子供の頃から病院の独特な匂いが大好きだったんだけど、あまり風邪とか引かない子に成長してしまい病院に行く機会が減った。私「だったら…」

それこそ幼稚園入る前からとにかく病院の独特な匂いが大好きだった。
だから風邪ひいたりすると大喜びで病院に行ったし、先生に何されても全く泣かなかった。
インフルエンザのワクチン接種も大好きで針刺される前のアルコールで腕を拭くのとか
全身やって欲しいと思ってたし注射で泣く事もした事が無い。
残念ながら成長するにつれてあまり風邪とか引かない子に成長してしまい病院に行く機会がめっきり減った私は病院に行けないのが辛すぎて
だったら病院で働けばいいんだ！となり進学先を医療系に定め医療の専門職の資格を取り無事に病院に就職をした。
就職して数年は本当に仕事覚えるの大変だったけど、大好きな病院の匂いの中にいるというだけで乗り越えられた。
就職して早20年と少し。
未曾有のウイルスで去年と今年、新人の頃より大変だったけどそれでもあの匂いの中にいるだけで活力が湧いて幸いウイルスにも感染せず働いてる。
このままずっとこの匂いの中で働いて、出来れば一生働いていたいと思ってる。