プチ修羅場。
流血表現アリなので注意。
40代前半の俺と30代後半の嫁、小梨。
結婚後、実家近くでアパート住まいだったんだけど自分の親が実家の他にもう一軒
築40年の30年無人で物置として使っていた家があってそこをリフォームして俺夫婦が住む事になった。
30年放置なので傷みも激しく柱だけ残して残り全部リフォームという大掛かりな工事の末、7月末に完成、8月入居。
真夏の引っ越しでヘトヘトになりながらもなんとか引っ越し完了。
新築同様に綺麗になった我が家で暮らし始めて数日後。
23時ごろ、俺と入れ替わりに風呂に入った嫁が脱衣場から悲鳴を上げ、大声で俺を呼んだので行ってみると嫁のふくらはぎから物凄い勢いで血が噴き出していた。
もう、小便小僧とかスプラッター映画みたいな勢い。
放物線を描いて「ブシュー」って音が聞こえそうで脱衣場の床に落ちた血がボトボトボトーって音立ててた。
慌ててタオルを当てて
「コレで押さえろ!」
と言って裸のままの嫁を浴室に押し込んだ。
続きます
うちの嫁さん、脚の静脈瘤が出来やすい体質でその中でも珍しい症例らしいんだが静脈瘤がカサブタ状になって皮膚表面に飛び出して来ていてこれまでにも何度かそれが破れて流血した事があってその時は暫く止血しておけば出血も止まっていたんだが今回は入浴してふやけた溜を不慣れな浴室扉にぶつけて完全に弾けて大出血したらしい。
出血の勢いがハンパ無いし、止まる気配も無いので救急車を呼ぼうかと思ったんだけど嫁さんが嫌がったので脚に巻いたタオルの上からバスタオルを重ねて縛りその上にコンビニ袋を履かせて、服を着せて車で病院に連れて行く事にした。
幸い、家の近所に深夜緊急外来やってる総合病院があるのでそこへ連れて行って受付してたら真っ赤に染まったタオルを見た看護士さんが車いすを持って来てくれて優先で診察してくれる事になった。
運が良かった事に、その晩は心臓血管外科の専門医が当直でいてくれて応急処置だけでなく、切れた血管を元の方で結紮する完全な処置をして貰えた。
全部の処置を終えて、薬を貰って自宅に帰って来たのが午前3時過ぎ。
嫁さんをベッドに寝かせた後、リフォーム直後の新品なのに血まみれで殺人現場みたいになった脱衣場を深夜一人で掃除したのが俺的に一番の修羅場。
今後もまたできるかもしれないのかな
GJ
冷静に対処してくれる旦那で、嫁さんもきっとありがたいと思ってるよ
緊急事態につかってこそ役に立つんだ!
>>170
今30後半で妊娠中だけど膝下に出来てるよ
自分も浮き出てるタイプだから見てて怖くなってきた…
妊婦は高齢になるにつれて静脈瘤になりやすいそうだよ。
>>173
オレもだw
>>164がダンナで嫁さんよかったな
>>173-174だったらタヒんでたかも
俺もその自信あったけど、嫁が妊娠中に廊下で大量出血した時は意外なほど冷静に対処できたよ。
その時の子どもたちも明日で11歳。
2連休前に職場のPCから投稿した後
自宅に帰ったらPCもケータイもアクセス規制で書き込めないまま2日放置してしまった、スマソ
うちは夫婦で自営業、立ちっぱなしの仕事なので静脈瘤は職業病的な雰囲気もあるんだ。
同業者には結構脚部静脈瘤持ちはいるよ。
幸い、自分はまだ無いんだが嫁さんは体質的に出来易いみたい。
今回の処置で皮膚外に飛び出してた瘤は消えたけど別の個所に出来る事はいくらでもあるらしい。
実際、逆の脚に小さいけど兆候が現れてきてる。
一応、この騒動の後に嫁さんを件の総合病院とは別の静脈瘤専門の個人病院で診察してもらって緊急を要する状態ではないので着圧ソックス等を使って様子を見て下さいと言われている。
自分はスプラッター映画やグロ画像は割と平気な方でこういう時、これまでの人生で割と冷静に対処出来て来てる。
自分がなったら知らんけどw
救急車は嫁さんが本気で嫌がったんだ
引っ越したばっかで、しかも深夜なので近所に遠慮したんだと思う。
タオルで縛ってる間は出血も緩和されていたし肩を貸せば歩けるし意識もはっきりしていたのでちゃんと医者に診せれば命に別状は無さそうだと判断した。
乙でした
いいなぁ頼りになる旦那さんで
たしかに先日の夜遅くにお隣さんの奥さんが救急車で運ばれたけど隣3軒どころか5軒、向かいも5軒くらい総出で見守ってw
あれ見て自分にもしものことがあっても救急車は回避したいなと思った…
>>199
救急車のサイレンは電話したときに止めて欲しいと言ったら家の近くまで来たら止めてくれたはず。
もう少し我慢すれば出発するときにだけクラクション鳴らして知らせる特殊車両に乗れるよ
>>219
最近はクレーム対策で鳴らさないやつも増えてるらしいよ
分かりましたって言ったくせに~って事もありました
>>226
身内が救命士だけど、鳴らすって言ってた
恥ずかしいとか世間体が~とか言うレベルなら救急車なんて呼ぶなと
>>228
同意
サイレンが恥ずかしいなら自力でなんとかしろ、それが出来ないなら特殊車両に乗るれるようになるまで我慢しろと言いたい
救急車のサイレン絡みでレスが伸びているのでちょっとだけ。
結論から言うとサイレンは止めて貰えます。
ただし、条件があって呼んだ者かそれに代わる者が外で出迎えてそれを救急隊が確認した所からサイレンは止めて貰えます。
しかし、止めて貰えるのは往路のみで要救助者を乗せ、搬送を開始した時点でサイレンを鳴らさないと消防法に触れてしまい、隊員さんは処罰を受けるとの事です。
また、サイレンを止めるのもあくまでも隊員の裁量次第で必ず止めて貰えるとは限らないし地方自治体によって対応が違うようです。
これにてROMに戻ります。
最初からサイレンを止めて出動=赤信号で停止となるからその時点で緊急性は無いんだよね。
消防車=緊急車両なわけで
だったら救急車を呼ぶ必要も無いって事だよなぁ
救急隊員もそう思ってるだろうからそんな出動はモチベーションも低いだろうねw
タクシーでも自分の車でも何でもいいが。
恥ずかしいっていうか、田舎だと年寄りが救急車で運ばれるとその後の見舞いやら近所中が様子を見にきたりとかそういうのの対応を家人にさせるのが忍びない、というのはあると思う
でも、そんな事よりさっさと救急車に乗れとは思う
救急のある病院が車で3分10分20分のところにあるから、よっぽどでなければ自力で行くだろうなぁ
「どこっ?どこっ?」
って玄関から飛び出してきてワロタことがあったからなぁ。
非日常ってのはいつの時代も娯楽なんだよな。
>>237
まだ、カワイイ方じゃん。
俺の集落は、救急車一台が止まるだけで集落の婆ちゃん、爺ちゃんが全員野次馬になる。
たとえ、集落の端の家に救急車が止まっても反対の端の家の人は自転車を使ってまで野次馬になるから…
救急車なんて呼べば、公開処刑確定だもん。
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