【修羅場】深夜に友達から「今までありがとう。さようなら」というメールと睡眠薬の写真が送られて来て…

かまってちゃんに振り回されたプチ修羅場 
当時学生。無駄に正義感に溢れ、よく友達の相談に乗っていた。 
そんな時、事あるごとに死にたいと冗談半分に(だと思っていた)言っていた友達から深夜にメールが。 
内容は「今までありがとう。さようなら」という文面とてんこ盛りの睡眠薬の写真。 

かまってちゃん耐性がなく、対処法を知らなかった自分は今回ばかりは本気だと思い
バイクを飛ばしてその友達の家に行くも、オートロック付きだったため家に入れず。
近所の交番にかけこんで警官と一緒に家に半ば無理矢理突入した時が自分の中で修羅場。
結果無事だったが、自分の中では衝撃的すぎてガチで説教をしてしまい、さらにその子の実家(飛行機の距離)に電話をして数日中に引き取ってもらった。
本当に鬱だったようで、実家に帰ってからは回復して元気に暮らしているらしいが、今考えればかまってちゃんをこじらせただけだったのかも。
あの時協力してくれた警官にはご迷惑をお掛けしました。

かまってちゃんに振り回されたプチ修羅場2
ある日の深夜、とある友達カップル(彼氏・彼女ともに友達)の彼女から泣きながら電話。
話を聞くと「喧嘩をしたら彼氏が靴もはかず出て行った。死ぬつもりかもしれない」と。
自分の携帯も逆パカ(真っ二つに折ること)して連絡が取れないらしい。
普段から過激な喧嘩をしていることは双方から聞いていて少しウンザリ気味だった自分も、さすがに今回の行動は異常だと思って深夜に捜索の手伝いに。
深夜だったため人通りもなく、手がかりもない。
裸足だからあまり遠くまでは行かないだろうと探しまわるも見つからず、出て行ってから3時間が経過。
最初はコンビニでも行って時間潰してるんじゃ？と思っていた自分もいよいよ心配になり、自分の中で修羅場。
地元の警察に電話をするとその周辺を重点的に巡回してくれるとのことで、こちらも引き続き捜索。
結果、さらにその2時間後に隣県の警察から無事保護したと連絡があった。
あてもなく歩き続け、県境だったとは言え20キロ近く離れた隣県の川沿いにいたらしい。
朝日が…眩しいぜ…と思いつつ無事見つかって一安心し、帰宅。
後日その彼氏に話を聞くと「追いかけてくれると思ったのにいつまで経っても来ないから引き返すタイミングを失った」と。
探しまわったけどそんな遠くまで行くことは想定してねえよ。
さらにお詫びされるどころか、その彼女に気があったから手伝ったのか？と言われた。
彼女が男っぽい名前で兄と同名だったこともあり、全くその気がなかったのにそんなことを言われ第二の修羅場。
かまってちゃんカップルはその後別れ、それ以来自分はどちらとも疎遠になった。