当時20代前半だった私は、男女混合の9人で夏祭りに出掛けた。
その時、私は彼氏が居て結婚の約束もしてた。その彼には事情を話して学生時代の仲良しグループで夏祭りに行くこともきちんと話してあった。
彼も、学生時代の友人たちで夏祭りに行く予定だったので問題なかった。
当日、女性陣は浴衣。男性陣は甚平を着てた。しばらく皆で歩いて、花火を観る為の場所を決めて腰を下ろした。
そこで、2、3のグループと場所取りに分かれて焼きそばなどの買い出しに行くことに。
私はA男と焼きそばとたこ焼きの買い出しに決まって、出発した。
私とA男は小学校からの幼なじみで、兄弟のようにずっと仲良くしてた。互いに異性として意識したことはない。
そこでおまえら付き合ってんのかって。
もちろん違うと言ったけど、人の話を聞く耳持ってなかった。
だってお揃いじゃねーかって言われて何のことかと思ったら。
そこで初めて私の浴衣の柄とA男の甚平の柄がまったく一緒だったことに気付いた。
普通の甚平は無地が多いんだけど。A男のお母さんは裁縫大好きな人で手作りの甚平。柄物で作られてた。
その柄が私の市販の浴衣の柄と一緒だった。
A男のはさくらんぼの黒い甚平。
私のはさくらんぼの白い浴衣。
もちろんさくらんぼの大きさとかは違うんだけど、Y男にとってそんなの関係ない。
何でかしらんが、Y男に粘着されて皆と合流してもずーっと付き合ってるって言い続けてきた。
そのグループ内のR子とA男が付き合ってるので、A男が本気でキレてた。
誤解を招くようなこと言うなと。
R子も実は、2人は付き合ってたのかって疑いだして、彼男にも言ってあげなきゃとか言い始めた。
仲良しグループ全員、彼男と面識あり。というか、結婚するので皆に紹介した。結婚式に参列してほしかったから。
もうね、この後もY男とR子が私たちが付き合ってるとか言い続けてきて、散々な夏祭りになったよ。
他の皆は、私たちが幼なじみで兄弟みたいな感じって理解してくれてるからまあまあ、って宥めてくれてんのにね。
その後ヒートアップしたR子に平手打ちされたりとかしたおかげで、後日A男から別れたと聞いたよ。
案の定、R子にはあんたのせいでって突撃。そして彼男にも浮気女より私とって言い寄ってたけど。
彼男は私を信じてくれて軽く受け流してた。
もし彼男が信じてくれなかったら、どうなってたかわかんないけど。さらなる修羅場になってたかも。
以上、私にとってはちょっとした修羅場でした。
お疲れでした
Y男とR子がまるで小学生みたい
A男はそんなR子と別れられて良かったんじゃね
お疲れさま。彼氏が信じてくれて良かったね。でも、彼男?彼氏とか彼で良くない?
それでちょっとのキッカケで爆発したと
でもY男は罪深いな頭悪いスピーカーって本当に鬱陶しい
Y男とR子は戦犯だからだろ
あと、A男とか書いてたら彼にも男ってつけてました。なので特に意味はないです。
20代前半って書いたけど半ばに差し掛かろうとしてた頃で。もう10年以上経つけど、あの頃は若かったんだなって思います。
このA男が一昨年結婚して、ついこないだ可愛い女の子の赤ちゃんを見させてもらったので書いちゃいました。
この記事へのコメントはありません。