731: 2016/06/05(日)00:18:57
東北大震災が起きた年の夏、大学一回生だった自分が友人と2人でボランティアのツアーに参加した時の話。
宮城県は雄鹿半島での瓦礫撤去の作業だったんだけど、現地に着いてみるとそこはもろに津波の被害を受けた場所だった。
建物は流されてもう無いか、何十年も経った廃墟のような状態か、という感じ。
到着するなり、まずは見てください、と住民が撮影した津波の映像を見せて頂いた。
ちょうど公民館の裏手が山手になっていて、そこへ避難した人が撮った映像。
遠くに見える海から迫ってくる津波、撮影者の方へ向かって走る数人の人がそれに飲み込まれる様子が映っていた。
正直、そういった映像はテレビやネットでいくらでも見てきたし、そこまで感慨に浸ることもなかった気がする。
それから瓦礫の撤去を始まり、家族の写真や子供のおもちゃを見るたびにやるせなくなりながら作業をしてた。
夜になり作業が終わるとさすがに疲れてたけど、廃墟や心霊モノが好きな自分は、22時くらいだったかな、自由時間に友人を誘って2人で散歩に出かけてみた。
とりあえず近い場所に見えるアパートみたいな建物に向かって、海方向へと談笑しながら歩いていく。
と、右の方で何か白い光が見えた気がして、とっさにそこへ目をやる。
人の足だけが走ったように見えた。
幽霊の正体見たり枯れ尾花、って言葉もあるし、まさかな、と思いつつ友人に
「見た?」と尋ねてみる。
「足が…」って返事された時は、少しゾクっとした。
けど、自分たちももういい大人だし、それでギャーギャー騒ぐ歳でもない。
一緒に見間違いなんて珍しい事もあるなー、なんて言い合いながら、気を取り直して歩を進めようとした。
足を進めた瞬間、また走った。
腰から下だけの、白く光る足が、3人分。
ものの1秒ほどで消えたけど、今度は間違いなく見た。友人を見やると、同じ方向を凝視してた。
しばし固まった後、やばいやばいと言い合い、我先にと公民館の方へ帰ろうとする。
また足が走る。公民館の方へ向かって、津波から逃げるように。
そこから自分たちも必死でダッシュ。
公民館に帰ったが、幽霊を見たとか恥ずかしいし、不謹慎だという考えもあって、他の人には話さないでおこう、ということにした。
朝になると現金なもので、昨日のやばかったな、なんて、友人との間ではもう笑い話になってた。
足がいた場所見に行こうぜってなって、また散歩へ出かけることにする。
あの辺じゃね?って意見が一致した場所には、もう雑草に囲まれてはいたが道があった。
あれ?この道…と思った時、来た時に見た津波の映像が頭に浮かんだ。
これ、映像で津波に飲み込まれてた人たちが逃げてた道だ、と気付き、あの人たちの幽霊だったのかとか、途中で白い足が消えたのは津波に飲み込まれたからなのかとか、死んでも津波から逃げてるのかとか、色々なことを考えてしまって。
それ以降、笑い話にはしなくなった。
逃げなきゃ早く早くって必死に走っていた人たちの想いを731は目の当たりにしたのかも知れないね
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引用元: http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1394112615/
まだ生きてると錯覚してる亡者の霊か
霊は息絶える寸前の強い思いをそのまま繰り返すと言うからな
なぜか震災系のこういう話見るとすげえ腹立つわ
こいつにとって震災でたくさん人が死んだのも心霊ネタになるとしか思ってないんだろうな
とてつもない痛みと苦しみのなかで亡くなられてからも、今もまだ恐怖にさらされているなんて辛すぎる。
どうか魂が安らかになりますように。
おかしいな。
ここの場所ってボランティアが入ってなかったはずなんだけど。
多分、作り話っぽいよ。
うちらが行方不明になった人たちを探したときにこんなこと1度もなかったし。
にんg
※5
おい怖いぞ
津波は海外ニュースのほうがひどさがわかる
日本のは飲み込まれていく様子、海外のは飲み込まれた後の血の渦など
個人的に不謹慎という感情は沸かないが
スレ主のホラ話には腹が立つ 2万人が死んだんだからもっとたくさん走る足が見えるはずだろ
季節だからってホラ話はやめよーぜ ちな石巻
※4
牡鹿半島には2011年3月から活動しているボランティア団体があるのを知らないのかな?
いかにも「俺被災地のこと詳しいんだけどそんな奴知らない」的な口ぶりで報告者叩きの流れを作ろうとするあなたのほうが胸糞。東北の被災地でのこの手の話はよくあることだよ。
ボランティアに行って肝試しするこいつの神経がわからん。
ゴミのような与太話は叩かれて当然だと思うが
死ねば幽霊に成るのか成らないのか気にはなる
しかしボランティア先で噂が広まるとボランティアが逃げ出すかも
普通にこういう話になるけど逃げ出そうとは思わなかったけどなぁ。
「あー、また出なすったか」って感じで、日常生活に馴染んでる感じ。ネットで騒がれているほど地元の人たちは気にしちゃいないよ。
※9
※4じゃないが、地元にボランティア団体があるってのと、他所からのツアーボランティアが入ってるってのは違うと思うけど。この話の語り手は他所から来てるよね。
つうか最初から震災関係の幽霊だってわかるだろ普通
気付かないで笑い話にするとかアホか
怖いと言うより悲しくなるな
逃げてた人達はどんなに怖かっただろうと思ってしまう
死んだ後も津波から必死で逃げなきゃいけないなんて可哀想だし、それを笑い話にできる投稿者らの神経が分からん。これが本当にあった話でも、創作でも、どちらも神経分からん
もし自分の家族や大切な人の残像なら絶対に会いに行く。足だけでもいいから、また会えるなら。
街頭がついてない廃墟の真っ暗さ、静かさって凄いんだよ。
おしゃべりしながら散歩できる状況じゃないから、そこが作り話ぽいなって思う。
ゼッタイこの手の話作る奴出てくると思ったよ
ココらへんが今の若い奴らの民度ってやつ
避難所に幽霊が出たという話があれば、もしや自分の身内では?と避難所を訪ね歩く人がいたとか。
幽霊でもいいから会いたいという人の気持ちがとても切ない…。
早く成仏出来るといいな…