どうして子どもがいないのかと原因を考えると、ひとつは親の教えのせいかもしれません。
私の両親は私が物心ついた時にはすでに不仲でした。
しかし離婚はせず、母親は自分の結婚生活に不満たらたらの人で「子供が4人もいるせいで離婚出来なかった」とよく私たち子供に愚痴っていました。
末っ子の私は特にその愚痴の聞き役にされることが多く、私は子供の頃から母親に「子供なんか産むもんじゃないよ~」と言われながら育てられました。
そのせいなのか、他の要因もあるのか自分でもよくわかりませんが私はごく自然と結婚や出産願望といったものが無いまま大人になりました。
夫婦共に子供が嫌いなわけではありません。
私は元々、日常に不満が溜まったりするとインターネットの中に同じような思いをした人の文章を探し求めて、共感をして癒されたいと思う性分なのですが、実はこの件についてなかなか同じ境遇の人の文章に出会えず今日まできました。
私としては同じ「子無し既婚女性」で「子供を産むか産まないか悩み中」の人の気持ちが読みたいのですが、インターネットの中で見かける「子無し既婚女性」関連の話題は「不妊」か「DINKS」が圧倒的に多く、その時点でどちらにも当てはまらない私は疎外感を覚えました。
インターネットの世界は、世の中の縮図のはずなのでこうして私と同じ境遇の人が見つからないと、まるで私のような境遇の人は世の中には存在しないことになっているように感じて少し寂しくなります。
だから出逢った「子供を産んだことのある女の人」(近所の人や先生やバイト先のパートさんなど)には仲良くなるといつも「子供産むの大変?」「なんで子供産もうと思ったの?」と聞いてきました。
しかし誰1人私が納得できるような明確な答えをくれませんでした。
代わりに女の人達は優しく言いました。
「まぁ大変だけど、あなたもきっと大人になってそういう相手が出来たら自然と産みたくなるものよ。」と。
だから私はそれを一応信じてきたのです。本当はそう言われる度に「みんなそういうけどほんとか?」と半信半疑でしたが、それしか信じるものがないので仕方なく信じました。
そして「よくわかんないけど大人になったら、あるいは結婚したら、自然と子供が産みたくなるように出来てるんだろう」と未来の自分の変化をアテにしてきました。
しかし実際は結婚してもさして私の心境は変わらなかったので「結婚したら何か劇的に心境が変化するはず」というのは、私の勘違いだと分かり20年来のアテが外れてガッカリだったというわけです。
女の人の中には「適齢期になると自分の意志とは別に『本能』みたいなものが働いて自然と産みたくなった」と言う人もいました。
他の女性達の言う「時が来たら自然とそうなる」の「自然」も、突き詰めればそういう「本能」を指しているのかもしれません。
続きが読みたいです
もう出来てしまった方の人間ですが。
できちゃった結婚で将来を諦めた母、結局離婚した家庭の末っ子として育ちました。
年齢は少し上で、既婚です。仲間が居ないと感じるところまで一緒ですごく共感しました。
私の母は「産むもんじゃない」こそ言いませんでしたが
そういうメッセージを受け止めざるを得ない環境で育ってきました。
まったく欲しくなかったので作らず、欲しくならないこと自体に少しは悩むみましたが
これまでたいして焦りもせず子どもに興味も持たず楽しく生きてきました。
夫はどちらかというと欲しいようですが、私を尊重してくれていました。
身近に小さい子がいなかったし、まるで興味がなかったので、赤ちゃんを抱っこしたこともありません。
ところがほんとにうっかりで妊娠してしまい、すごく悩みましたがいま産む方向で考えています。
おそらくうっかりでもなければそのまま子どもなしだったと思います。
勝手にすごく似ていると思うので、うっかり出来たらどうするか、
もしどうしても産みたくないならうっかりが起こらないように
(ピルとかリングとか)しておくといいんじゃないかと思います。
ネットの掲示板ももちろん
「「産まない」時代の女たち」(産まないと決めた人達の話、かなりフェミニズム寄りです)
や酒井順子さんの「子の無い人生」「少子」などの本を片っ端から読んで考えました。
後で欲しくなったらと思って不妊治療や高齢出産についての本も、
