歩道で信号待ちしてたら友人が「おい！あれ！」と指差した。その先を見るとなんと…

歩道で信号待ちしてたときのこと。
友人が「おい！あれ！」と、反対側で信号待ちしてる人ごみを指差した。
そこにメチャクチャ俺そっくりの男が立っていてスゲーびびった。
そいつはサングラスしてたが自分が見ても明らかに似てて、俺らがスゲー！と騒いでたら
向こうでも隣にいたそいつの彼女？がそれに気づいて「あの人あんたに似てない！？」みたいにしゃべってた。
信号が青になってすれ違う時、「よぉ！」「おう！」と声を掛け合った。妙な親近感が沸いたよ。

もれも大学の頃、自分にそっくりなやつが同じ学部内にいたらしい。
ある日学食で一人で飯食ってたら、「よう」と知らない人から声掛け
られた。こちらがなんだって顔してたら向こうも不思議そう。１秒ほど
後にこっちが全く向こうのことを知らないのが分かったらしく、「人違い
でした」と立ち去った。

別の日、体育の授業で、他の生徒から、全然取ってもいない
講座の話をされた。こちらは何それって顔しても「だってあの講座
とってるよねぇ」とか言ってる。その時はうすうす俺に似てる奴がいる
らしいと気づいていたので、その話をしたら、相手も理解。その人
から「でも、すげえ似てるよ」と言われた。

似たようなことがもう一回ほどあった。俺自体はそいつを見たことが
ないのだが、間違えたひとがすぐに人違いに気が付かないので
きっとえらい似てるんだろうなと思った。だって、声掛けた後、
真正面で間近に見直してまだ気がつかないんだから。
でも、俺自体はその人に全く会った事がないの。流石にそれだけ
似てるなら、俺の目から見ても似てるだろうから見かけただけでも
分かるだろうに、全く見かけませんでした。

そいつが悪いことしないことをちと祈った。

後、学内掲示板で知ったのだが、同じ学部にもれの名前と１字違い
の奴もいた。（こいつとも面識がありません）それがその似てる人
だったらすげえなあと一人思っていた。