道の端で立ち止まってスマホを見ていたら、すぐ横からパァン！と何かを叩くような音が。目をやるとなんと…

去年の、とてもとても暑い日のオフィス街での話。

仕事で外歩き中、ふと調べ物があって道の端で立ち止まってスマホを見ていた。
すると、すぐ横からパァン！と何かを叩くような音。
なんだ？と目をやると、カラス。
落下してきたらしいカラスが瀕ﾀﾋの状態でぴくぴく動いていた。

ビックリして上空を見上げると、すぐそばの10階建ビルと同じくらいの高さでカラスが数羽ほど旋回してるのが見えた。多分あの辺りから落ちてきたんだろう。
あと一歩横にずれてたら直撃していたし、カラスとはいえ大怪我してただろう。

あまりの衝撃にﾀﾋ体の処理とか考えられずその場から逃げてしまったけど、帰りに見たらなくなってたので誰かが片付けたんだと思う。
鳥インフルエンザとかが怖いし何かしら付着してたら嫌なので、着ていた服は帰宅後漬け置き消毒した。

結局カラスのﾀﾋ因はわからない。熱中症？でクラッと来て落下ﾀﾋしたのか、カラス同士で闘って負けたのか、ビルのガラスにぶつかったのか、はたまた何かの病気か。
自分は運良く怪我しなかったけど、いまだに、道を歩いてたらカラスが頭に直撃してﾀﾋぬ夢を見る。