スペック
※フェイク入れてます
私
当時18歳(現在アラサー)
アパレル店員
カワウソ似
小太り
元彼
当時25歳
アパレル店の先輩
某お笑い芸人(おっさん)似
長身
ですが、彼にはどうしても諦められない女性がいるらしく彼の言い分としては「俺を好きにさせたいなら、それなりの努力をしろ」とのこと。
若かった私は、年上の人の言う事と間に受け、それから色々努力しました。
会話の内容も、これだから年下は…と、呆れられないように本を読んだりしました。
その甲斐あって、告白から数ヶ月でかなり親しくなり、家に呼ばれるようにもなりました。
初めてのデートで行ったカラオケでは、流れでキスをされて私は完全に浮かれていました。
キスしたら、それはもう付き合っているものだと思い込んでいました。
世間知らずですねw
ある日のバイト中、売り場で商品をたたんでいると元彼と仲のいいバイトの先輩が夏休みの旅行のお土産を持ってきたと、声をかけてきました。
仮に、この先輩を先輩Aとします。
私 「A先輩、お疲れ様です~」
A先輩 「これ、お土産~!」
私 「わぁ、暇人ですね!」
A先輩 「は!?…てかM男(元彼)くんは~?」
私 「さぁ?事務所で書類仕事じゃないですか?」
(今更ですが、元彼をM男とします)
眠くなってきたし、また明日の夜にでも書きにきますね。
ちゃんと読んでるので夜に続きお願いします
見ててくれる人いて良かったです。
途中まで書き溜めたので一気に復讐に至った経緯を書きますが、かなり長いです。
また、スレ違いだったらご指摘ください。
私 「? 今日は出勤じゃないと思いますよ?」
補足として、A先輩とM男、S子先輩、あとひとりY先輩という人は仲良しで、プライベートでもよく遊んでいました。
A先輩 「あの2人ってさ、付き合ってからシフトずらすようになったよねw」
私 「あ~、そうみたいですn……んえっ!?」
(本当にこんな感じの反応になりましたw)
A先輩 「えっ…知らなかったの?」
私 「…はい」
A先輩 「え~…じゃあお店の中では隠してんのか~」
私 「…(おそらくこの時点で顔面蒼白)」
A先輩 「ごめんだけど、俺がバラしたの内緒にしておいて!」
私 「…いつからですか?」
A先輩 「ん?えーと、1ヶ月前くらいかな?」
私が彼と初めてキスしてから約2ヵ月は経っていて、その間に、キスだけではない関係にもなっていました。(最後まではしていませんが)
流されやすい自分に対して、今は心底バカだったなぁと思ってしまいます。
A先輩 「M男も諦め悪いよなぁ~w」
私 「え…」
A先輩 「あいつ、ここ入ってすぐS子に告白して振られてたんだよ~」
ここで、彼の言っていた諦められない女性がS子先輩だということを知りました。
A先輩 「じゃあ俺、事務所行ってくるわ~」
私はA先輩の背中を見送りながら、この数ヶ月のことを思い出し、我慢出来ず売り場で泣き崩れてしまいました。
本当に人って膝から崩れ落ちるんだな~なんてどこか冷静なところもあって、色んな感情が溢れてしまった感じでした。
M男 「えっ!?私さんどうしたの!?」
他先輩 「分かんない…売り場で座り込んじゃってて…」
A先輩 「私ちゃん大丈夫!?そう言えばさっきも具合悪そうだったかも…」
M男 「は!?なんでほっといたんだよ!」
私は過呼吸状態で、自分では何も話せなかったのですが、立っていられない程の体調不良で即早退するという話になっていましたw
M男 「体調大丈夫?」
私 「うん…」
M男 「びっくりしたよ…そんなに具合悪いなら言ってくれr…」
私 「S子先輩と付き合ってるんですか?」
M男 「え…」
少し間があいたあと
M男 「えっと…どう思う?」
本当にそう言ったんです。
それを聞いたとき、愕然としました。
どう思う?
