【怨み】大嫌いな母を評判のいい老人ホームに入れた理由…コレが私たち兄妹からの『復讐』だ。

母親を評判のいい老人ホームに入居させた
スタッフさんも優しくて優秀な人ばかりで、毎日のように入居者の誰かの家族が会いに来るような所
その分、費用はかかったけど、兄妹三人で分担すれば出せない金額じゃなかった
そして数年経った今も、誰一人、母に会いに行ったことがない
父は母をホームに入れる前に鬼籍に入った
長男可愛い可愛いで、偏差値50半ばの高校入った祝いにねだられるまま10数万もするような高級コート買い与えたり
何万もかけて部活用品揃えたのに一年くらいで転部してまた何万もかけて用品揃えたり
兄も相当アレだったけど、母も相当甘やかして育てた
けど、兄が惚れ込んで結婚してもらった兄嫁へのイビリ(チクチクした嫌味)でさっさと見切りつけられて、結婚一年目で実家参りなくされてザマァw
中間子の姉は、末っ子かわいいでそこそこの扱いだった私より酷い扱いを受けてたけど、そこそこの私ですら門限18時(部活が17時半まで、片付け10分、家まで20分)
他の子は＋10分で着替えてたけど私は着替えてたら間に合わないので汗だくのまま帰宅しては汗くさいだの文句言われたし、部活が長引いて門限を過ぎればヒステリックにひどく責められた
友人の間では私の母は触るな危険だったし、近所から可哀想な子扱いされまくったのも、言葉に表すのは難しいけどすごく嫌だった
生理が来てからは母自身も重いくせに、姉や私には「そんなのは甘え」と言われたし、蝶よ花よと甘やかされる兄に比べて生ゴミのような扱い
友達が当たり前みたいに着ているスカートも羨ましかったし、キラキラのリップグロスなんて夢のまた夢だった
兄は無条件に小遣いもらってたけど姉私は家事をしなければもらえなかった
高校は兄と同じところに行くよう強要されて、仕方なく兄より偏差値高い学部に進学したらネチネチ嫌味言われた
父は当たり前のように空気だったけど、この時だけは偏差値高いに越したことはないって庇ってくれたっけ
高校までは兄も相当アレだったけど、大学進学で一人暮らし始めたら、友達の影響かなんか知らないけど、会う度に「あれ？あれ？」と思うくらいまともになっていった
今では普通の奥さん可愛い子煩悩なパパだから人間って分からない

母は見栄っ張りな性格だから、他の人には家族が会いに来るのに自分には数年間も音沙汰ナシって辛いだろうなー、知らんけど
スタッフさんへの横暴だけが心配だったから、そのホーム(A)のパンフレットと求人のコピー、評判悪いホーム(B)のパンフレットと求人のコピー渡して
ここを退去させられるようなら次はBに入れるぞって脅してある
常々、安かろう悪かろうとか言って無駄遣いしてたから
「給与の違いはスタッフの質の違いに繋がるぞ」と言っておいた
もっと若い頃は母への怨みでいっぱいだったし、どんな復讐をしてやろうか考えて夜を明かすこともあったけど、母の境遇は私たち次第、あいつより優位にいると思えてからは心が穏やかになれた
次に母に会うのは葬式でと兄妹で決めている