実態を知らないので妊娠出産育児本も読みました。
私は自分がなぜか「子どもが出来たら人生終わり」と考えていること、
その考え方がどこから来ているかに気が付きました。
でも、母の人生と境遇と、今の私の人生と境遇は違うものなんですよね。
私は母ではないし、夫は父ではない。
そして子どもは好きでもなければ嫌いでもなく、
「どうしても絶対に絶対に産みたくない」わけではないことに気が付きました。
妊娠も出産も子育ても考えるとネガティブなことしか思い浮かばなくて
(楽しい想像が出来ないんです)不安でしょうがないですが
腹をくくって「みんなやってることだからなんとかなるんじゃない?」と考える事にしました。
出産の恐怖については、高いですが完全無痛分娩を選ぶことにしました。
出生前診断も受ける予定です。
まわりはうるさいですが、正解はないと思いますし
産むのも育てるのも自分なんだから決めるのは自分(+旦那さん)
という気持ちでいいんじゃないかと思います。
本能って言いますけど、単に大多数の人が子どもを持つことに
疑問を持ってないだけなんじゃないかといまだに思ってます。
自分も同じようなことで悩んでいるよ。
結婚して3年経つけど、子どもが欲しいって気持ちが湧いてこないんだよね。
結婚するまでは、そのうち欲しいと思うようになるのかな、なんて思ってたけど結局そこまでの気持ちは持てずにいる。
同じようにDINKSや不妊以外の悩んでる人を探してみたりもした。
どこか自分に人間として欠陥があるのかなとか悩んだりもして、すごく苦しくなることもあるよ。
1番は、後悔したくないってことだと思うんだけど、違うかな。
何かひっかかることがあるのなら、一つずつ解決していくしかないのかなって思うよ。
163さんの場合はお母さんとのことが原因なのではって思っているんだよね。
私は母親ではないけど、やっぱりこれが原因なのではと思うことがあって、今カウンセリング受けてる。
その出来事と向き合えたら、気持ちが変わるかもしれないし変わらないかもしれない、それはまだわからないけど…
今は、子どもが欲しいか欲しくないかを結論にするんじゃなくて、「あとは自然に任せよう」って思えるかどうかを結論にしようと思ってずっと考えてる。
あなたも私もネットの中のほんの1人だけれど、自分と似たような気持ちの人がいるってわかって嬉しかったよ。
ありがとう。
24で結婚したけど私もずっと子供欲しくなくて子梨でいた。
なんだかんだで私は自分に自信がなかったんだと思う。
産んだら可愛いよとか、どうにかなるよって言われたけど不安は解消しないし、でも漠然とこのままでいいのかなって思うこともあった。
34になって主人の転勤を気に職場もやめなきゃいけなくなって人間関係リセットと同時にギャンブル感覚で子供を作る方向にしたんだ。
もし年取った時に欲しかったって思うのが嫌だと思って。
後悔が私もしたくなかったんだよね。
年も年だし、できたら頑張って育てる、できなかったらしょうがないって感じ。
後悔したくないから子供を前向きに検討するって決めてから不妊治療にも通った。
病院行ってるのにできたらどうしようって怖くて矛盾してた。
タイミング法と卵管が通ってるかの検査してできるまでに一年近くかかって産んだのが36。
自分の場合は考え過ぎて子供を作る事、育てる事が怖くて不安だったけどとりあえず考えることを放棄してみた。
これから産んで後悔することもあると思う。
こればかりはわかんないよね。
後悔しない人生なんてないんだろうけど、とりあえず子供は可愛いよ。
ただ、夫がすごい情熱で子供を欲しがったんだよね。私のなんとなく欲しくないって気持ちの何倍もの熱量
だったので、とても太刀打ちできずに流されるようにして産んだ。生まれてもしばらくは、あーあ、
結局苦しいのも痛いのも眠れないのも、全部私だけじゃん、下手こいたわーと思ってた。
体調が戻ったら、もうちょっと前向きに生きられるようになったかな。
子供がいらないのに結婚するのはなんで?って思う時がある
異性に惹かれて結婚はするのに子供はいらないというのが分からない
自分でもなんでそこに疑問を感じるかはっきりわからないけど、子供いらない=男性と結婚しない ではないのは何故?
