スーパーの駐車場に止めた車の中にいたら、隣の車からオジサンが下りてきて「ねーちゃん、ちょっと！これ見てて！」と急にスマホを渡された。

スーパーへ行って、駐車場に停めた車内でラインのチェックをしてた。
いつの間にか隣に停まっていた車からオジサンが下りてきて
「ねーちゃん、ちょっと！これ見てて！」と急にスマホを渡された。
暖かい日だったから、窓あけてて油断した。
急に声かけられスマホ渡されて、何どうしてよいのかわからなくて
「え？え？」と混乱してる間に、そのオジサンはさっさと店内へ。
「は？え？これどうい状況？」と思ってたら、オジサンが片手にタバコを持って帰ってくるなり
「なあこれ見た？」とスマホを指しながら、まるで友達の如く話しかけてる。
「何も見てませんけど？」と返すと、「これ見て欲しい」とどこかのイベント会場の様子を映した動画を見せられた。
「次もあるんだけど…えーとどうやって出したかな？」とモタモタ操作してる間に
「すいません、もう行かないといけないので」とその場から逃げようとエンジンをかけたら
「ねーちゃん、どの辺に住んでるの？俺この先のA町なんだけど」と顔近付けてきた。
何されるかわかったもんじゃないし怖かったので、とっさに全然行った事もない「大きな団地があるB町のとこ」と答えた。
もし住んでる所を特定しようとしてたとして、私がそこに行く事はないし団地だから探しようがないだろうと思って。
「ああそうなんだ、団地に住んでるの。また会えるといいね」とか何とか言ってるオジサンをしり目に、早々にその場から去った。
気持ち悪すぎる。なんなんだあのオジサン。
用事の帰りにたまたま寄っただけの、普段行かないスーパーなんだけど、怖すぎて二度といかない。