坂道を自転車で下っていたら突然何かにぶつかって吹っ飛んだ。→立ち上がろうとしたらプラプラしたものを感じて…

高校生の頃、帰り道を自転車で走っている途中でした。
かなりきつめの坂をスリルをもとめて下っていたら、突然何かにぶつかり１メートルほど
前に吹っ飛びました（多分柵みたいなもだとおもいますが、そのときはもう薄暗くなって
いてぎりぎりまで気づきませんでした）
幸いすり傷程度だ、と思い立ち上がろうとしたそのとき左手に何かぷらぷらしたもの
を感じました。
暗闇でよく見るとそれはなんと自分の人指し指だったのです！（第二間接から先
が切断されて神経一本でぎりぎりつながっている状況）
脳内麻薬で抑えられている痛みがだんだんと戻ってくるともうパニック状態で脂汗まで流れてきました。
「人生終わった…」とそのときは思いました。

その後、近く散歩している人の助けをかり、何とか救急車を呼んで病院ですぐ手術をしてもらい、
何とかつながり、今はほぼ不自由のないまでに使えるようになりました。
が、その後僕はまだ一度も自転車に乗っていません。