今までにあった最大の修羅場 £13
数年前の話
兄…長男。地元で一番の国立大学を出て国家公務員になった。ずっと実家暮らし
私…長女。地元を離れて進学し就職して一人暮らし
妹…次女。おとなしくて真面目。絵がうまい。地元短大を卒業してずっと実家暮らし
弟…次男。末っ子。私と同じく地元を離れて進学就職したが近県なため私より頻繁に帰省している。
父…元教師
母…元看護婦
私の現在の住居と実家は飛行機でないと帰省しにくい距離。
なので成人式で帰省したのを最後に5~6年ほど帰っていなかった。
両親とも長男で優秀な兄を溺愛していたから私のことは放任していてくれたのを「楽でいいや」とずっと思っていた。
あるとき、高校時代の友達の結婚式に合わせて帰省した。
帰る前に母に連絡して
「みんななにも変わったことないー?」
「べつにないよ」
ってやりとりをしたから変わりないんだろうなと思っていた。
帰省してみてビックリ。
妹が半分くらいの細さになっていた。
最後に見たときは160cmで50kg前後だったはずの妹が骨と皮になってる。
しかもやたらテンション高い。
私の腕をつかんで振りまわして
「おねえちゃーんーだー。わー、うーれしーいなー」
とか歌う。えんえん歌う。
妹にそんなことされたことないから本当にビックリした。
妹はおとなしくてシャイな子で身内にもボディタッチなんてめったにしない。
それが私の腕を掴んで離さなかったり、妙にべたべた抱きついてきたりする。
その日は週末だったからさいわい弟も来てくれた。
昔からきょうだいの中で唯一話の合うのがこの弟だけだったから食事が終わってすぐ弟を部屋に呼んで
「妹はどうした。いつからあんになったんだ」
と訊いた。
弟が言うには「去年から」だと言う。
理由は不明だそうで、野菜とお刺身のきれはししか食べてるのを見たことがないし拒食症かもしれないということだった。
弟から両親それぞれに
「妹を病院に連れていった方がいいんじゃないか」
と遠まわしに言ったこともあるそうだが
「おおげさ」
「うちは何も問題ない」
とかわされてしまったそうだった。
当時妹は家事手伝いだった。
私は妹を
「たまには観光で息抜きもいいよ」
と言ってしつこく自分の住む県に誘った
妹は「私がいないと家事をする人がいなくなるから」
と断ったが
母が「うちのことはあなたがいなくたってお父さんとお母さんがやるわよ」
と言った。
妹はそう言われてがっかりしているようだった。
妹は私のいる県に最初は二泊三日の予定で来た。
改めて見てみると、ほんっとに食べない。
昔はお菓子やマクドナルドが好きだったはずなのにシーザーサラダを頼んでもドレッシングやチーズの多めにかかったところは避けてレタスをちょんちょんつっついて
「もうお腹いっぱい」
って言う。
「さっきお菓子食べ過ぎたから」
って言うけど道中にお菓子なんか食べてない。
私は
「部屋が汚いから一緒に掃除して」
「私が仕事してる間、ごはん作って待ってて」
ととにかくあらゆる口実をつけて妹をひきとめ、しばらく一緒にいてもらった。
その間両親から電話はいっさいなかった。
ある日妹がトイレで吐いてる現場をつかまえて
「うちのトイレでわざと吐くとは何事だゴラァ!」
と一喝した。
妹はごめんなさいごめなさいうわーーーんと泣きだしそれからやっとポツポツ話し出した。
妹「自分はだめな人間だからせめて両親や兄の恥にならないよう痩せていないといけない」
私「もともとそれほど太ってなかったじゃん」
妹「でも脚が太い。今もまだふくらはぎが太い」
私「鏡見てみな。骨に皮がくっついてるだけ」
妹「でもまだ太ってる。みっともない。近所の恥」
私「誰があんたを太ってるって言ったの」
妹「みんな」
妹「みんなって誰」
妹「とにかくみんな」
と堂々巡りしたのち、やっと
「兄が言った」と妹が認めた。
妹はとある新聞社の主催する絵の賞に入選したらしいのだがそれが「絵画」というより「マンガっぽいイラスト」だったのが両親の気にいらず賞を辞退しろと言われたらしい
両親が言うには
「新聞社主催だから授賞式の模様が新聞に載るだろうしうちの子がマンガなんか描いてるのが近所や親せきにばれたら恥ずかしい」と。
そして当時よくお見合いをしていた兄が
「妹がこんなゴリラだってばれたらいいとこのお嫁さんもらえなくなる」
と言ったらしい。
それを聞いて両親もアッハッハと笑ってたと。
妹が痩せようと思ったのはそれからだそうです。
四円
私と弟は親が兄にしか関心がなく放任されてることを「ラッキー」と思ってきたからよかったけど妹はそうじゃなかったんだな…と思い私も妹にぜんぜんかまってやってなかった1人だと気づき改めて反省した。
もちろんすぐ劇的に妹が立ち直るわけもなくかなりの期間は改善と悪化を繰り返し、一時期は体重が35kgを切ったりもしたけど今はかなり安定して、実家を離れ就職している。
あれからずっと描いてなかった絵もまた描くようになったらしく
「趣味の範囲ででもずっと描いていきたい」
と言うようになったからとりあえず一安心かなと思ってる。
両親と兄はあいかわらず。
家族のうちの誰かをスケープゴートにして団結をはかるって、ここまでではないけど結構あるよね
ひとつだけ教えてくれ。
そのキチ兄はお見合い成功してそんな不幸な家に嫁は来たのか?
