16: 22/05/26(木) 19:57:11 ID:5K.hu.L1
職場に超高学歴の発達障害で手帳持ちの方がいる
たしかに頭はいいんだけど、周りがその人ほど利口じゃないってのを理解できなくて意思疎通に難があるし、何より無神経
その人、めちゃくちゃ奇抜な格好をしてる
社会人としてどうなの?と思うような格好
その人をプライベートで見かけたとき、あんまりに普通すぎるファッションでびっくりした
低身長なのと泣きぼくろくらいしか共通点ないじゃんってくらい、化粧も髪型も服装も別人だった
「プライベートでは普通なのに、仕事じゃなぜあんな格好を?」と聞いたら、
「普通の格好をしてると、周りは私に普通を求めるから」と答えた
彼女は少し考えたあと、白い杖を持った青年の写真を見せて、「この人が電車の優先座席に座ってたら、あなたはどう思う?」と聞いてきた
その白い杖は目が不自由な人の使うものだったので、「目が見えないなら優先座席利用しても当然では?」と返した
すると彼女は「これ弟なんだけどね、目が見えないわけじゃなくて、体験してるだけなんだよね」と言ってきた
「目が見えているなら、優先座席に座らないほうがいいと思う」と答えた
すると彼女は更にこう加えた
「でも、弟は関節がすぐに外れる難病があって、障害者なんだよね」
私が言葉を失っていると、彼女は「人は見た目で相手を判断する。普通に見えたら普通を要求する
私は発達障害を持ってて、皆が普通に持ってる能力が無いんだよね。普通の人に擬態したら、普通の人と同じことを求められる
でも、見た目で『こいつはなんか変だ、普通じゃない』って思ってもらえたら、無い能力を求められにくい」
生まれつきの発達障害者として生きてきた彼女の処世術が、最初から変な人だと思われて、普通を求められないことだったらしい
それを聞いて衝撃だった
興味深い話と軽々しく言ってはならないと思うが、色々考えさせられる話だな
>>17
頭がめっちゃ良くて特定の仕事させたら能力発揮するのに、発達ゆえ他人に共感できないって一点のみで障害者枠、賃金も別枠(かなり低い)っての聞いて、
結局世の中は弱者が生きにくい(だから弱者っていうんだろうけど)世の中なんだなって改めて実感したよ
しかも、コンプライアンスやら何やらでその人が障害者であることは基本関わりない人には伏せられてて、賃金も別枠の縛りで安いってのも当然のように伏せられてる
それで周りは「何であの人だけ特別扱いが許されてるのか」って反感買ったりしてね
一緒に仕事するごく一部の人には障害の話はされてるけど、それでも会社との具体的な雇用形態は絶対ふせられてるし、
私が障害者枠の賃金を知ってるのは私自身が身体の方の障害者だからなので他の人は当然知らない
私の場合後天的な障害だからこの体になったときに障害者枠での打診があったけど、あまりにも賃金安くて、私はこれまでと変わらず健常者枠で働かせてもらってる
私も障害者だから実感したことだけど、「自分の能力を発揮できる職場を探さないのが悪い」って意見を言われると、
「私が生まれたときにはまだバリアフリーって言葉すら浸透してなかったのに何いってんの」と思う
一億総活躍社会を掲げるのなら、発達障害を持つ人でも健常者と同じように働ける環境を作らなきゃいけないと思う
私はバリアフリーの会社のおかげで働きやすいけど、私でも発達障害の彼女との働くのはストレス溜まるし苦痛だし、しんどい
発達障害の人が能力発揮できる環境が整うと健常者顔負けの生産効率発揮すると思うんだけどね
周囲から障害を分かってもらうためには、見た目にも「いかにも障害がある」って分かるようにする必要があったということだね
彼女も弟さんも、ものすごく悩んだ末にその方法を考え付いたんだと思う
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引用元: https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1653216655/
ここのブログだったか他だったか忘れたけど、数日前に読んだ話で
障がいがあっても普通に生活できるように自分なりに色々と工夫をしているけど
それが逆に周りからは奇抜に見えて注意されて辛いみたいな話があって
それ読んだときに、普通を目指して上手くいかなくて失敗するより、
あからさまに障がい者でございと分かるようにした方が良いのかもしれないなぁ…
という感想を持ってたけど、今回の記事がまさにそんな感じで
悲しいことだけどやっぱそうなのかなぁと思ったりした
自分もパッと見で分からない疾患持ちでヘルプカード付けてるんだけど、
席を譲ってくれようとした方はヘルプカードをつけてたり、杖をついてたりする人が多い
自分も心臓病持ってるけど見た目じゃわからんし、いかにもな学生がギャーギャー騒ぎながら優先席座ってるの見るとやるせない気分になる