私がどう思うかで事実が変わるとでも言うのか。
頭に来て、強い口調で、あくまで事実の再確認なんだと伝わるように言いました。
そのあと、向こうで長いため息が聞こえ
M男 「…そういう事になるね」
と。
その後は
・私のことを本気で考えたいと思っていた
・そのことをS子に告げたら「だったら私と付き合って」と言われた
・付き合ってみたら好きという感情が薄いことに気付いた
・友達の期間が長すぎた
・私のことが好きだから付き合えなくても自分の時間は私のために使いたい
そんな感じのことを言われました。
自業自得とは言え、そこからは地獄でした。
そして、彼はよく私からお金を借りるようになりました。
ほとんど毎月3~4万円を貸し、デート費用もほぼ私持ち。
(M男はフリーターで、ほとんど社員のような感じでしたが、S子先輩は学生で大学3年で普通にアルバイトとして働いていました)
S子先輩とはmixi(懐かしいw)で繋がっていたのですが『ディズニー行ってきた!』とか『彼からカシミヤのニットもらった♡』などの日記があがり、その度に、それ私のお金なのに、と被害妄想し、終いには自傷行為をして精神科にかかるようになりました。
文字化けしてしまいました。
ハートの記号でした。すみません。
その中にはS子先輩もいました。
でも、何をされてもM男は見て見ぬフリ。
そんなある時、私は下腹部に痛みを感じて婦人科を受診することにしました。
検査の結果、私は妊娠してることが分かりました。
みなさん、避妊具は100%ではありませんでした。
避妊していたにも関わらず、私は妊娠してしまいました。お気をつけください。
「え…でもS子と今は別れらんないよ~」
でした。
私は、中絶することにしました。
受診から手術まで、毎晩泣きました。
自分の体は母親になろうとしてる。お腹の子も生まれたいと頑張ってる。なのに、自分はひとりで産んで育てていく覚悟も経済力もない。情けない。
姿が見えなくてもこんなに愛しいのに、自分はコロすんだ。
そんな私が、自分を責めているように見えたんでしょう。「俺が悪いのか!?」と言われたこともありました。ただ、一緒にお腹の子がこれから消えてしまうことを悲しんで欲しかっただけでした。
M男 「いーじゃん、しようよ~」
私「は!?何考えてるの!?明日手術なんだよ!?お医者さんに見られるんだよ!?」
M男 「だって、今日までならNNしても妊娠しないんだよ?」
私の中で何かが切れた気がしました。
抵抗する気力もなくなった私はなされるがままで、私何やってんだろう、と自分の馬鹿さに嫌気がさしていました。そこに
自分の耳を疑いました。
ネタと思ってもらっても構いませんが、こんなこと言える人間がこの世にいるのかと、怒りで目の前が真っ赤に染まるようでした。
その時、この男は絶対に許さない、地獄に落としてやると心に決めました。
とても好きだった分、大きな憎しみにひっくり返るのはとても容易かったです。
自分の元彼が最高にクズだと思ってたけど、それを上回る発言でちょっと衝撃…
本当に長くてすみません。
書き溜めた分、全部出してしまったので、ご飯のあとまた続きを書きますね!
28です
もう書き溜めがないのでゆっくりですが、よろしくお願いします。
改めて…
これまで書いてきて、M男がただただ悪者としか思えない話ばかりですが、実際は後輩や周りの人にとても優しく、悩みなどがあれば誰でも分け隔てなく親身になって、一生懸命助けようとしてくれました。
とにかく人を笑わせるのが得意で、バイトでは彼と一緒のシフトだとみんな笑顔で楽しく仕事ができる、そんな人でした。
そこで私が考え着いたのが、『私なしではダメなほど私を好きにさせてから棄てる』という復讐です。
自分の性格が悪いのは承知の上で、私はそこにつけ込むことにしたのです。
二股について今までは「いつ別れるの?」とか「ちゃんともっと私にも連絡よこせ」とかせっついていたのも何も言わずに向こうからの連絡を待ち、都合のいい女に徹しました。
誕生日には、彼が好きなブランドの時計(7万円)や、旅行(旅費全額私持ちで)連れて行きました。
でも、私もみんなの立場だったら同じように私を叩いていただろうと思うから、今となっては私の勝手で嫌な思いをさせて申し訳なかったと思います。
その甲斐あって、S子先輩が卒業しバイトをやめてから半年後に彼は別れ、正式に私と付き合うことになりました。(人を別れさせておいて、その甲斐あってというのもおかしいですが、その時の私にとってはどちらも復讐したい対象でした)
(そのうち2年が二股です。)
M男は、バイト先でそのまま正社員雇用になり、共通の知り合いも私達が付き合っていることをみんな知っていて、公認カップルという状態でした。
私は両親に彼を紹介し、婚約することになりました。
両親には二股をかけられた事実は過去にカミングアウト済みで、復讐したいという私の思いも知っていて、きっと複雑な気持ちだったと思いますが、何も言わず協力してくれました。
もちろん、それも知った上での計画でしたが。
そして、元バイト先ではお祝いムードが漂い、何も知らないバイトスタッフからもお祝いの言葉をもらうなどありました。
正直、関係の無い人を騙したことに少し心が痛みました。
本当、最低のクズ野郎だね。読んでるこっちがはらわた煮えくり返るわ
顔面グーパンしてやりたい!!!
42です。
充電しながら寝てしまい、昨日は20時間くらい寝てしまってましたw
申し訳ありません…
帰ったら続きを書かせていただきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
続きまってます!