>>364
兄は今も独身です
お見合いは6回くらいしたのかな?
断ったり断られたりだったそうな。
詳しく聞いてないからもっとしたのかも。
と、いうかさ、弟も実家離れた方がいいんじゃないかって気がする。
兄はそんだけお見合い断られるのはやはりどこかゆがんでるんじゃない?
うわー乙
悪し様に言いたくはないけどご両親典型的な教師と看護士の駄目パターンだ
妹さん離れられて良かった
妹が実家から離れたら、その親子は次なるターゲットを必要とするに違いないから。
被害担当艦をひとり置いて、それをよってたかって虐げることで平和な一家を保ってるふりをする人たちだよ。
実の娘でそれだから、そこに他人の嫁なんか投下した日には恐ろしいことになる・・・
>>369
今はおそらく自分たちの元から離れて行った妹や361を肴にしてるんだろうけど、近い将来その矛先が母親とかそっちの方向に行くんだろうな。
まああと数年で兄貴の元には見合いの話すら来なくなるだろうからそこから変な方向に転がる前に、361は対策立てておいた方がいいのかもね。
しかしぞっとするな
>>409
同意。間違いなく来るよ。
「親と長男の面倒を見る義務がある責任を取れお前のせいで(意味不明)」
になるだろう。
傍から見ると「バカじゃねーの」なんだが、長年毒に中てられた子はそれを真に受けて罪悪感を背負って集られてしまうんだ。
逃げてくれ。
妹さんカワイソス
ホントぞっとする
妹さん弟さんとはできるだけ連絡取り合って、両親たちが変な介在してきてないか気にかけてたほうがいい気がする
離れられて良かった
160cmで50kgをゴリラなんて言う奴に来る嫁なんぞ居ないわ
・旦那「やっぱ素人の味って感じだよねー」息子「お店の味じゃないよねー」私「…」→娘の案で旦那と息子の食事を味付けしないで出してみたら…
・俺「今日のこの対応、そのままお伝えしますね」社員「どうぞ」俺「後悔するなよ」社員「やれるものならやってみなよ」
・嫌がらせしてきた女が産休育休に入ってる間に復讐計画を実行。→その女が復帰した結果…
・小学校の時、A子とB子が主軸の抗争があった。→大人になったある日…B子「同窓会で復讐したいから協力してほしい」私「A子に?」B子「私の取り巻きだった奴らに」
・中学の頃、いじめられていた俺はオタク仲間に相談した。怪談オタク「幽霊先生に祈って助けてもらおう!」→効果絶大だった…
・中学生の時、部員から典型的ないじめを受けた。顧問はいじめ肯定派で無視。顧問から潰さなきゃダメだと思った私は…
・喫茶店で妊婦が「妊婦なの早くどいて」と足元を何度も蹴ってきた。実はその妊婦には見覚えがあったので反撃せずにひっそり録画録音。→結果。
・痴漢にあった時、男の手を両手で掴んで思いっきり噛みついてやった。そして引きちぎった…
・社内の女の子が、退職した先輩から言い寄られて迷惑してたんで撃退してやった話。
・兄から「助けて…」という電話があって急いで兄のマンションへ。中に入ると、両手両足を縛られてる兄と、無表情に見つめてる兄嫁がいて…
・転勤族の夫についていくために専業主婦になった姉から「47都道府県の男を制覇した」とかいうメールが来た。証拠の写真とメールを姉夫に送ったら…
・子供を連れて義実家に行ったら、酔った義父の不注意で1歳の子供に火傷を負わせた。私たち「救急車!」義父「明日でもいいんじゃないかぁ?」
・彼「宝くじが当たったから結婚しよう。明日僕がタヒんだとして金が家族に渡るなんて嫌だ!君が使って!」→義家族に挨拶に行ってその意味わかった…
・親から「大富豪に嫁げ。うちの経営を援助してもらう。」と言われて政略結婚した私は…
・私に嫌がらせしてくる若奥様たちの会話を録音して、何ヶ月もかけてそれぞれの旦那さんにデータを渡していったら…
・彼氏「家計は別、家事は全部君、子供は独りで育てて」私「別れる」→付きまとってくるので、若くて美人な後輩を紹介してあげたら…
引用元: http://toki.5ch.net/test/read.cgi/live/1306578220/
親が看護師だったから言うけど寝言は寝て言えと。
なにが典型的な看護師だよ。バカやろう。
健康を害すような生活を続けされるなんてむしろ看護師としては論外だぞ。