可愛いからこそ苛めたくなる心理をキュートアグレッションと称するそうだが、自分がこれ。その対象は…

我ながら性格悪い話だし虐待も絡んでいるので苦手な人はスルー推奨。
可愛いからこそ苛めたくなる心理をキュートアグレッションと称するそうだが、自分がこれ。
その対象は猫。
と言っても、現実世界の猫には起こらない。
ゲーム広告動画や漫画系ユーチューブ動画が対象。
CGモデルや漫画で表現されるから表情が付けられて、セリフもある。
事例をあげると・・・。
切ない表情で窓ガラス越しに裕福な飼い猫を眺める野良猫。
「飼い主さんを見つけなきゃ」と客を品定めしてくる、ペットショップのショーケースにいる猫。
親は足に傷、子供は感染症と、災難コンボ決めた野良猫親子。
外に捨てられた腐った缶詰を食べて食中毒で気絶した野良猫親子。
などなど。
広告主にとっては「かわいそうな野良猫を助けよう（なのでゲームインストールして課金してね）」なのだろうけど、かえって嗜虐心を煽ってくる。
漫画なら、野良生活から救われる前の野良時代か被虐待場面がハイライト。
挙動や仕草が幼くて、色気もあって、人間の庇護が無ければ寿命はせいぜい４年程度の脆弱さ。
一方で大便や小便は人前で平気でひねり出すし、態度が妙に上から目線。
身の程知らずの態度なのに、CGモデルや漫画で描かれるゆえのイッチョ前に人間臭さを醸し出している。
それが嗜虐心を加算させる。
この手の広告が増産されるのも、案外広告主や作り手も楽しんでいるのではなかろうか。
そんな自分も、ちゃっかりそのゲームをプレイしている。
パズルゲームなのだが、リリース分をほぼクリアする程に、無課金でやり込んでる。
猫が服をせがむミニイベント（僅かな報酬がある）があり、一応は服を着せるが、すぐにひっぺはがしている。
猫畜生が服着るんじゃねえ、と。
自分でも猫に対する感情が分からない。