家に帰ったらA男と母が真剣な話をしていた。母「もう少しどっか行ってて」私「嫌！」母（激怒）私（泣）A男「どうせばれるんだから言っちゃえよ」

母親　当時２８歳
A男　当時２８歳
私子　当時８歳
妹　　当時四歳

実父が家にお金を入れない、酔ったら暴力等の
経済的DVで私子が七歳のときに離婚。
しばらくは母子三人で暮らしていたが、一年ほどしてから
母親がA男を家に出入りさせるようになる。

ある日、学校から帰ると
A男が家にきていて母親と真剣な話をしていたようで
「今ちょっと大事な話をしているから友達とあそんでで」
と母親に言われ、門限の五時まで友達と遊んでから帰った。

帰ったら、母親が「もう少しどっかいってて」
と言ってきたけどお腹すいてたし行くところもないので拒否。
するといきなりすごい剣幕で怒られたので泣いて反抗していると
A男が私子と母親のところにきて母親に
「どうせばれるんだから、言っちゃえよ。」
って無表情で言ってた。
母親が話し始めたことを簡単に書くと
・母親とA男は駆け落ちする
・おばあちゃんかひいおばあちゃんに面倒見てもらって
・とにかくA男とすごく遠いところに行く
って内容だった。

あまりにもいきなりでパニックになりながら
「ママがいなくなったら私子と妹は両親どっちもいなくなっちゃう！」
「妹はまだ保育園なのに置いていくの？！」
みたいなことを泣きながら言ってた気がする。
母親は最初、しょうがないでしょ！とか言ってたけど
だんだん泣きながら、謝ってきた。

私子と母親が泣いていたらそこにA男が近づいてきて
「どうせ俺が邪魔なんだろ！！」って私子に言って飴を吐いた。
びっくりというか怖かった。
怒鳴られたり、したけどそこからはあんまり覚えてないけど妹のお迎えの時間がきて、
ちゃんと帰ってくるから。と私子に言い、A男と母親が迎えに行った。
二人がどんな会話したのかは解らないけどちゃんと妹と一緒に帰ってきた。

結局母親とA男は周囲の大反対をおしきって結婚したけど
A男の暴力や嫁いびりで離婚。

夫婦喧嘩が絶えなかったし、継父になったA男にかげでこそこそ
いじめられるし離婚してくれて助かった。

ながくてごめんなさい。
母親が無表情で駆け落ち宣言したときが本当に修羅場だった。