いじめられてた側は一生忘れないというけど、私はすっかり忘れてたいじめの加害者に追いかけ回されてまで謝罪の言葉を求められた。

いじめられてた側はいじめられた事を一生忘れないというけれど、私はすっかり忘れてたいじめの加害者に追いかけ回されてまで謝罪の言葉を求められた
中学時代の同窓会リモートでA男とB子に「あの時は……」とシクシク泣きながら謝られたのが始まりだったんだけど、こっちは「そんな事あったっけ？」状態で覚えてないことを伝えて適当に受け流した
後になって、そう言えば中2の時に一ヶ月ぐらい？二人とその取り巻きに無視されたことから始まり
机に小さな落書きされたりとかあったなあ、取り巻きが多かったから鬱陶しかったなあ、と思い出した
そもそもA男達とはグループが違うから接点があっても授業中くらいで、無視されたところで「感じ悪いなー」くらいだった
当時も鬱陶しいと感じたことはあっても辛いと思ったことはなくて、三年の学校生活のうち一ヶ月くらいの面倒な時期なんて大人になった今更気にしてもないというか
言われなきゃ本当に思い出さないまま忘れてたんだけど「私ちゃんはあのイジメが辛すぎて記憶から無くしてしまったんだ」ということにされた
何か大袈裟だなと思いながらその日は終わって、別日にA男が同級生経由で謝罪文を送ってきた
B子は私のSNSを探し回ったらしく、同じように謝罪文が
「気にしてないよー」と返しても何故か「そんなはずは無い、いじめられた方はずっと覚えてるってよく聞く」と私の言葉を否定
その後も多方面のSNSからどうにかしてコンタクトを取ろうとされた
最後には別の同級生も交えて「いじめられた側がイジメと思ったらそれはイジメだとも言うけど、当の本人が気にして無いんだからもう良いじゃん」と説得してもらったら
「でも虐めたんだよおおお許したって言えよ！」とキレられた
「許したよ」と言っても「心がこもってない！」と泣かれた
本人達の自称イジメよりよっぽど精神にくるんだけど勘弁してくれと思って無理やり解散、SNSはブロックしたけど今もまだ連絡先を手に入れようとしてるらしくてちょっと怖い

あなたが恨んでることが前提なら
「せっかく忘れてたのに思い出したら憎しみが蘇った
許して欲しいなら思い出させるな、付け回してくるな」
じゃ無理かな
ほんと、なんでオマエらの気が済むようにこっちが気を遣ってやらなきゃならんのか…

ノイローゼというか、一種のコンプレックスと化してるね。
謝罪して許されたら自分の心は軽くなるはずという思い込みがこり固まってしまって、
当人から許すという言葉を聞いても自分の心が軽くならなかったので、まだ本当の許しを得てないからだと明後日の方向の発想になったんだろうな。
結果と目的の逆転というか。自分で基準を決めてるなら自分一人で心入れ換えて自分一人で完結すりゃいいのにな。