髪を洗うのが面倒すぎて、いつの間にか復活してた
「リンスのいらないメリット」
を買ったんだけど使った瞬間、狭いアパートのユニットバスが18歳まで通った銭湯に変わった
ガシガシ髪を洗いながら思わず泣いた
今も髪から漂ってくる香りに涙が出そうになってる
あの頃家族で使っていたシャンプーはメリットじゃなかったはずなのにな
お客さんのメリット率が高かったのか、それとも当時のシャンプーはみんなこれ系統の香りだったのか
銭湯でいつも包まれてた匂いだ!とありありと思い出した
風呂のない団地の中にある銭湯で、特に女湯はいつも混んでいて芋洗い状態
しょっちゅう父と男湯に行かされた
小学校に入ってからも気にせず男湯に入っていたけど同級生に会ってその時は普通に遊んだのに
後から急に恥ずかしくなって親に
「もう男湯には入らない」
と言った
銭湯の湯温が熱い地域で、子供にはつらかったけどそれが当たり前だと思ってた
歯を食いしばってソロソロと湯船に入って入ってしまえば意外と平気で頑張って100数えた
深い湯船と浅い湯船があって深い方は立ってないと入れなかった
親を待っている間、ゴミ箱からシャンプーの空き容器を漁って水鉄砲にして遊んだ
今は据え置き型の大きなポンプ容器がほとんどだけどあの頃銭湯にそんなの持ってくる人はいなかった
容器に水を入れてるときもやっぱりこの匂いがした
風呂上がりに必ずラムネやパックジュースを買ってもらえる子がうらやましかった
アイスは50円とかジュースより安いのもあったからアイスの方が買ってもらえることが多かった
100円のアイスは高嶺の花だった
番台にはいつも禿げたおじさんがいてごくごくたまにこっそりアイスを奢ってくれた
年齢が上がっていっても番台のおじさんは番台のおじさんで裸を見られようが少しも恥ずかしいとは思わなかった
夏の日に銭湯から出て風呂敷包みを片手にまだ明るい道を家に帰る時
涼しい風が吹いてくるとやっぱりこの匂いがしてた
帰りたいわけじゃないけど、懐かしいという言葉では片付けられない、ただただ切ない
香は突然記憶を呼び起こすよね
幼い頃連れて行かれた銭湯は、髪を洗うと別料金がかかるから洗髪させてもらえなかったのを思い出した
切ない思い出
・私は臨時なんだけど、毎日4~5時間はサビ残してたので上司に直談判しにいったら改善された。ベテラン「ずるい!」
・女性達と俺だけが後輩の顔が青白いことに気づいた。働く女性の隠れた苦労と助け合いに驚いた。
・【ヒドイ】疲れてる時に「子どもなんていなければよかった」と言ってしまい、嫁が暗い顔してる。前はこんなに不安定じゃなかったのに。
・うちは超大型犬を飼ってて、散歩に行くと沢山の人が話しかけてくれる。その時の小さな子供を連れた親子の会話を聞くのが結構好き
・【笑】娘と銭湯行ったら、たまたま同じクラスのママさんと娘さんがいた。娘さん「ねぇ、何で大人なのにそんなに小さいの?」私「えっ…」
・【修羅場】妹「姉を追い出して私と再婚して!家族で仲良く暮らそう!」夫「!?」親「姉(私)は強い子だから一人で大丈夫。私達は誰かに支えてもらわないと…」
・終電近い時間帯の駅に泥酔している子連れの馬鹿女がいた。→よく見るとソレは縁を切った妹だった。
・伯母と親にお願いされて、3年くらい引きこもりの従兄の話し相手をしに行ってる私。→それを聞いた兄が激怒。
・俺「誕生日何が欲しい?」嫁「自分で朝起きて欲しい。無理なら別居して欲しい」→俺はどうしたらいいんだろうか…
・【懺悔】『恋バナ』の話題の中心になりたかった私は「聡太(幼馴染)に襲われちゃった」と嘘の手紙を回してしまった。→取り返しのつかないことに…
・私「皆でディズニー行こう!」旦那「キャラクターの遊園地なんて男が行くもんじゃない!」→子供に思い出を作ってあげたいのに…
・【ダブスタ】人間関係を簡単に切ってしまう人に親友認定されたんだけど、だんだん怖くなってきたからこっちから切ることにした。
・【集団ヒステリー】修学旅行で泊まったオンボロ宿で、生徒達が「幽霊が!」と騒いでいたので、ホラー映画を真似て「キャー!」と叫んでみたwww
・【キチ】義姉が犬を飼ったんだけど、一ヶ月も経たずにうちに押しつけてきた。義姉「20万で買ったから半額でいいわ」→旦那激怒。
引用元: http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1530380162/
髪洗うのが別料金って銭湯、今もあるの?
18歳まで家に風呂がない年代を過ごした世代の人が一人狭いアパートで暮らしてるのを想像して悲しくなった
田舎のばぁちゃんが来ると、都会の内風呂はせまいからふぅちゃん温泉いこ!と近所の銭湯に一緒に行った
ばぁちゃんには大きなお風呂は全部温泉のくくりで、脱衣場の扇風機にあたってにこにこ涼んでた
買ってもらった名糖のホームランバーを片手に、手をつないで帰るのがたのしみだった
銭湯に行かなくなって忘れていた夏の日がよみがえった
おいくつなんだろう
本文米欄共にノスタルジーを掻き立てまくる記事