友達とプールへ行ったとき、弁当係、遊具係、ジュース係を決めた。→泳ぎまくったあと、皆が一斉にクーラーボックスに飛びついた！しかし…

三年前の夏、友達とプールへ行った。皆で係を分担し、弁当係、遊具係、ジュース係を決めた。俺は遊具係だった。
その日はとても暑くて、とても喉が渇いた。しかし女子に引きずられ、一時ごろまで泳ぎまくった。
そしてやっと弁当が食える！と思ったら、なぜか弁当が無い！どうやら誰かに盗まれたようだ。『弁当誘拐事件、監視員は見た』である。
仕方ない。何か買おうか、と飯を買いにいった。この暑さのためか、ジュースは完売していて、どこにいってもなかった。
しかし幸い、ジュースは盗られていなかったので、まあいいだろうと思い、飯だけ買って戻った。
戻ったら一時半で、喉もカラカラ。誰もが弁当より先にジュースを飲みたいと思った。皆、顔を真っ赤にして
ジュースを狙った。いただきますのゴング音と共に、皆一斉にクーラーボックスに飛びついた。
そしてやっとこの地獄から開放される、と誰しもが涙ぐんだ瞬間、皆凍りついた。クーラーボックスの中にジュースなど無かったのだ。
変わりにキムチが一瓶置いてあるだけだった。皆、あまりの衝撃に一瞬我を失ったが、友人の一人がハッと目を覚まし、
「おい、ジュース係・・・なんだよ、これ」
皆の視線がジュース係の彼を刺す。一瞬の沈黙の後、彼の口から答えが出た。
「どうりで軽いと思ったわ」
もちろんこの後彼は袋にされ、流水プールの藻屑となって消えたのである。

その体験のどのあたりが衝撃的だったの？

現場に居合わせたら分かるだろうが、目が点になるぞ。これ以上の衝撃は今の所ねえ。

そうか。スマソな。自己的にはかなりさつ意を覚えた瞬間なのだが。

ｼﾞｭｰｽ係りは重いのが嫌で持ってこなかったのかな。
それにしてもｷﾑﾁってｗ

弁当盗まれたって言うのは衝撃的といえば衝撃的かも。
普通手作りのお弁当盗らないよね。コンビニ弁当とかならまだしもさ。