968: 2016/05/25(水)12:25:27 ID:1uc
小学校の頃、あまり遊んだことない子に「うちにおいでよ」と誘われた。
私はその時まだ転校してきたばかりで友達も少なく、嬉しくてすぐ返事して彼女の家を訪問した。
もう夕暮れ時だったけど、ご家族は不在のようだった。
玄関にはお父さんのらしいツッカケ、お母さんのらしいパンプスや、学生用の白いズックもあった。
廊下には小さなカラーボックスが置かれ、女性物のハンドバッグが数個入ってた。
子供部屋には中学生のお姉さんのらしい制服が鴨居に掛かってて、学習机は二つあった。
「6時過ぎに家族が帰ってくるまで留守番なんだ」と彼女は言ってた。
一緒にお菓子を食べて流行りのマンガを読んで、お礼を言って帰った。
帰って母に遊びに行ったことを伝えると、「まーじゃあ今度お礼言わないと」と言ってた。
その後母から、その子のお母さんとお姉さんはもう彼女が赤ん坊の頃に事故で亡くなったらしいと聞かされた。
学校の用事で二人が出かけてそのまま事故で鬼籍に入り、その日預けられてた彼女とお父さんだけが残ったらしい。
母にその事を教えてくれた人は、近所にあるファミリー向けのレストランで、大人3人分の食事を頼んで、
その料理をうなだれて見てる彼女のお父さんと、何もわからずキャッキャ笑ってる幼児の彼女を、
見たことがあるらしい。
家族の急逝が悲しく受け入れがたくて遺品を片づけられないと言えばそうなんだろうし、
残された子の世話で忙しくて手一杯だと言えば勿論そうなんだろうけど、今思い出しても、
何かあの家の家族4人の生活感には胸がざわざわする。
転校先になじむと友達も増えて、あれ以降は彼女の家に行ってない。
>>968
レストランのくだり、お父さんには残酷な光景だね…
二人とも今は傷が癒えて元気に暮らしてるといいね
うちも父が若くして他界したけど、いつまでも父の物が家中にあった。
ふいに亡くなった人の遺品を整理するのってすごい労力なんだと思う。タヒを受け入れてても。
異様に感じたっていうのは当然だと思う。
でもそれがその家の負った傷であり、歴史であって、
どうしようもないことなのよ。
・私は地元で就職して両親の介護のために同居してた。兄「お前みたいなやつのこと『こどおば』って言うんだぞ」両親(ヘラヘラ)→私(ブチッ)
・父は祖母のせいで幼少時に片耳が聞こえなくなったのに「かたわ」だと苛められ嫌われていた。そんなクズな祖母が亡くなった。
・もし崖で娘達とお嫁さんのが落ちかかってたら、私は寸分も迷う事なくお嫁さんを助けると思う。
・出勤途中に嫁から「お願い、帰ってきて…」と涙声で電話が来た。家に戻ると玄関先で暴れてる女性の姿が…
・娘「このご時世だし結婚式は挙げない」私「積立金があるから食事会だけでもする?」娘「彼に相談してみる!」→相手から叱られたらしい…
・ネットで娘の名前(ゆな)を検索してその意味を知ってしまい、名付けたことを後悔してる…
・新幹線の中で誰もが知ってるあの芸能人を発見してつい名前を呟いてしまった。そしたら大変なことに…
・知人の結婚が結婚式の直後に破談になった。理由は招待客が新婦父の悪行を密告したから…
・風邪で食欲もなく布団の中で起き上がれずにいた。嫁「おとっつぁん、おかゆができたわよ」俺「ブフッ」
・電車で初老の女性に「どうぞ座って下さい」と席を譲ったら男性が座ってしまった。私(なんでお前が座るんだよ!)
・旦那が飲み会で遅くなって帰ってこないからって妻が鍵閉めて寝た!ってのをよく聞くけど、逆ギレするような旦那だと意味ないよね?
・新居に引っ越すと、双子の姉と私はそれぞれの部屋を与えて貰った。→母「火事よ!早く起きなさい!」そこからの記憶は曖昧で気づいたときには…
・彼から同棲解消を切り出された。彼「お前のやることは貧乏臭くて嫌。イラっとする」私(は!?)
・赤飯を喉に詰まらせて亡くなった女性に驚いた。藻掻き苦しむもんだと思ってたけど現実は…
・高1の時に初めて出来た彼女がリストカットして入院。退院した直後に無事あの世に旅立って行った。
・孫から「ママの一番好きな食べ物はなんでしょう」とクイズを出されたが一向に当たらず。私「答えは?」孫「正解は…」
・元彼が結婚したことを知った姉(31)が自分から連絡をとっていて、元彼嫁から実家に手紙が届いた。→両親大激怒。
引用元: https://ikura.open2ch.net/test/read.cgi/ms/1441712817/
胸がざわざわする理由が分からない
同情と納得しかないでしょ
同じ立場になったことないから分からないよね
病死でもなくいっぺんに二人もなくすのは受け入れ難いよ