【ﾌﾞﾗｯｸ】オッサン「ﾊﾟﾜﾊﾗ受けた！」→労基が入り、教育係の俺が聞き取りされた。→『思いもよらない展開』にwwww

昨日、俺のバイト先に労基の立ち入りがあった。
労基に訴えたのは最近何も言わずに辞めた３０過ぎのおっさんで、職場でパワハラを受けたと報告があったらしい。
教育を任されていた俺は結構しつこく聞き取りされたのだが、パワハラなど一切なかったとありのままにお答えした。

『常日頃から謂れのない誹謗中傷を受けていた』→
「常日頃から遅刻、サボりなどしていたら注意くらいはする。あくまで注意であって中傷などしていない」
『自分にはできないような仕事を押し付けられた』→
「接客も会計も何度教えてもできず、簡単な雑用すらできないから、最近は誰か（ほとんど俺）とセットにして簡単な補助だけさせていた」
『僕がその事に不満を言うと、今度は仕事を与えてもらえなくなった』→
「上記。任せられる仕事がない」
『きわめつけは「お前本当に何もできない奴だな！」と酷い罵倒を受けた』→
「この紐を３０ｃｍに切ってくれと定規とハサミを渡したのだが、３０分経って出来たのはバラバラの長さに刻まれた紐の残骸だった。一つとして３０ｃｍではなかった。そこでもううんざりしてしまい、「逆になんだったらできるんですか…」と不満を漏らしてしまった。申し訳ないとは思うが、教育係はお前だろうと店長に文句を言われ続ける立場だったこともあり、こちらも参っていた。」

調査員の方に
「なんなら君が店長にパワハラされてるじゃないか」
と同情的に言われ、なんか虚しくなって俺も辞めることにした。
ガチで何もできない癖に巧妙に嘘をついて労基に駆け込む奴もスレタイだし、そんな奴を雇い続けた店長もスレタイ。

先日、バイト先に労基が立ち入った話をした者です。
あの後辞めるって話をして店長と揉めて結局辞めた後日談です。
昨日の話です。

まず金曜日に
「僕もう辞めますわ」
と店長に連絡すると、
「待て、な？とりあえず明日話し合おう」
という事になり、土曜日の営業終了後。
店長は少しでも俺が思いとどまる雰囲気を作りたいのか、他のバイト達がまだ残ってる空間で話し始めた。
「確かにお前の指導が悪かった部分はあるが、それはこれから改善していけばいいじゃないか」
「迷惑をかけた責任のつもりなら、辞めるんじゃなくて、もっと仕事で取り返せばいい」
「今はまだバイトだが、あと2年もしたら本格的に社会人だろ。一度の失敗で挫けるな！」（ﾆｺｯ）
見当違いの説教と励ましを受けました。
この人の中では俺が戦犯なんだなーと考えながら、他のバイトの顔をチラ見すると同情的な奴と面白がってる奴に分かれていた。
もう夜も遅いしさっさと話しを済ませようと思い、
「件のおっさんの事で店長に不信感を持った。労基の人のいう事には店長が僕にしている事こそパワハラだ」
と言うと、店長は怒りを押し殺すような声で
「……どういう意味だ？お前、何言ってんだ？」
と言った。
その言葉に俺はちょっと笑ってしまって
「店長、それ、○○さん（件のおっさん）と言ってる事同じですよｗｗ」
あのおっさん、事あるごとに
「それってどういう意味？」
「何言ってるの？」
と言っていた。
例えば領収書一つとっても
「ご名義ってどういう意味ですか？」
「上様？え、なにそれ？」
「前株ってなに？」
「但し書きってなんなのそれ？」
ってな感じで。
野次馬してた連中でおっさんと絡んだことのある奴らが少し吹き出して笑いそうになっていた。
シリアスに怒る感じ出してた店長は顔を真っ赤にして
「もういいよ、分かった。辞めるならじゃあこれっきりだ。制服は郵送で返せ。二度と顔を見せるな」
と言ってきたので
「あ、制服ならクリーニングに出して今日持ってきました。お疲れさまでーす」
店長の机に放りだしてさっさと帰ってきた。
次のバイトはさっき面接受けてきてその場で採用になったので、今度はケーキ屋として頑張ります。