あなたの心がなごむとき~第61章
もう10年も前の話
妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、私はどう接してやればいいのか、
父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
実際私も、妻の面影を追う毎日であった。
寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。
そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、園児と母親が手をつなぎ、
輪になってお遊戯をするような内容だった。
こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・
「まぁ、行くよ♪」
娘だった。
息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。
隣に座っていた母がこう言った。
あなたがこの間、九州へ行っていた時に、正樹はいつものように泣いて、
お姉ちゃんを困らせていたのね。
そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
「本当はパパだってとってもさみしいの、」
「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
「だから、だいじょうぶだよね?」
「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
そう言っていたのよ。
何ということだ。
娘が私の代わりにこの家を守ろうとしている。
場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。
10年たった今、無性にあの頃のことを思い出しまた涙が出てくる。
来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?
君に今、どうしても伝えたいことがある。
支えてくれてありがとう。
君は最高のママだったよ。
私にとっても、正樹にとっても。
本当にありがとう。
イイハナシダナー(ノД`)・。゚
ちくしょう泣かせやがって(;_;)
どうか家族全員、末永くお幸せに
・コロナで大打撃をくらってほとんど収入が無いのに義実家の家賃を我が家が負担している。最終的にお金まで借りた。
・妻が「義親族の出入りが多いのが苦痛、別居したい。」と言って毎日泣く。
・上司「外回りに行くときAと同行して欲しい」B「わかりました」→困惑顔のBだけが先に戻ってきた。B「Aさん、病気なのではと思うんですが」みんな「!?」
・風邪で寝込んでいたら彼が看病してくれた。彼は「お粥作ってあるから温めて食べて」と言って仕事に行き、そのまま帰ってくることはなかった…
・娘の担任の先生が第二子をおめでた。それを知ったママAがSNSでヤバイことを叫んでいたので学校に報告。A「学校にチクったのあんたか!」
・私「妊娠や出産後も共働きでこの家事分担は私が潰れてしまう」夫「俺は家事やってる方だろ!」→家事を書き出して分担の割合を見せたら…
・夜中に激しい水の音で目覚めた。音の方を見たら彼が暗がりの中でありえないことをしていた…
・客「見積もり代金無料って言ってたよな!」俺「はい」客「あんたが無料って言ったから工事したのになんで金掛かるんだ!」俺「?」
・店員に「お嬢さん達にデザートサービスしちゃう。待ってて」と言われて15分待ってもこなかった。そのまま会計したら店員の態度が豹変…
・今月に入って孫の4回目の保育園の呼び出しに私が行かされた。不満を行ったら息子嫁に泣かれた…
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>君は最高のママだったよ。
>私にとっても、正樹にとっても。
実話ならキモすぎる
母親を失ったたった8歳の子供に何を背負わせてるんだ
その8歳の少女が男に都合のいい人形すぎだから創作だろうけど
※1
ええ…なんでそんなに意地悪なの?
まぁ確かに親亡き後、長男長女が弟妹の親としてしっかり面倒みるべきという風潮にはモヤる
母亡き後「私がお母さんになる!」って長女が宣言しても、父だけは娘として扱ってやらなきゃ大人として駄目だよな
勿論これは性別を入れ替えても同じ
大人が子供によっかかっちゃおしまいよ
※2
何言ってるんだ
親を亡くした8歳児だぞ
本人もすさまじくつらいはずなのに
その内面を思いやる文章が一言も出ないこの文章のほうが異常だろ
「今日からぼく仮面ライダーになる!」
「ぼく君がおうちを守ってくれて助かってるよ~」
みたいなニュアンスで
「ママになる」
「ありがとう」
ってやり取りをしたんだと思って読んでいたが…
真に受けて本当に10年ママ代わりをさせたと思ってる人が多くてびっくり
※6
>支えてくれてありがとう。
>君は最高のママだったよ。
>私にとっても、正樹にとっても。
私にとっても、だそうだよ
いや、実際にどう暮らしていたかなんてわからないじゃない。
「私にとっても」の一言で深読みはやり過ぎては?
8歳の娘にこんなことを言わせたなら、情け無い親父だなと思う
それを聞いたあとの流れも