大学でのテストの日、電車で猛烈な便意に襲われ必死に耐えてたら気絶した。

二年くらい前、大学へ向かう電車に乗ってる途中、猛烈な便意に襲われた
最寄まで20分ほどで、途中で降りるとテストに遅刻するという状況だったので必死に肛門に力を入れて耐えてた
しかし三回目くらいの山がきた時、肛門に意識を集中しすぎた結果私は意識を失い、気づいた時には車内で倒れてた(漏れてなかった)
朝のわりかしパンパンの電車で立ってたんだけど前に座ってたお兄さんが席をあけてくれたので座らせてもらった

電車が次の駅で停車した時に係員さんが降ろしてくれたんだけど貧血で歩けない
ポケモンでさ、四天王の扉の前でなみのりして真っ黒の所あるく裏技あったじゃん、
あれで失敗したら暗闇でくるくる回るだけで動けなくなったの覚えてる？
あんな状態だった、駅員さんはどこかに案内しようとしてくれているんやけどわたしは目の前が真っ暗で動けない
駅員さんの声がする方に向かおうとするんだけど進めない
マジで壁に向かって歩いてた
周りで見てたらかなりシュールだったと思う

見かねて折りたたみの車椅子のようなものを持ってきてくれる駅員さん

「トイレに行きたいんです…」と主張する私
しかし主張が弱くて駅員さんには伝わらず

「熱中症かな？駅員室なら冷房きいてて涼しいから連れてってあげよう！」と考えて、駅員室に連れていってくれた

駅員室で係員さんが「大丈夫？よくなるまでここで座ってていいからね、冷たいお茶でも飲む？」

しかし私はお茶どころではなかった、この貧血の原因は熱中症でも脱水でもない、下痢。
その頃再びあの下痢の山がきていた

恥をしのんで言いました、「トイレ…………トイレに…行きたいんです………」

駅員室にトイレがあったので件の車椅子で目の前まで運んでもらい、無事漏らさずに済んだ(；＿；)

テストはどうなったんだ？

テストは受けられるはずもなく再履

ちゃんと最後まで書いてね。