439: サイヤ人 2012/03/19(月) 18:40:01.61 ID:CaPxwQzO0
あのあとすぐに女子とイケメングループの間でトラブルがあったらしいけど、寝てたので詳しくわからなかった
あとは剣道部のDQNに話しかけられました
眉毛がベジータみたいなのでベジータにします
ベジータ「うちのクラス最近キモくねー?」
おれ「なんか殺伐としてるね」
ベジータ「まじ六組行きてーよおれ」
おれ「……」
ベジータ「1はドドリア好き?」
おれ「!」
おれ「like?LOVE?」
ベジータ「キメェよwwバカww」
おれ「ドドリア君とまともに話したことないからわからない」
ベジータ「ふーん」
おれ「何で?」
ベジータ「いや、ドドリアに聞けって頼まれたんだよ。もしお前がドドリアのこと嫌いって答えたら言えって」
おれ「もし嫌いって言ったらドドリアにボコされたかな…」
ベジータ「逆にお前ならいけるんじゃね?空手部だし」
おれ「空手部=喧嘩強いは間違いだよ。おれみたいなガリガリもいるし」
ベジータ「ガリマッチョ目指せよwww」
その日の夕方、ザーボンに空手を教えに公園に行った
公園に着くとすでにザーボンはジャージ姿でストレッチしてた
おれ「早いね、やる気が感じられる」
ザーボン「うぃーwwガチやろ?ww」
おれ「じゃあ発声練習から」
ザーボン「おおおおおおぃい!!!!」
おれ「!」
感動した
おれ「合格!」
ザーボン「よゆwww」
イラッ
おれ「ザーボン君体力ありそうだけど一応筋トレしとこう。腕立て、腹筋、背筋、スクワットウォーミングアップで」
ザーボン「うすwww」
ザーボン「1、腹筋やるから足押さえて」
おれ「うん」
ザーボン「ん、ん、ん、ん、ん、ん、ん、ん、ん、んじゅっぅ!」
おれ「声がえろいwww」
ザーボン「んっ!よく言われる」
これは要らない報告でした
ザーボン「1終わったぞーww」
おれ「うん、じゃあ軽くパンチングミット叩いてみよう」
ザーボン「でたwwボクシングみてーwwでんぷしーろーるww」
おれ「殴ってみて」
ザーボン「りゃwりゃwりゃw」
※ザーボンは殴る時「りゃっ!」って言う
ザーボン「りゃ!りゃ!りゃ!りゃ!りゃ!りゃ!りゃ!りゃ?りゃ!」
ザーボン「りゃ!りゃwりゃ…りゃ…まだか…?1…」
おれ「ラストォ!!!!」
ザーボン「!!リャッッ!!!」
ザーボン「……ふぅ」
おれ「お疲れ」
ザーボン「…はぁはぁ…1教える気あんの?」
おれ「ないよ(´・_・`)」
ザーボン「……はぁ?」
おれ「おれが言うのもアレだけど喧嘩に使うために空手を一から全部教えたくない…」
ザーボン「……まじねー」
おれ「でも約束だし、おれと練習する中で見て真似するだけなら」
ザーボン「…おう、頼む」
おれ「じゃあ、ミット交代!」
その後は、交互に技を練習して1時間半ぐらい練習して帰りました
ザーボンはけっこう素直でやる気に満ちていてかっこよかったです
技をコピーするのが上手く突き系統はすごく様になってました
練習が終わった後ザーボンと少し語りました
おれ「ザーボン君運動神経いいね、羨ましいよ」
ザーボン「サンキュwでも空手むずいわw」
ザーボン「1、最近学校どうよ?ww」
おれ「学校…は、普通かな、あんまり嫌がらせも受けなくなったし」
ザーボン「マジかwwよかったじゃん」
おれ「うん」
ザーボン「…実はおれさ、今ハブられてんの」
おれ「え」
ザーボン「どいつに電話しても誰も出ねーし、メールしても帰ってこねぇ」
おれ「…」
ザーボン「まっ!だからさ、謹慎明けたらよろしくな!」
ちょっとザーボンが可哀想になりました。
それから学校の雰囲気は相変わらずだけど、おれに対する嫌がらせはほとんどなくなったかな
やっと平和な学校生活おくれるーと一安心した日の部活で問題発生
部活後ロッカールームで着替えていると、空手部のタメに話かけられた
「お前さぁー、クラスで色々やらかしてるみたいじゃん?」
おれ「…あー、なんか巻き込まれちゃってさ」
この人ははっきり言って超DQN。
うちのクラスのにわかDQNに比べてこの人は別次元。
根っからの不良で空手も小さい頃からやっていて強い。
怖い。そして非ドーテー
以下ブロリーにします。
ブロリー「おめぇーはどうでもいいけど空手部がなめられるようなことはすんなよー」
おれ「うん」
ブロリー「てか調子こいてるドドリアだっけ?観に行くわww」
おれ「は?」
ブロリー「謹慎なった奴いたろ
?うちのクラスの奴言ってたわ、全校集会の時先生に注意されてたうるせーやつ」
おれ「いや、そうだけど」
ブロリー「ぶっ殺しにいくわ」
>>465
ブロリーは目立ってるやつが嫌いってこと?
>>473
ブロリーは、調子に乗ってる奴が嫌いって言ってた
おれ「マジやめて」
ブロリー「やだ」
おれ「あと一回チャンスをください」
ブロリー「は?ww意味わからんww」
おれ「ドドリアには言って聞かせるからまだ何もしないで」
ブロリー「じゃあ、このあとパフェ奢れww」
おれ「やだ」
ブロリー「www」
ブロリー「次ドドリアがなんかやらかしたら殺しに行くから」
次の日
体育の時間サッカーやりました。
二人組パス練習の時、岡村君と組みました。
おれ「岡村君ってサッカーうまいね」
岡村君「…それほどでもない」
おれ「どこのポジションでもできそう」
岡村君「一応全部やったことあるw」
おれ「じゃ、あれやってよ!ハンドスプリングスロー…?だっけ」
岡村君「(´・_・`)」
岡村君「いや、あれはさ」
おれ「(´・_・`)」
岡村君「その顔やめろwwキメェww」
おれ「え?岡村君の真似なんだけど…」
岡村君「…(´・_・`)」
おれ「できないならやらなくていいよ」
岡村君「お前何様だよwwでもできなくは…ないかも」
おれ「…マジで?」
岡村君「わりとマジ…」
岡村君「…ちょっとやってみるわ」
おれ「いや、危ないってww」
岡村君「できたらハッシュポテト奢れよー!!」
岡村君がボールを持って走り出しました
たまに暴走する人みたいです
岡村君がサッカーボールを地面に置いてハンドスプリングの体制になった
その動きは鮮やかでつい見惚れてしまいました
でも、ちょうど逆立ちみたいになったところで土台のボールが滑った
さよなら…岡村君…
>>480
>さよなら…岡村君…
ちょww1派閥唯一の構成員がwww
岡村君「あああああああああ!!(´・o・`)」
背中からゆっくり地面に激突する岡村君…
目を背けてしまいました…
地面に横たわっている岡村君。
岡村君「……(´-_-`)」
声が出せないようでした
おれ「大丈夫!?」
岡村君「……(´-_-`)」
もうだめみたいでした
>>483
あ、目閉じた
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