俺「あのぅ…愛してるよ！」嫁「気持ち悪い！鳥肌が立ったじゃない！」→ショックで仕事帰りに飲みに行ったんだがそれが間違いだったw

嫁さんがさっき寝付いたので報告します｡

同僚と飲んで２２時頃帰宅｡
きっと朝の事を怒ってるだろうなと思いつつ､覚悟を決めて家に突撃し
恐る恐る部屋に入ると､嫁さんじっとテレビ見てた｡
そしてテーブルに目をやると､そこには新婚当時はよく作ってくれたが､今や年に一回食えるか食えない幻のメニューになってしまった､
手作りのカニクリームコロッケとエビフライがラップをかけて置いてある｡
｢しまった!!｣

と思いつつ､すぐに食べようとしたら

｢もう､冷めてるから美味しくないわよ･･･｣

と言って､嫁さん部屋から出ていってしまい､その後食べ終わって自分で後片付けして､風呂に入ってから寝室に行くと嫁さん先に寝てた･･･｡
起きてるかわからないが後ろから

｢ごめんな､せっかくごちそう作ってくれたのに･･｣
と言ったら

｢もういいよ･･･｣

と返事が一言帰ってきただけで､その後俺に背を向けてグスングスン言ってた････｡

せっかく嫁さんがごちそう作って待ってくれてたのに､
真っ直ぐ家に帰らなかった俺の馬鹿っ!!
今ものすごく後悔してるところでつ･･･

会社のPCからｺｿ-ﾘ報告します｡

朝になって嫁さん起きて来たら､目が真っ赤なうえ少し腫れぼったい感じだった｡
朝メシは作ってくれたが食べてる間は会話は一切無し､まともに俺の顔を見ようともしない･･･orz

そして会社に行く時間になっても､いつもは面倒臭そうにだか玄関まで見送りに来る嫁さんも､
今日はそんな気配もなくキッチンで洗い物をしていた｡
そこで俺は､意を決して嫁さんの近くまで行って

｢昨日はごめんな､せっかくごちそう作って待ってくれてたのに･･･｡｣

と謝ってみたものの､嫁さん背を向けてなんのリアクションもなく､俺は無視したまま洗い物を続けてたよ･･･｡
やっぱり嫁さん､昨日の事をかなり怒ってたみたいだった･･･

今日は帰る時なにかお土産買って帰ったよさそうだけど､こんな時は何を買って帰ればいいんだろ？

そして今夜は､全然に必ず嫁さんにちゃんと愛してるって伝えるからな!!

いつもより早く来てしまって､会社のPCからカキコ･･･｡

昨日会社から戻って家の中に入ると､夕食の用意はしてあったが､嫁さんはツンとした顔して､話しかけても一言も喋らない｡
結局無言のまま食事をすませた･･･｡
食後､玄関に隠していたケーキと花束を渡して

｢昨日は本当にゴメンね｣

と謝った･･･｡
が､嫁さん笑顔を見せるどころか､ますます顔が険しくなって

｢何よ､いまさらごめんなさいなんかで済むと思ってるの!!
だいたいあなたって･･･

と急に怒りだすと､今まで溜まりに溜まっていた俺に対する不満を全部ぶちまけだし､
一時間位説教されて､そして最後に

｢昨日だって､あなたが急に愛してるなんて言ってくれたから､私･･･嬉しくってあなたの大好物を作って
待ってたのに､連絡もしないで遅くまでお酒飲んで帰ってくるなんて!!
あれはお酒飲みに行く為のご機嫌とりだったの？
ひどいわよ､私ね･･･あなたが帰ってきて喜んでくれるのが楽しみだったのに･･･｡
もう私･･･あなたの事なんか信じられない!!｣

と泣きじゃくりながら叫び､寝室に駆け込みこもってしまった｡
もちろんケーキと花束は受け取ってもらえなかったよ･･･orz

仕方なく食器を片付けて､風呂に入ってから寝室に行き､ベットで潜ってグスングスン言ってる嫁さんに

｢昨日の事も､今までの事も本当に済まないと思ってる･･･｡
だけど一つだけ信じてほしい､今でも〇〇の事を愛してる､いつまでも一緒にいてほしいんだ!!｣

と俺の気持ちを全部言ったけど､嫁さん全く無反応･･･orz
朝になっても当然朝食の仕度もされてなく､嫁さんは寝たまま｡
結局､一人寂しく玄関を出て会社に来たが､今はかなり精神的に凹んでいる｡
結局､嫁さんに二度目のパルプンテは効く事はなかった･･･orz

