自分の人生の区切りとして
投下してもいい?
145: :2006/05/14(日) 03:18:15 ID:
当時
自分R 26歳(会社員) 彼女S 24歳(派遣事務)
浮気相手W 26歳(彼女の会社の社員)ちなみに俺の元友達
浮気相手の彼女T 25歳(営業)
もう2年前の話になるが俺の仕事は製造業の技術者です。
当時結構忙しく海外(台湾、香港)への出張も多くなかなか休みが無かった。ちょうど季節は今時分GWが始まる前の出来事
ちょうど現地据付立ち上げ時期で、異常な忙しさだった
彼女ともろくろく出かけられなかったがほぼ同棲状態で毎日顔は合わせていた。ほとんど夜中帰りで、彼女は不満そうだったが謝りつつ今の仕事が一段落つけば、旅行にでも行こうと話していた
仕事も佳境に入り4月の初旬から台湾へ出張となり
ほぼ一ヶ月帰ってこれないと彼女に話し、GW旅行の予約をお願いし出張へと出かけた。
帰った直後から会議が始まり、彼女にも電話できないまま夜中の12時も過ぎようやく方針が決まった。
会社から帰る途中彼女に電話しようか迷ったが着くのが2時は過ぎそうなので、面倒くさくなってタクシーで寝てしまった。運転手さんに起こされ眠い目を擦りながらポケットの鍵を探り自分のアパートの階段を上った。鍵を開けて自分の部屋に入ろうとしたがさすがに彼女も寝てるからと思い直し、そっと扉を開けた。
廊下の電気の薄明かりでベッドが見えた時
何かおかしい?ん?二人いる?
どうもベッドには二人寝ているように見えた。廊下の電気を消してそっとベッドに近づくと仲良く抱き合いながら寝ている彼女とWの姿があった
「こりゃどう見ても浮気だよな・・・・で相手はWだよな・・・しんどいな~取り合えずお茶でも飲もう」と思い、居間でコーヒー飲みながらタバコすってると、ついうとうとし始めてそのままソファで寝てしまった。
朝誰かトイレに立つ音で目が覚めて、何でか飛び起きた。
トイレから出て居間に来ようとしてるのが分かると何でか俺がどきどきしたw頭の中が整理がつかず取り合えずなんて言おうと思ってると
扉が開き彼女が居間に入ってきた。
俺「あ、え、・・・おはよう・・」
しばらくの間沈黙が続いた時
部屋から「どないしたん?はよコーヒー入れて~な」とかなり暢気なWの声
俺「コーヒー飲みたかったらいれたるから居間においでw」
W「え?ちょっS誰?ていうかくぁwせdrftgyふじこ」
急いで部屋から出てきて俺を確認したW
俺「俺眠いから布団空けてくれる?コーヒー入れとくから」
このときはもうどうでもいいから寝たかった
W「ちょっと待って違うねん、マジで聞いてくれ昨日会社で飲み会があってな 、それで近くのお前の家にSに無理いうて泊めてもらったんや」
俺「抱き合いながら俺のベッドでお泊りかいなwもうええから俺は取り合えず寝る、お前ら仕事はないんかいな?あそういえば今日は土曜か・・・」
何かWが必タヒに言い訳してるが彼女は呆然と俺を見ていた
俺は取り合えず自分の部屋に入り鍵を閉めて「うるさい寝かせろ」といいベッドに入った。中途半端に暖かいベッドから眼鏡を外してスタンドに置くときゴミ箱から使用済み近藤さんがこんにちはをしていた。
頭の中で「はいはいご苦労さんやね」と思いながら取り合えず寝ることにした。
あんまりよく寝れんなと思いつつ携帯確認すると上司から電話があった。電話かけ直すと大体段取りついてるから今日明日は休めという事だった。
憂鬱な状態でしばらくベッドに座ってると彼女とWの声が聞こえてきた。
「なんかややこしいことになってるな」と思いつつ部屋から出てみるとWと彼女が喧嘩腰で話していた。俺の姿を確認すると彼女が
彼女「御免なさいお願い許して一緒に寝てただけやねんもうしないから」
俺「ベッドの横のゴミ箱は掃除したほうがいいよS」
彼 女「!!!・・・・」ここで泣き出した。
俺「Wよ、んでどうするの?取り合えず俺はTさんにはこの事実を伝えるよ」
