母の友人は全国紙の新聞記者を新聞配達員だと思っている。記者はテレビ局にしかいないと思っている。

知り合いのおばさん（母の友人でシングルマザー）は企業や就職活動のことを何も分かっていなかった。
村田製作所や竹中工務店を一介の個人経営の小さな会社と勘違いするコピペがあるが常にあんな感じ。
皇族のお姫様が日本郵船勤務の男性と結婚した時は「お姫様の夫が造船所勤務で大丈夫かしら？」
と心配そうにぼやいていた。

おばさんには娘がいるのだが娘さんが大学4年生になって就活する頃には「うちの子が○○（大手食品会社）受けるんだけど大学出て工場勤務なんて学費がもったいないから銀行に就職してくれたら良いんだけど…」
「旧帝大に行った近所の女の子でさえ、今は○○新聞で新聞配達しているぐらいだから就職あるだけマシなのかしらね…」と言っていた。
（全国紙の新聞記者を新聞配達員だと思っている。
記者はテレビ局にしかいないと思っている。
じゃあ、誰が新聞記事書いているの？と聞かれたら池上彰さんみたいなジャーナリストでしょ？と言っていた）

一応、娘さんも訂正しているようだし私や母もおばさんの間違いを訂正したら「あらー、そうなの？」とびっくりした顔をするが、また新たに間違えるし、前に説明したことも忘れている。
さらに就職活動の情報を就活サイトやアプリで調べたり、公式ホームページから採用試験を申し込むのでさえ、「ネットで就職活動を申し込むなんて危ない」
「インターネットは調べ物をする時に使うものでしょ」と怒っていた。
大学生の就職活動は新聞やフリーペーパーの求人欄から申し込むか、大学に紹介されるものだと思っているらしい。
そんな感じで就職活動を口出し妨害しまくったもんだから娘さんは就職できず、
勝手に内定を断ったりと大学を卒業した後、内定を潰されて２年間ぐらい引きこもっていた。
おばさんは何も悪いことだと思っていないから普通にベラベラと「娘が変なところに就職しようとしたから、内定断ってきたんだけど…」と喋っていた。
そして、そんなおばさんといまだに友達付き合いしているうちの母もスレタイ。