近所にタピオカ専門店が出来たんだけど、開店初日に酷い未来予想図を描いてしまった…

三連休の２日目の今日、近所にタピオカ専門店が出来ていた。

ブームもかなり下火になってきた今日！今更の『専門店』だ。
片道２車線道路でそれなりに交通量こそあるが、日中人通りはほとんどない住宅密集地に。

裏は大きな墓地なので、近所の人が散歩コースにするのも微妙な場所。
墓地の参拝客を取り込むにも駐車エリアから外れている。
車に行くにも店に駐車場はないので、わざわざ店の前に路駐するしかない。
自転車で行こうにも『山』が入る地名がいくつか集まっている場所で起伏の激しいから、利用している人は少ない。

店員さん曰く、店から徒歩２～３分程の某大学生を見込んでの事らしいが、今更わざわざ駅の逆方向に歩いて１杯５００円くらい出して飲みたいモノであろうか。
キャンバス内にはコンビニがあるからもっと安くて手軽なタピオカドリンク売っているだろう。
更にいうなら、大学生客を見込むにしても大学のキャンバスが３つもある好立地なのに一番端の大学から少し離れた方向に出店する神経がわからない。

※全て坂道でこんな感じの並び↓
タピオカ店－(徒歩３分)ー大学Ａ－(徒歩４分)ー駅Ａ－(徒歩４分)ー大学Ｂ－(徒歩７分)ー大学Ｃ－(徒歩５分)ー駅Ｂ

自分達が見込んでいる顧客（学生）が休みの連休のど真ん中に開店の花束飾って、人目を惹く風船を飾ってしまうあたりも神経がわからない。
正直、専門店の割に看板商品も値段の割にショボかったし、これから寒くなっていく時期だけに半年持たないだろう。
前に同じ場所に出店していた完成度の高いたい焼き屋でも４～５年程しか持たなかった。
自分はたい焼き屋はファンだったが、いかせん立地が悪く気軽に食べに行けなかった。

店員さんは若くて可愛くて一生懸命頑張っています！という感じだったが、今日日それだけで客は来ない・・・。
来年の今頃、店の子達はどうしているのだろう・・・。
まだ若いといえど、新店舗を任されるくらいなのでそれなりに年齢は重ねている筈なので、再就職大変だろうな・・・。
と、開店初日に酷い未来予想図を描く自分の神経がわからない。