W「・・・・頼むそれだけはやめてくれ、お前俺が今年中に結婚するの知ってるやんか俺が悪いのは十分分かってる、でもTまで巻き込まんといてくれ頼む、な一生のお願いや」
俺「はいはい、じゃ取り合えず呼ぶからおとなしく待ってな」
と言うといきなり掴み掛かる勢いでこっちにくるので慌てて自分の部屋へ避難し鍵を掛けてTに電話した
ちなみにTとも普通に友達として仲がよかった。
Tに電話をするとびっくりしつつも
T「そっか、最近時々夜に電話でんときがあったから、おかしいなとは思ってた今からいくからW引き止めといて」
Wは相変わらず扉の前で叩きながら喚いていた。
俺「いらっしゃい」T「ここも久しぶりねお邪魔するわ」と他愛も無い会話をしながらWを横目に居間へと案内した。
Tの姿を確認した彼女は、何も言わないまま呆然としていた
Wも頭を抱えたまま廊下で座り込んで黙り込んでいた
T「黙ってたらわかんないでしょ、取り合えずこっちへ来て事情説明してくれる?それとももうなにも言うことはないの?」
W、彼女「・・・・」
俺「ま、疑いようのない証拠もあるんだけどね、Tには悪いけど俺はSともWとも縁切るつもり。このまま結婚するのか分からないとは思うけど俺結婚式には出られないわ」
T「そうね私も結婚式には出れそうにも無いわw」と微笑みながらWの方を見た
T「Wなんか言うことある?何にも言わないならさっさと帰るわよ今から関係者へお詫びの挨拶もしなけりゃならないんだから。」
ここで彼女がようやく口を開いて
彼女「Tちゃんごめん私が悪いねん、だからもう一回ちゃんとみんなで話し合おうよ結婚簡単にやめるとか言わんといて」
俺は内心Tの性格から考えると、これは確実に逆鱗に触れたなと思っていた
T「あんたら一番つらい思いしてるの誰か分かってるの?一生懸命働いて疲労困憊で帰ってきたら、自分の友達と彼女が浮気してる現場に直面してるんよ、あんたら何やってるのかわかってる?自分たちが何してるのかちゃんと分かってしてるんよね、ここは誰の家?あんたらの家じゃないよね?W、あんたR(俺)に借りはあっても貸しは無いって言ってたよね、であんたは借りをこういう形で返す人間なんやな。SもWも最低や(このあたりでTも泣き始めた)なんでこんなことするんよ!私だってもういやや、あんたらなんか知らん勝手にしたらええやんか、Rくん今からどっかいこ、こんなところにいてもいいことないわ」
と手を引っ張られて玄関につれて行かれそうになった時
Wがいきなり俺の手を掴んで引っ張った
俺「なにすんねん!はなせや」W「Tは俺の彼女や!」
その瞬間TがWに平手打ち
T「たった今から赤の他人や私らが出て行くのが気にいらんのやったら
今すぐここから出て行け!」そこで彼女が
S「Tも出て行ってよ!私も今からRと話があるから早く出て行って!」
俺「いや、お前も出て行け荷物は後で送るから、実家までWに送ってもらったら?さすがに歩いては帰れんだろw」
彼女も泣き出し、Wももう泣きそうな顔でこっちを見ていた
俺「取り合えず帰れ、今はお前らの顔も見たくない俺だってかなり怒ってるんや、怒りが頂点に達する前にさっさと出て行け分かったな」
冷静にしかし怒りをこめていった後彼女を無理やりWのほうへ預け、そのまま玄関から追い出し鍵を閉めた
しばらくドアを叩いて何か言っていたが、Tがいい加減にしないと警察呼ぶと言ったらすごすご帰って行った。
俺が「じゃそろそろ送るわ」というと首を横に振り涙を流していた。その日は一日お互いの仕事のこととか結婚の破棄ののこととかを話して晩御飯だけ一緒に外に食べに行って彼女を送って帰った。
久しぶりに一人で夜ベッドで寝ようとすると
張り詰めてたものが取れたように涙が出てきた。
その後もWとSは必要に俺とTに弁解してきたがTは両親に話し婚約破棄。俺も荷物を彼女の実家に送り着信を拒否して連絡を絶った。
たいしたこと無いけれど
これが俺の人生最大の修羅場w
ほんとにほんとに乙でした。
あなたもTさんも毅然とした態度でかっこいいよ。
幸せになってください。
彼女とはどれぐらい付き合ってたの?
