飲み会で上司A男にお説教を延々と聞かされて耐えていたら…社員B「でもお前、○○小さいやん？」A男「！？」

助けてもらったのかセクハラされたのか、いまだによくわからない出来事。

若い頃に働いていた職場の上司A男は、アラサーでチームリーダーになったという優秀な人(中小企業で大手より昇進しやすいにしても異例)。
ただ、仕事ができる反面性格が悪く相手を論破するのが大好きで、今思うとひろゆきみたいだった。
自分がいかに仕事ができて周りが低脳か、とか、産休育休や時短勤務をする女性社員は仕事を舐めてる、とか性格悪いことを言って周りに嗜められては
「でもそれあなたの感想ですよね？」
みたいなことを相手が口を挟む間もなく喋り続けて、相手が呆れて黙ったら「論破した！」みたいに勝ち誇る。
それでも仕事ができて役職者から気に入られているので問題にはならなかった。

ある日の飲み会で、若手女性部下だからかターゲットにされた自分は、A男の「上司から若手へのありがたいお説教」を延々と聞かされて、上司に逆らうこともできずひたすら耐えていた。
そこへ現れたおじさん社員B。悪い人じゃないんだがセクハラっぽい冗談が多くて少しだけ苦手だった人。
話をやめないA男に対してうんうんと頷いたかと思うと
「でもお前、ちん○ん小さいやん？」
と一言。
「ぐっ」みたいな声を発して顔を真っ赤にして黙り込むA男。論点ずらしで黙らせるところがまさに、普段A男がやってる「論破」だった。
いきなり知り合いの下ネタ、それも生々しいのを聞かされてアワアワしてると、Bが私に目配せ。トイレに行くふりをして別の席に移動してその日はそれで終わり。

翌日Bにお礼？を言おうとしたら「酔うと記憶無くすから覚えとらんわ～、俺なんかやった？」と言われ流された。
助けてもらった…？でも助けるにしても超下ネタだし、セクハラだったのか…？と今でもわからない。

そして、A男の反応からするに図星だったんだろうけど、何故Bは A男の下半身事情を知ってたんだろう…。