今まで色々と応援してくれた人達､本当にありがとう｡
期待に沿えなくて正直スマンカッタ････｡
これで俺は名無しに戻るけど､この後に出てくる勇者みんなが､みんないい結果になる事を祈ってるぞ!!
俺はパルプンテを唱えるのは諦めて､ホイミを唱えて自分の傷を癒す事にするよ･･･｡

今はまだ頭が混乱してるから､とりあえずもう少し考えてみるよ･･･｡

みんなレスありがとう｡

嫁さんが悪い意見もあるけど､全ては俺が悪いのをわかってくれ｡

家の嫁さんちょっと訳ありで､感情をコントロール出来なくなったり､情緒不安定みたいに
なるときがあって･･･｡
嫁さん､その事が自分でわかってて付き合えないと言うのを､俺が何年も口説いて一緒になってもらった･･･｡

始めは俺がちゃんと支えてやってたんだけど､最近はその事で喧嘩するようになって･･･｡
今日､嫁さんは｢もう喧嘩したりして俺を困らせたくない｣と話してから離婚を申し出て､
そして｢いい奥さんになれなくてごめんね｣と言った訳で･･･｡

言い訳がましい上に訳わからん事書いてスマン､まだ頭が混乱してて･･･｡
ただ､嫁さんが悪くないのはわかってほしい､もう少し俺がちゃんと嫁さんを支えていてやれば､
こんな事にはならなかったんだろうから･･･｡

でも､周りのみんなに支えられながらカウンセリングを受けたりして､その後嫁さん何とか精神的に落ち着きを取り戻し､そして二十歳の時に人生一からやり直す気になると､親元を離れ親戚のいる町に来てアルバイトを始めたんだ｡

そして嫁さんがアルバイトを始めた職場で､教育係に任命されたのが俺だった｡
その後､嫁さんと仕事をよく一緒にしてる内に俺が嫁さんに惚れちまって､
ある日思い切って嫁さんに愛の告白をしたんだ｡
でも嫁さん笑ってごまかしてばかりでその後俺､嫁さんを必死に口説いていると嫁さんから
強かんされた過去を告白されて､自分は人と付き合う価値も無い人間だからと言ったんだ･･･｡
最初は驚いたけど､嫁さんの事好きだったから､全てを受け入れる覚悟を決めて
ずっと口説いて､やがて一緒になったんだ｡

それから嫁さんとずっと暮らしてたけど､過去の話はしないし､体験が甦るから嫁さんとは
レス､部屋は一緒だけど布団は別々の生活を送ってた･･･｡

俺､泣きながら不甲斐なさを詫びると嫁さんは

｢これからは私と一緒に過去に立ち向かってね｡
今までの事はいいから､お願いもう泣かないで｡｣

と言ってくれて､俺すごく嬉しかった･･･｡
そして二人で､今日からまた新婚気分で一から頑張ろうって誓い合ったよ｡

その後､嫁さんの愛情のこもった料理を食べてゆっくりと二人の時間を過ごしてから布団に入った｡
すると嫁さんが､初めて俺の布団に入って来て

｢まだちょっと怖いけど､少しずつ慣れるようにするからね｡
そしていつかは同じ布団に､親子三人で寝れるように頑張るから･･･｣

と言ったんだ｡
ここで俺､自然に口からあの言葉が出たよ｡

｢愛してるよ･･･｣

｢これからもずっとずっと､私の事を愛し下さいね｡｣
嫁さんそう言って身を寄せて来て､俺･･･思わず少し震える嫁さんの
小さな身体を抱きしめながら､号泣しちまった･･･｡

激動の日々が続いたけど､みんなの後押しがあって嫁さんと仲直り出来たし､本音を聞く事が出来た｡
何か沢山の戦友に会ったみたいで､本当に感謝しきれない気持ちで今はいっぱい｡
本当にみんなありがとうな｡
この時の事は一生忘れないから･･･｡

もし俺と同じ境遇の人がいたら､あきらめないで頑張ってくれ!!