81: 2007/07/22(日) 03:55:47 ID:O/+AmpWX0
そんないい話というのものではないですが・・・
昨年の春先、仕事上の事で体力的というより精神的にまいって
いた時がありました。
同じような日々の繰り返しなのですが、それがかえって徐々に
締め付けてくるように気持ちを蝕んできました。
そんなある日、9時ごろに仕事を終えた私は、気分転換にひとつ
となりの駅から帰ることにしました。
となりの駅といっても徒歩20分もかからず、散歩に丁度いい
といった所です。
しばらく味気のない通りを進み適当な所で曲がると、昔ながら
の住宅街という場所にでました。
モダンな家も多かったですが、重厚感のある木造の家も幾つか
ありました。
まさに、昭和だな・・
そんな事も思いつつ、なんとなく懐かしい気持ちになって進むと
左手に小さな祠を見つけました。
その祠は家の神棚くらいの大きさしかありませんでしたが、
近所の人が世話をされているのか綺麗に整えられていました。
私は祠の真横までくると、なんともなしに祠に正面を向き、
軽く会釈しました。
すると、祠の左からヌッと大きな猫が登場したのです。
猫好きの私ですが、さすがに少し驚きました。
お世辞にも可愛いとは言えませんでしたが、トラ模様の立派な
毛並みで、えらく落ち着いた貫禄を漂わしていました。
祠より大きな体じゃないか、どこに隠れていたんだろう、
それとも穴でもあるのかな。
私がそんな事を考え、猫をじっと見ると、猫は「ナー」と
言ってきました。
まるで「何か用か」というような口ぶりです。
私が黙って見ていると、また「ナー」と鳴きました。
別に何か要求するという感じではなく、俺はこの辺の主だが、
言いたことがあるなら聞いてやるぞといった雰囲気です。
別に急いで帰宅する理由もないので、私は祠の前でしゃがみ
猫と少し遊んで行くことにしました。
ただ、なんとなく撫でさせてはくれないような雰囲気だったので
お互い「にゃーにゃー」言うだけでした。
「ナー」
「ニャー(ただのとおりすがりです)」
「ナー」
「ニャー(ちょっとした気分転換ですね)」
「ナー」
「ニャー(少し疲れてます・・・)」
いい年して我ながら間抜けな姿ですが、落ち込んでた私には
妙に楽しく感じました。
でも、すぐに人が来てしまったので、危ない人と思われたく
なかった私はすぐに打ち切りました。
その時、すぐに視線を祠に戻したのですが不思議な事に
猫はいなくなっていました。
(あれ?)
なんとも不思議でしたが、そこは小さな祠だけが静かに
構えてあるだけでした。
まあいいかと思い、それでも少し気分が楽になった私は
駅に向かいましたが、隣の駅とはいえやはり帰宅ラッシュは
続いています。
でも、なぜか乗った駅から座れたのです。
珍しいこともあるもんだな、と思って普通に座っていたのですが、
2つくらい駅を過ぎたところで、となりに座っていたおじいさんが、
「大丈夫、あなたが頑張っているのはみんな知ってるよ。
もう少しだから」
と言って降りていきました。
(えっ!何!わ、私に言ったの?)
おじいさんは普通の人だったと思います。
さすがに少しは気味悪かったですが、嫌な事を言われた訳でも
無いので特に何するでもなく流しました。
2ヶ月後、本当にいろんな事が好転しだした私は、休日に
祠に挨拶に行きお礼を言いました。根拠はありませんが、そう
したくてたまらなかったのです。
猫はいませんでした。
よし覚えたぞ。
電車の中で疲れてそうな人を見つけたら言ってみよう。
・店員に「お嬢さん達にデザートサービスしちゃう。待ってて」と言われて15分待ってもこなかった。そのまま会計したら店員の態度が豹変…
・サークルの先輩が卒業式に告白してきた。私「全然好みじゃないし彼氏いるので」先輩と取り巻き「卒業式を嫌な思い出にしたくない。理解しろ!」
・会社の先輩「やべぇ彼女すらいないままもうすぐ40代だ…」そんな先輩が結婚できない理由なんて一つしかない…
・結婚相談所に登録して相手の男性とランチしたときに「ちょっとトイレに…」と席と立とうとしたら「店員さーん!お会計!」って叫ばれた。
・友人B「Aがまた離婚したらしい。万が一連絡があっても取るなよ」俺「ちなみに離婚理由は?」と恐る恐る質問してみると…
・ノルマを達成して表彰された私。30代で取締役まで登りつめたA「この程度クリアするの当たり前なんだけどー。何ニヤニヤしてんの?」
・ママ友「私、勉強って全部一夜漬けだったわ。それで点取れてたし」私(自虐ネタなんだな)と思ってたら…別のママ友「それって…」
・弟「あの漫画貸して」私「OK」→全巻持って行った。母(嫌な顔)弟「今読むのは怖い…明日明るくなってから貸して?」私、母「!?」
・職場でコーヒーを注いできて飲んでいたらAくんに「なんで自分の分しか持ってこないんです?」と言われて唖然…
・嫁の親族にタトゥー入れてる人がいて物凄く関わりたくない。嫁「最低限の親戚付き合いが出来ないあなたの方が恥ずかしい」
・自転車に乗ってたら大型犬に体当たりされて肋骨が折れた。私「治療費を払って」飼い主「生活保護なので…」こっちが泣きそうになってたらなんと…
・小学生の頃、同級生のお母さんに「言っちゃ悪いけど、市営住宅みたいな貧乏人の住むところにいつまで住んでるの?」と言われた。
・うちの市の男子高校生が小学生に痴漢行為をして逮捕された。数ヵ月後、部活の大会で観客席がザワついていた。後輩「あいつですよ!」私「?」
・私「養母が亡くなったからお葬式に行ってくる」夫「本当の親でもないのに。新幹線高いのに香典まで…」
・うちに挨拶しにきた娘の彼氏が夫に対して「何様なんだ!」と怒っているらしい。
・旦那「出掛けるなら俺も行く」私(旦那がいると子供達が嫌がるし…)→その理由が…
・【危険】1人で登山にチャレンジしてみた。→首のない仏像発見。空には黒い雲が。私「大変だ…もう引き返せないし…」
・【糞旦那】妊娠中の嫁が発熱。→下がってたからバイト行かせたら、帰宅した嫁が体震わせてた。俺「何?まだ体調悪かったの?」嫁「…」
引用元: https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1183380336/
>86 が実践して、言われた人は何も好転しない未来まではみえた。
※1
言ってやるなよww
私は>>81に言われるの楽しみにしてるぞww