486: 2015/12/23(水)11:20:29 ID:3Q2
私の母は、私が産まれる前から宗教的な集まりの、婦人会の幹部だった。
「的」というのも、世間一般では怪しい新興宗教だと思われても仕方ないと思うから。一応は、社団法人という形で活動してるみたい。
私は赤ちゃんのころからその団体の会館にいて預けられ、集会があれば行かされ、元旦にも集会があって政治家たちの話をきいた。ときには演壇に立ったりさせられてた。
演壇に立つときの原稿のチェックは母がしていたが、とても厳しかった。お辞儀の練習を何十回もやらされるのも、苦痛だった。
集会にいかないといったらランドセルを庭に捨てられたこともあった。
幼稚園のころに寝ている隙に母が集会へ行き、家に1人残されて泣いた。
心から恨んでたし、私の心の醜さはこんなところに放り込まれたからだと思っていた。
大人になってからは関わりたくない一心で、大学進学を機に上京、就職した。たまにその団体の悪口をわざと母に聞かせたり、大学でかじった知識から批判してみたりもした。自分はあんな団体にいる人間よりもまともだと思っていた。
あんな教えにすがるなんて惨めだし頭が悪いと、いつもいつも、考えてた。
ところが集会に顔を出さなくたって数年も経つのに、私が結婚すると、その団体の方たちからご祝儀が届いた。個人から何十個も。
結婚式には身内しか呼んでいない。
ご祝儀を包んでくれて、お祝いの言葉をくれたのが、よりによってその団体の方たちからだった。
結婚式の写真を見て、旦那が「あなたのお辞儀はとても綺麗だね」と言った。泣いた。
結局、私の人生はすべて、その団体やその教えに大きな影響を受けているのだとわかった。
嬉しいも悲しいもわからなくて、ただ衝撃だった。
宗教関係うんぬんはともかく
赤ちゃんのころから関わりもってたら
もう親戚の子どもみたいなもんなのかもね
あなたの心で問題になってるのは母親との関係であって
母親の関係が悪いからこそ必要以上にその宗教を敵視してただけかもしれん
まぁ、だからといって宗教にべったりする必要もないし
距離を置いて過ごせば良いんじゃないかな
もう自分で宗教に頼らない人間関係作ってるんだから
別に影響って程でも無いし
ご祝儀はあれでしょ、布教費用みたいなモンでしょ
親も親なら娘も簡単にだまされてんじゃん
>>487
そうかな。文章がうまくなくてわかりづらいですよね。私もうまく書けなくて。
たとえば団体で「人の悪を言ってはいけません」「みんな助け合いましょう」「本当の悪人はいません」って教えられると、学校の道徳で習う感覚と違っていて。
そんな人間いるはずない、そんなはずない、って否定的に教えを捉えることが自分の価値観のもとになっているというか。
宗教を、否定することでしか私の考えって形成されないだっていう感じ。極端にいうと
まあわからないよね。すみません。
違います。そんな有名なところではありません。
知らない方の方が多いと思います。
うちの近所に顕正会の支部がある。
顕正会の新聞がポスティングされたことがあったの。
何かの大会を記念して発行された号のようで、
各支部各ブロックの長の記事が並んでた。
なぜか全員女性だったんだけど、その中身が壮絶過ぎ。
詳細は若干違いはあるものの、いずれも共通してるのは
家庭や親族関係の中での布教戦記。
一家断絶、絶縁とか、もうそういう世界の中で戦い抜き
結果勝利したり、現在も戦闘中という内容。
読んでて、もう笑うしかなかった。
印象的だったのは、どの記事を書いてる人も、聡明そうな
顔立ちで、女性弁護士です、とか肩書ついてても納得できる
そんな人たちだったこと。
※私の体験でもなんでもないけど、宗教関係のレスがあったので
ちょっと書いてみた
>>491
そこの宗教がタヒぬほど嫌い
草加より嫌い
勧誘された時期に
地元で不幸な事故でお子さんを
亡くされた人がいてさ
その人も入信してたらしいんだけど
「信心が足りなかったから子供がタヒんだ
朝晩お経唱えてたけど、
心が籠ってなかったから」
って言い出したんだよね
総毛立つと言うか虫酸が走ると言うか
一瞬で心が拒絶した
宗教ってのは人の心を救う為のものだと
思っていた自分には衝撃的だった
東日本大震災の後も
自分達の宗教に入ってる人は
一人もタヒんでません!
って当時地震板に貼ってた
本当に嫌過ぎる
>>491
同じような会でも随分違いますね。
私のいた団体では、「家族の絆」「理不尽な仕打ちでも穏やかな心で」とかそんな感じでした。
「なにごとも話せば分かり合える」とか言っていたけど母は私にノータイムでビンタしていました。
仏壇も神棚もある家で育ってミッション系の学校に行って
また仏壇も神棚もある家に嫁いだ身としては
宗教なんてもんは適当にいい所をつまみ食いして
日々の暮らしが穏やかでさえあればよしとするものだな。
どんな宗教を信奉してても人が生きてタヒぬのは皆同じ。
産まれて生きて出会って別れて最期に自分が去る。
ただそれだけのことだもの。
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引用元: https://ikura.open2ch.net/test/read.cgi/ms/1441712817/
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