もしかしたらわたしは結婚=家族になる、家族を増やすことなのかもしれない
ちなみに同性愛者だったとしても、パートナーが許せば多分養子をもらうとか子供を持つことは考えると思う
上手い言い方が出てこない、ごめん
極端な話、結婚しなくても子供はつくれるし、結婚しても子供つくらない、できないというパターンもあるからね
病気で子供がつくれないような人や高齢になって、この先の人生をパートナーと添い遂げたいと結婚する人もいるわけだし、今や結婚って法的に夫婦ですって証明であって子孫を増やすだけではない人も沢山いるんだと思う
収入だったり家事する人手だったり病気や怪我のときの協力者だったり老後一人では寂しかったり
相手によりデメリットしか無い結婚もあるけどね
>>179
レスありがとう
わたしも子供作れる作れない関係なく、結婚するという形態に価値を見出すのは分かるつもりよ
女の子と付き合ってた頃があるんだけど、病院で面会できないの嫌だし結婚できたらなあとは思った
多分わたしの育った家庭環境が、そこそこ平和だったところが大きいと思ってるわ
母が虐待や家族間での酷いニュースを見ると、家族なのになんでこうなるのか理解できないって言うのを
すごい冷めた目で見たこともあったけど、今思えば母も虐待や家族が味方になってくれないような状況を
知らずに生きてこれた人なのかもと思った。
わたしがのんきに家族が好きで、子供が欲しくて、わたしと夫が育てる子供がどんな人間に育つのか見たい
って思うのは、のんきに生きてこれたからだと思ってるわ。
結婚=家族になる、家族を増やす、って考えはすごくわかるよ。
夫と出会う前は結婚願望もあまりなくて、子どもが欲しいと思ったら結婚するんだろうなあって思ってたもの。
個人的に思うのは、子ども要らないって人は毒親持ちだったり子ども時代にあまり幸せを感じられなかった人が結構いるんじゃないかなって。
そういう人は承認欲求が強い人も割と多いのかも?
だから恋愛体質だったり、結婚願望が強かったりもするんじゃないかなあって思ってる。
うちも小梨夫婦で
うちの場合、旦那が子供嫌いだった。
自分の親がいデキ婚で結婚=子供ありきってのが
嫌なんだって。あと過去に付き合ってた女が最初はそれでいいと
言っていたのに急に子供が欲しいとか言ったり
安全日だと嘘ついて生を求めてきたりして気味悪さを感じたと
よく言ってた。(もともと結婚してないのに避妊しないのがありえないとも
言ってた)
私も中国の妖怪みたいに子供が欲しいと念仏みたいに唱える
婚活高齢男性にきもちわるさを感じで意気投合して旦那と結婚。
私が20ぐらいにひり出してたらこのぐらいの子どもの
母親だなーと子供を見るたびに思うし、おとなしい美しい子供をみたら
愛らしいとも感じる。
だけど、まあ産める年齢だから産む?ってなるとやっぱり無理w
ましてや養子とかいう赤の他人を養育する暇も金も覚悟もないwwww
覚悟なさすぎ草生えたw
すごく気持ちわかります。私は自分が生まれたから離婚を決めたと母に言われて育ちました。同じように子供がいつか欲しくなるのかもしれないって気持ちにかけて、ズルズル過ごしています。しかし本能的に子供が欲しいと思わずに32歳です。
唯一、子供がいたらいいな。と思うのは主人の子供の頃が子供を育てていくなかで見えるだろうな。それはカワイイだろうなってポイントだけです。それだと男の子しか受け入れられない自分の偏狭さを感じて、ますます子供は無理だなって感じる日々です。
自分もなんとかしなきゃと背伸びしてたんだろうね、離婚しよう!と提案したらあんたがいるからできないんでしょ!と怒られて愚痴がひどくなった
ここが転機で自分はいらない人間だって気持ちはずっと変わらない
いらない人間が育てる子供なんて不幸に違いないから小梨を選択
そう決めてからすごく楽になった
年齢も適齢期越えてまわりに選択小梨を宣言できるようになってさらに楽になった
子供は大好きだよ、もしできたら全力でかわいがる
でも母のようになりそうだし、自分の性格的に子供にマウンテングしそう
やっぱり自分は子供育てるのに向いてない
高齢出産で苦労してる先輩もいたし、スルッと産んでる先輩もいた
適齢期近くにリミットが来たから最後のチャンスだ!産みたい!っていきなりなった先輩もいた
そんな人たちを見て、適齢期に欲しいって思わなかったら自分は生物的に産む人じゃないんだって割りきることにした
迷うのって心身消耗するよね
だからリミット決めてよかったって思う
後悔これからするかもしれないけど納得はしてる
文面からして後悔してるのがとても、伝わってるよ。
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