気持ちも落ち着いてきたので長いけど整理がてら聞いてください
私は小さい頃から世話役の人と二人暮らしをしてて、父の家には行かず週末に個室の店で会って色々話す感じ
母親は記憶にない
世話役と父に高校に入ったら一人暮らしをしろ、生活費は出してやるが諸々の手続きは全て一人でやれ、と言われてきて、その通りに進学と同時に一人暮らしを開始
大学を出て就職が決まったら、父と世話役は「どうにもならなくなった時だけここに帰ってこい」と言ってそれ以来ほとんど会ってくれず、連絡もあまりしなくなった
分割します
それを相手の親が不審に思ったのか興信所に調べられ色々発覚
箇条書きにすると
・私が父だと思っていた人はやくざの上の方の人で、世話役はその部下
・父と私は血が繋がっていない
・本当の親は母のみでもう死んでいて、シングルマザーだったらしく父は不明
結局婚約者には振られた
やくざの子だなんてそりゃ嫌だろうと今なら思うけど当時は混乱の極みで物凄くすがり付いて泣いてた
とりあえず事情を聞こうと昔住んでた家に向かい、数年ぶりに父と世話役に会うことになった
詳しくは教えてもらえなかったけど興信所の調べたことは概ね事実だそうで、
・父は父親ではなく私の後見人という立場
・死んだ実母と父は同級生で、彼女が病死する時に私のことを頼まれた
・父は私を施設に入れようとしたがいざ私に会ってみると実母にそっくりで情が移ってしまった
・後見人になったはいいものの、やくざの娘と知れたら確実に生きづらくなるので見た目がやくざっぽくない部下と暮らさせた
ということらしい
続きます
やくざの偉い人が情で動くなよとか、なんで母親は世間体の悪い父に頼んだのかとか、色々考えて泣きながら八つ当たりしたけどそれ以上は何も教えてくれなかった
多分深く関わらせたくなかったんだろうなと思うことにしてる
立場がどうであれちゃんとした生活を送らせてくれたのは父と世話役であることに変わりはないし
つまらない携帯小説みたいな話を大真面目にされて相当パニックになったけど、徐々に受け入れて今は普通に一人暮らししてる
父も世話役もあまり会ってはくれないけどたまにメールでやり取りしてる
最近父はスマホを買ったらしい
思わぬ理由で振られ思わぬタイミングで色々知ってしまった修羅場でした
長くなりすみません
情を掛けて貰えるのと、食い物にされるのと、ああいう人種の境目はどこなんだろうね
ヤクザの家族だと、社会的制限が出てくるから
結婚しても籍は入れず、子供が出来てもあえて認知はしないって聞くし
法律上はアカの他人にしとくのが、結果的には家族の為だからとかで
色々不都合があるのを分かってて他所へやらず面倒見てくれたということは、少しは私を娘だと、もしくは娘にしたいと思ってくれていたのでしょうか
聞くつもりはありませんがそう思うと嬉しいですね
ありがとうございました
名無しに戻ります
もしくは昔の恋人だったとか。
その場合、連れ子を襲う事が多いらしい
血が繋がってる可能性は高い
お父さんは、自分がヤクザで無かったら貴女を正式に娘(認知か養女とかで)にするつもりだったと思う
物心つかない時期から社会人になるまで支援してくれて、しかも健全に育つように気を配ってくれていたんだから
愛情が無かったら、そこまでしないから
良かったと心底思うよ。
それは、貴女の資質なんだろう。
赤ちゃんや子供なら甘えたり拗ねたりぐずったり、全力で保護者に依存するよね
それで健全な人格を形成していく
そういうの全部親代わりにやってくれたのなら、たまにしか合わなかった「ヤクザ父」
よりもはるかにその「世話役」さんに絡んだ思い出が普通家庭の人と同じくらい
数多く濃くないといけないんじゃないかと思うけど、その人より「ヤクザ父」
の存在が大きくて思い入れがあるの?
そもそも「世話役」という表現が非常に無機質だし、幼児期~成長期~学童期
とか、いったいどういう経済レベルで過ごしたんだろうとか、
父兄として学校や周囲、友達とどう接触していたのだろうとか、まったくイメージが
湧いてこない
父親が元ヤクザの組長、母親が元姐さんな漫画家の人のエッセイ漫画にて
子供の頃に両親が逮捕されて、家に子供達(漫画家と弟妹)だけ残されたら
世話役の若い衆が上部の組から派遣されて
母親が出所するまでの数ヶ月間、一緒に暮らしていたって
ヤクザ組織の中には、堅気に見える人材がそうした仕事(幹部の家族の世話)もしているのかも
「真実は小説より奇なり」で普通の生活や道徳とかけ離れた人間の皮を被った
化け物が多かったぞ。戸籍調査すると手が震えたほど。
中には兄妹で子供作って三代続く愛人家業の女もいたなあ。
余りにも日常生活や普通の家庭とかけ離れていると創作と勘違いされるけど
世の中には想像絶する人間もいるんだわ
引用元: 今までにあった修羅場を語れ 28話目
この記事へのコメントはありません。