今までにあった修羅場を語れ
祖父母もその息子である私の父も皆東京に住んでいたし、普通祖父の実家なんて行くことはないんじゃないかと思う。
私が小学3年の頃、父と祖父と、そして私と姉が一緒にその集落に行ったことがある。
祖父の実家は資料館で見るような、昔の裕福な農家のようなつくりで、庭を囲むようにして三方に建物があり、一番大きな真ん中の建物が住居だった。
母屋というのか?
父と私と姉は、母屋ではない大きな納屋みたいな建物に泊まらされた。
納屋と言ってもちょっとした一軒家分はあったと思う。
半分は土間に農具やらなんやら。
もう半分がちゃんとした床の部屋になっていたので、そこに。
夜中、誰かがそこへ入ってきた。
足音からして祖父ではなかったけど、音で起きた私と姉はお化けだとだと思って布団の中で手を握り合ってた。
部屋の真ん中に柱があったので、父はその柱の向こうに寝ていたから少し距離があった。
結果としては、夜這いだったのだと思う。
姉と私は1つの布団に固まってたので、掛け布団をバッと剥がされて2人まとめて真上に乗っかられた。
もちろんお化けだと思った私たちは大絶叫で大暴れ。
父も起きて引き剥がそうとしてたけど無理で、そのうち父は手近なものでそいつを殴った。
多分、何度も。
暗くてよく見えなかったけど、乱闘の末に放り出された私が雨戸に激突して、外れた戸板ごと庭に落ちた。
その後のことはよく覚えてないし、聞いても教えてもらえなかったけど、朝が来る前に近所のよそのおばさんの家に姉と移動させられた。
祖父が付き添って来て、おばさんの家で家人のおばさん方に服をひん剥かれて姉とともにお風呂に放り込まれ、多分そのあと眠ったんだと思う。
翌日には母がスーツの人と来て、私と姉は帰った。
父と祖父はその翌日か翌々日だったと思うけど、帰って来た。
なにが修羅場って、庭に転げ落ちた時、月明かりでぼんやり見えた自分のあちこちが血だらけだったこと。
私自身は擦り傷だけだった。
今もなんとなくあの時の話は家族の誰とも言い出せない。
祖父ももう亡くなったし、父ももう80だから、聞いてもいいものかどうか迷ってしまう。
ひー、ぼっけえきょうてえ話だなあ
でも「農村体験」と称して村だけでなく役場ぐるみで未婚の女性を金取って招待しておいて51みたいなことするところがいまだに日本に存在するらしいよ
時代が戦前から止まってるような膿村膿家ってこわいね
>>53
自分はずっと東京なので、そういうのは本当に理解できないや。
何県のなんていう村?
>>54
東海地方とだけ。
ロリかよ
お姉さんはいくつだったの?
>>83
今更でごめんだけど、当時姉は5年生だったよ。
書き込んだあと、ひさびさに姉にその話をしてみたら、高学年だったからか、私よりよく覚えてた。
そもそも昔に祖父が出奔というのかな、逃げるように出てきた実家で、相続の整理のために父と行くことになったらしい。
一泊だし世代も変わってたし、姉と私は単に小旅行として連れてったんだそう。
襲ってきたのはそこのスーパーニートの三男坊だったらしい。
地元ではわりと顔のきく祖父実家だったのと、大人の事情で警察沙汰にはならなかったそうだ。
>>142
じゃあ母親と一緒に来たスーツの人って、警察じゃなかったのか
なんか典型的な”座敷牢”話だなあ・・横溝小説みたい
>>144
スーツの人はもともとその日に来る予定だった弁護士さんと税理士さんと、あと何か不動産の会社のなんかの人だったらしい。
私の記憶では
「母の隣に立ってたスーツのおじさん」
だけだったんだけど、実際には後ろの方にもスーツおじさんがもう2人いたみたい。
祖父も若い頃に相当イヤなことがあって、出奔して実家とは関わらずに生きていく選択をしたのかもしれないねえ
英断だったと思うわ
>>146
私もそう思う。
祖父が縁もゆかりもない東京へ来た理由は知らなかったけど、むしろ縁も切りたい気持ちだったのかなぁと思ってしまった。
すごいんだよ、本家がー!とか分家のくせにー!とか、リアルで言うんだよ。
祖父がそこの家の人たちに何かを怒鳴ってたのを覚えてる。
それこそ本当に犬神家の人たちみたいなイメージがわかりやすいかな。
あんな大金持ちじゃないけどもw
祖父は当時にしては随分と最先端な考え方の人だったから、あの家では無理だったんだろうなと思う。
華族様や大名家じゃあるまいに本家だの分家だのと地元集落の狭い範囲でしか通用しない「旧家」の名前なんて世間一般から見れば全然通用しないのにねぇw
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引用元: http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1526627947/
ロリキモ
タヒねば良いのに