彼「俺○○へ転勤するから結婚しよう」←転勤って言ってるけど、本当は知ってる。○○だってことを…

中断男と付き合ってた思い出を厄落としで投下。

外食中に
「ソース取ってきて」
「水取ってきて」
と私の食事を中断させる。
その間、当人は優雅に食事。

中断男の実家へ挨拶。
中断男母「私ちゃんこんにち
中断男父「私ちゃんうちの息子はナンタラカンタラ」
そういえば中断男も私の言葉を遮る男だったな、と思い起こす。
極めつけはやはり会食。
中断父子モグモグ。
そして「あれとって何してﾅﾝﾀﾗ」
中断男母はせっせとお給時。
この時点でサァーっと冷めてく。

自然消滅図っていたところに中断男から呼び出し。
「私ちゃん、こんど俺○○へ転勤するから。結婚しよう」
転勤とは本人言ってたけど、本当は知ってる。
左遷だって。
奴の勤め先でも中断男として影で言われてたことも。
会議でも飲み会でも女子同僚への扱いもそんな感じだったと聞いてた。
そして今度は私のキャリアも中断させようとしている。
プロポーズを丁寧に断って奴は一人で転勤。
これで終わったと思ってたら…。

数ヶ月後に奴は自ら人生を中断させていた。
営業車で精密機械運ぶトラックを遮って先方に大損害を与えてしまっていた。
会社を巻き込んで賠償どうするか、大騒ぎしてる最中に奴は一足先に抜けた。

この顛末を中断男母から聞いた。
そして、彼女も離婚を検討してる、と。
不祥の息子だっことを詫びられた。

以上が中断男と付き合った黒歴史。
時期などいろいろフェイクあり。
付き合った男が悲惨な最期を迎えたのは衝撃だったが、冷めて別れて正解だったとも思った。
あのままなし崩しで付き合ったままなら、私の人生そのものが中断させられたかもしれない。
なにせ、この世を去っても両親の結婚生活を中断させる男だから。