職場に分析力が高くて「キャスター」とあだ名がついてる女性がいるんだけど、相手を傷つけない言葉の選び方と読みの深さに感心してしまった。

職場に分析力が高くて「キャスター」とあだ名がついてる女性がいる（もちろん仕事もできる）。

旦那さんのモラハラ（無視・暴言・共働きなのに家事をしないetc…）に悩む同僚Aさんの話をキャスター含め数人で聞いていたんだけど。
なかなか対応が難しくて。Aさんの配偶者だから、酷いとは思ってもあんまり批判するわけにもいかず。
話を聞きながら「大変ですねえ…」「Aさん頑張りすぎですよ」ぐらいしか言うことが見つからなかったんだけど。

しばし話を聞いていたキャスターは「旦那さんは、Aさんに対してなにかコンプレックスのようなものがあるんでしょうか？　よく出来た奥様と自分を引き比べて当たってるように感じるんですが」

Aさんは何度も目をぱちくりさせていて、これが目から鱗っていう感じなのかなと向かいで思ってしまった。

さらに「だとすると、それはもうAさんじゃなくて、旦那さんの内面の問題ですよね。旦那さんが自分の内面と向き合っていかないと、なにも変わらない」と言葉を重ねるキャスター。

相手を傷つけない言葉の選び方と読みの深さに感心してしまった。
「あなたは悪くない」と第三者に言ってもらったことでAさんはかなり救われたようで、今は実家に戻り離婚前提で別居しているとのこと。

恥ずかしながら自分は独身で、配偶者のモラハラ事案なんて想像することしかできないんだけど。
ネットではよく話題にあがっていて、悩んでいる方も多いみたいなので、キャスターの言葉が役に立つかもしれないなと。
ありきたりかもしれないけど書き込み。

いやまあ正直内容的には当たり前のことしか言ってないと思うよ
大事なのは信頼している人に当たり前のことを言ってもらえたことで
他の有象無象の言葉がAさんに届いてなかったのはそういうことなんだろう