高校のときに「お前バカだもんな」が口癖の大学生の彼と付き合ってた。でも、私が彼より偏差値の高い大学に受かると…

高校生のとき大学生の彼氏がいたが
彼女をものすごく見下したい人間だったみたい。
なにかというと「お前バカだもんな」が口癖だった。
私が彼氏より偏差値の高い大学に受かった日からそれを言わなくなったことに気づき
うわぁ……と思って超絶冷めた。

例えば、クリストファーロビンが「プーのおばかさん♪」なんていうような
愛情の発露かと思って、それまでは聞き流してたのね。
しかし、「俺の方が（偏差値的に）上である」という優越感のあらわれにすぎなかったことがわかったの。
愛情なら、私がどこに受かろうと同じように接するはずだものね。
ほら、優越感って劣等感の裏返しじゃない？
彼の見下す年下である私へ向けた傲慢さは、自分より高学歴な者に対する卑屈さと根が同じだったのよ。
そのことに遅まきながら気づいて、もうほとほと愛想がつきた。
くだらん。
恋人は上か下かじゃないだろと。
比べてどうすんだ、というところを比べてしまう、人間的にアホすぎる点に気づいて冷めました。