」
・男に襲われ公園の茂みに引きずり込まれた。私(終わった…)その時、私は妊娠5ヶ月で…
・彼女と歩いてたら車道から車が突っ込んできて俺にぶつかった。その事故から急に彼女の態度が冷たくなった。彼女「別れて」俺「なんで!?」彼女「だって…」
・彼の家に泊まったら、彼がサザエさん歌いながら洗濯干してて冷めた。でも、逃がした魚は大きかった…
・FBIに逮捕されたことあるけど質問ある?
引用元: http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1534299312/
父の兄なら伯父だよ
叔父だと父の弟になる
緑字に似た風習なら江戸時代まで全国に存在してたよ。
私は九州が祖父母の地元だけど、そこではカリオヤ(借り親)と呼ばれてた。
昔は衣食住の貧しさゆえ、弱い赤ん坊が立て続けに亡くなるのが珍しくなかった。
子供が続けて死んだ家は、コトリオニ(子とり鬼)という魔物に取り憑かれたと考えられてたんだ。
だから次に生まれた子を赤ん坊のうちに山野に捨てて、たまたま通りかかった赤の他人に拾ってもらう風習ができた。
一度捨てられ他人に拾われた赤ん坊は、家憑きのコトリオニの目から逃げられると信じられて。
ただ誰にも拾われず赤ん坊が衰弱しては本末転倒だから、親はそれなりに人通りのある山道を選び、誰かに拾われるまでずっと物陰に隠れて見張ってたんだって。
そして拾われた相手によって子供の将来を占ってた。
お坊さん(修行僧)、お医者さん(薬師)に拾われれば将来安泰だとか、そんな感じ。
※2の書き忘れ。
子を拾ってもらった後はそばに隠れてた親が出てくるか、事前に赤ん坊の懐に事情を記した手紙を入れてる。
拾ってくれた相手にお願いし、一晩(これは地域によってまちまち)赤ん坊の世話をしてもらう。
それで完全にコトリオニから隠せたと判断され、親は拾ってくれたカリオヤにお礼をしてお終い。
あとは親が赤ん坊を連れて帰る。