ド田舎の飲み屋でバイトしてた頃、ALL外人で30人くらいの団体客が入ってきた。白人のｵﾈｰﾁｬﾝ「冷麺プリーズ」俺(は？)

昔飲み屋でバイトしてた頃、ALL外人で３０人くらいの団体客が入ってきた。
ド田舎の地方都市。普段外人なんて見ないので俺ビビリまくり。
なんでうちの店に来たのか不思議だったが、とりあえず広いし（５０人くらいは余裕）カラオケのステージとかあったんで
誰かが教えたんだろうと勝手に解釈した。

片言の英語もしゃべれないのでマスターにどうすんの？と聞くと、
「適当にビールとか出しとけばいいんでね？」とｗ
まぁ外人さんたちは飲めて騒げれば良かったらしく勝手にわいわいやっててくれたので楽ではあったが。

一通り出すモノを出しすることもなくなってマターリしてると俺のとこへ小綺麗な白人のｵﾈｰﾁｬﾝがにじり寄ってきて一言

「冷麺プリーズ」

は？そんなものメニューにねーぞ。てかおめーらメニュー読めねーだろ。
一応マスターに「ねーちゃんが冷麺食いたいそうですが？」と聞いてみたが「んなもんねーっていっと毛」と。だわな。

俺「ソーリー、ノーれいめん」←カタカナ英語
ね「冷麺プリーズ」
俺「れーめん無いねー」←ゼンジー北京風
ね「レーメン、レーーーーメン」
俺「だからねーって言ってるだろ」←もろ日本語
と言ったところでおねーちゃんが何か指さしてることに気づく。そこには陳列用のガラスの冷蔵庫が。
中にあったのは・・・・レモン。

レモンは日本語読みだったと知った１９の春。。。って全然衝撃的ではないな。