遅くなりましたが、続きを書かせていただきますね。
例によって、書き溜めていないのでゆっくりですがよろしくお願いします。
待ってたお願いします
「お前のために頑張るよ!」とか「結婚したら子供は2人欲しいな!」とか嬉嬉として語る姿に、少なからず罪悪感もありました。
それでも、どの口が子供とかほざいてんだよという気持ちが大きかったことは言うまでもありません。
そのメールは
他に好きな人ができました。
あなたと結婚はできません。
今までありがとうございました。
という、内容です。
彼は仕事中だったので、すぐには返信は来ませんでしたが、仕事が終わってから電話が来ました。
M男 『…いつから?』
思いの外冷静な感じで話すので、これは失敗したんじゃないかと一瞬焦りました。
私 「一ヶ月前ぐらい…」
もちろん、本当に好きな人なんているわけではありませんでした。
電話の向こうで、すすり泣く声が聞こえてきたのです。
彼は泣きながら
M男 『もう、それはどうにもならないの?』
と、聞いてきました。
私 「うん。無理」
M男 『だったらなんで婚約前に言わないんだよぉ!』
私 「あなたには言われたくありません。それに私だって自分の気持ちにはっきり気付いたのは婚約してからだったので」
我ながら、それっぽい嘘を言えるものだと関心したのを覚えています。
でも、意外とあっさり彼は引き下がりました。
M男 『…分かった。お前がその方が幸せならしょうがない』
驚きました。
でも、確かに彼はことある事に悲劇のヒーローになりたがる傾向があったので、きっとこのことにも酔っているのだろう、となぜか納得する自分がいました。
私 「…うん」
M男 『そうか…今度は失敗すんなよ』
私 「うん」
そんな感じの会話をして、電話を切ったと思います。
電話を切ってから、訳の分からない涙が溢れて止まりませんでした。安堵なのか、悔しさなのか、淋しさなのか…。
あれだけ執着した復讐があっけなく終わってしまったことに、がっかりしたというのもありました。
実はそのあとも、復縁を迫るでもなく元カレからは連絡が来ていました。
付き合っていたときには寄越しもしなかったとりとめのない日常会話でした。
私は元々メール無精なのもあったし、元カレと連絡を取るのも嫌だったので、1回ぐらい適当に返信したら返信はしていませんでした。
メールも届いていて、内容を見た私は驚きました。
元カレが私の実家へ行き、1時間ぐらいずっとドアを叩き続け、インターホンを鳴らし、玄関前で私の名前を叫んでいたそうです。
そのまますぐに母に電話し、母が出てくれた時は安心して泣きそうになりました。
私 「大丈夫!?」
母 『うん。さっきあんたの元カレが来て…』
母は声をひそめて話していました。
私 「うん。メール読んだ。今はもういない?」
母 『…多分。静かになったからドアの窓から覗いたけどいなかった』
私 「今日は早く帰られるようにするから」
母 『うん…』
その日の夜、そいつから来たメールが
私ちゃんの好きな〇〇のゼリー買ってきたから、差し入れようと思って家に行ったんだけど誰もいなかった
そもそも私が平日は仕事なのは知ってるはずだし、これは良くない方向に向かってると思いました。
本当はすぐにでも通報したかったのですが、ストーカー関連での警察の対応はあまり信用できない自分がいたので、次に来た時、録音や録画などをして証拠を出すようにしようと思ったのです。
ですが、今度奴が現れたのは実家ではなく私の職場でした。
M男 「やっぱり、俺達別れるべきじゃないと思うんだよ」
M男 「俺、お前のために頑張ってるんだよ?」
終始無言で恐怖で固まっていた私ですが
M男 「それに別れたらコロしちゃった俺達の子供が浮かばれないと思わない?」
この発言で、下がりかけていた血が再び頭に上るのを感じました。
かなりドスの効いた声で叫んだと思います。
今思うと恥ずかしいです。
しかし、初めて見る私の姿にそいつもかなり驚いていて、何も言い返せずにいたので「二度とそのツラ見せんな!今度近付いたら警察に通報すっからな!!」
と、捨てゼリフを吐いて逃げるように、帰路につきました。
危険な状況だと思ったこともあり、味方を増やすため元バイト先の店長含む共通の知人には、すべての事情を話しました。
店長はすごく私のことも可愛がってくれていたので、話を聞いて激怒し、元カレを事務所で殴ったとか殴らなかったとかw
その後、職場に居づらくなった元カレは退職し、今はどこでなにをしているのかは私は分かりません。
あまり復讐になっていないかもしれませんが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
当事者には分かる内容だけにかなりフェイクが入っているので、矛盾点があるかもしれませんが、どうかお許しください。
ずっとお付き合いいただき、ありがとうございます!
また、体調のご心配もありがとうございます。
当時は、かなり体調も崩しやすく週1ペースで何かしらの病院にかかっていましたが、今はとても元気です!
元はとても丈夫な家系なのでw
本当なら誰かに復讐とか頼みたいです笑
長文ありがとうございました&お疲れ様でした!
最終的に ID:6+RQSrcKさんが無事で良かった。
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