もちろん婚姻阻害事由に該当するから事実婚なんだけど、こんな私みたいに事情があって事実婚をしている人たちのコミュニティーに加わっている。
その中では年の差がある方が多くて、私みたいに旦那と5歳しか離れてない夫婦はむしろ少数派なんだけど。
そこで出会った同年代夫婦が衝撃的だった。
その夫婦の関係は、旦那さんの元嫁が託卵した娘さんが奥さん、というもの。
物心つく前に籍を抜いて、その後旦那さんが奥さんと出会って普通に恋愛結婚をしようとしたら、そこで初めて発覚したらしい。
この手の話はここではありふれているのだが、だがちょっと待て。なら同年代のはずがない。
気になって年齢を聞いてみたら、奥さんが23歳で旦那さんが42歳だった。
どっちも30代にしか見えなかったんだけど、それで本当にいいのかと衝撃を受けた。
旦那さんから見れば年下の外見だから関係ないのかな…？
托卵がバレた事情も知りたい
知らない
結局衝撃だったのは、30代にしか見えない奥さんが実は23歳だった、ってところなの？
最後の2行は、奥さんがすごい老け顔でそれでいいのかってこと？
ワケあり婚のコミュニティに入ってて年の差カップルはいっぱいいるけど、老け顔の人には衝撃受けるの？
これは私が観察してて気づいたことで、特に裏付けがあるわけじゃないんだけど。
このコミュニティーにいる人たちって夫婦で顔が似てる人が多いんだ。
血縁者だからって必ず似るとは限らないでしょ？だから、みんなが想像するよりもそっくりの夫婦が多い、ってこと。
もちろん、夫婦で血縁関係がない方も当然いるんだけど。そういう人たちですらも不思議とよく似てるんだ。どうしてだろうね？
それと、夫婦以外の親族やご近所との付き合い、子供を作ることなんかの悩み事を吐き出しあってお互いを励ますコミュニティーなんだけど。
自然と馴れ初めの話も聞いちゃうの。どうしても客観的に見て、傷を舐めあったり、性欲に溺れたり、爛れた関係から始まった人たちが多いんだよね。
この二つの特徴が両方当てはまる人が多いけど、普通に恋愛をして夫婦になった人の場合、必ず顔がそっくりだったんだ。不思議だよね。
私は旦那を配偶者として愛してるけど、年の近い甥っ子として愛してきた経緯があって今があるし、今も甥っ子としても愛してる。
だから、外見的に優れていないし、似た外見というわけでもない奥さんと、過去の積み重ねもなく普通に恋愛をして、当たり前に夫婦をやれたはずなのに結婚できないハンディを背負ってしまっていて、それでも二人で共に生きてる。
汚い言い方をすれば趣味が悪いとも思うけど。そんな旦那さんに衝撃を受けたんだ。
不倫してる人がよく言う「真実の愛」は大安売りされてるけど。この二人は、本当の意味で「真実の愛」に近いところにいるんだと思った。
…本音を言えば羨ましい。
その言葉は聞き飽きた。
母の姉が未亡人で娘一人残して若くして病ﾀﾋした
それで兄弟の中で成人して就業していた母の兄がその9歳の娘を引き取って育てることになった
叔父に対して周囲が縁談を持ってきても全て断るので子育ての責任感があるからだろうと思っていたらしい
しかし引き取った姪が年頃になって早く嫁入りさせてあげようと縁談もってきてもすべて断るので周囲はやっと気づいたと
それで叔父姪の夫婦を親族は黙認することになったらしい
叔父が亡くなったあと自分にとっては実は従姉妹である叔母も憔悴して2年後に亡くなった
自分が見てもごく自然ないい夫婦だったが叔母の葬儀のあと母から真実を聞かされた
子供ができなかったのは近親だったことが影響したのかも知れないと話していた
発覚当初、親族たちは法的な問題を心配して弁護士などに相談したら夫婦関係にある叔父と姪は多数実在すると教えられたのだと
多いね。体感だけど、近親婚では私の知る限り一番多いと思う。
奥さんの側が年上ってことは滅多になかったな。そういう意味でも、私たち夫婦は少数派。
もう一人、印象に残った人の話を。
その人は飛び入りで、本来このコミュニティーは近親婚の人々が溜まったものを吐き出す集いで、近親愛の集いでは決してないのだけど。
あまりにも不憫だからと、やはり叔父姪婚の方が連れてきてきた一見さんだった。
その人は妊婦さんで、堕ろせる時期を過ぎてる事が一目で分かるほどお腹が大きかったんだけど。
お腹の赤ちゃんの父親は、義理の息子さん。
旦那さんの前妻は妊婦さんの親友で、息子さんを産んだときに亡くなったらしい。
ニュアンスから察すると、恐らくは何らかのアクシデントで亡くなる寸前に胎児だけを救った形なのかな。
もともと旦那さんに横恋慕していたのもあったんだけど、憔悴する旦那さんを支えて息子さんの世話をするうちに、
邪な心を消して息子さんの母親になろうと決めて結婚、養子縁組をしたんだとか。
その旦那さんも息子さんが小さい頃に事故で亡くなってしまい、女を捨ててシングルマザーとして必ﾀﾋに育ててきたんだと。
中学を卒業するときに実の母親でないことを息子さんに告げたら、その晩に息子さんに強引に迫られて関係をもってしまったとか。
そしてずるずると関係するうち、ほどなく妊娠発覚。
年齢を考えれば実子を授かる最後のチャンスだし、旦那さんの血が入った赤ちゃんなのだから堕ろせなかったと。
でも前妻さんにも旦那さんにも申し訳ないし、まだ高校生の息子さんの今後の人生をめちゃめちゃにしてしまう。
マタニティーブルーの情緒不安定なところで悲劇のヒロインも入っていたのだろうが、私は母親失格だと泣き崩れるのが印象的だった。
もう赤ちゃんは産まれている頃のはずだが、彼女はちゃんと幸せになれただろうか…。
娘が産まれたら俺がチェリ卒業するチャンスが出てくるのか
本家の当主が奥さんを早くに亡くして後妻を迎えたのね
んで３人の子をもうけたんだけど…その３人とも、当主の実子じゃなかったの
本家には当主が最初の妻と子供が出来ないのを慮って養子に迎えた男児がいて、
その男児は表向きは使用人みたいな立場だったんだけど
本家に生まれた３人の子供は全て、その養子と後妻との間に生まれた子供だったの
当主が種無しってわけでもなくて、そもそも後妻を迎えたのがそういう目的だった、という話
サレ属性の変人だった、ってことなのかな きもー
家は残したいけど、前妻さんじゃない女には興味がないってことでしょ。
分かれよ。
いや分かるよ、分かるけども普通ではないでしょ
件の３人のうち１人は分家の養子になって今はそこの当主だし
なんつーかこう、そこそこ歴史のある家には、そこそこの闇があるもんだなと思わされたよ
確かに闇だね。でも、あなたの本家の当主さんは、「そういうもの」と開き直ってるからあなたの耳にも入ったんだと思うよ。
私はそれができなかったから、旦那が息子を認知することを拒んだ。代わりに養子縁組してもらうことで、実の父親が誰だかは二人だけの秘密にすることにした。
あなたの当主さんは多分普通に認知もされてるだろうし、立派だと思う。
この記事へのコメントはありません。