ありがとw
今日プロポーズしてOK貰ったので興奮して寝れないんだよねw
ちなみに相手はTですw
2年半ぐらいかな
2人して幸せになるんだね、よかった。
おめでとう!!!
おめでとう
二人ともハッピーエンドでよかった
辛い思いをした分、幸せになってください
つらかったね…
なんだか読んでるこっちまで悲しくなった。
これから絶対良い恋できるから仕事とか頑張ってください
結婚式には、WとSを招待して再度修羅場を作ってくれ
結果的にあいつらが浮気してくれたお陰で
Tと結婚できるので呼んでもいいかな?と思ってるけど
こないだろうねw
お祝い事の席にそんな汚い連中は呼ばんでもよろしw
SとWの浮気は、何時からだったんですか?
あと、その後の言い訳部分を詳しく伺いたいです。
ん~なんかよく分からんが
Tと俺は結構仕事が忙しかったので割と前からお互い相手が仕事で忙しいときに浮気してたみたいなので
厳密には分からないw
言い訳ね~
あんまり厳密には憶えていないけど、ありがちな台詞は一通り聞いたよw寂しかったとか、体だけで本当にすきなのは貴方とかw
Wの言い訳でTがもう一回ひっぱたいたことがある
「俺の気持ちはお前にある、Sを抱いているときにもお前にあえない寂しさから、お前を思い出しながら抱いてた」
往復びんたしてやればよかったと言っておりましたがw
なんつーか、獣以下と別れられてよかったな。
Tさんとお幸せに。
おめでとう。お幸せに。
で、その後のWとSとは一切関りなし?現状とか
知ってたら知りたい
ん~1年ぐらいは連絡あったけど
それ以降はしらんのですw
みんなありがとうw
あんたとTはこれから幸せになる権利があるんだからw
それが人生への大きな貸しやからね、頑張れよ!
お幸せに~いい夢見ろよ
おやすみノシ
もし起きて余裕あったらTがWに慰謝料請求しなかったのか教えて
書き込むのやめようかと思ったけど
取り合えずTの名誉の為に
あれから半年は普通の友達付き合いだったのです
俺が必タヒに口説いてようやくいい返事がもらえた
そのときTは
「私と一緒にいたら辛い事思い出さない?ほんとにいいの?本当は私も嬉しい、こんな私でよければお願いします」と本当にいい人なんです
彼女もつらい思いしてるだろうに
俺は自分にとって最高の人だと思ってます
ちなみに慰謝料請求はしていませんよ
彼女の父親は激怒していましたが
では、今日彼女の実家へ挨拶に行ってきます。
気が早いけどw
これで最後に名無しに戻ります、それでは皆さんありがとうございました
おめでとう、二人ならきっと互いを大切にしてあげられますよ!
お幸せに!
Tとお幸せにね!
◇修羅場◇part24
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