直接体に危害が及んだわけじゃないけど、ヒヤっとしたこと。
十年以上前、俺は某ローカル局でカメラマンやってた。
大きな台風が来て川が氾濫しそうになって、消防団が出動して水防措置をしてるというので撮影しに行った。
ローカル局としては地元のこういう映像は押さえないといけないし、何より一人で取材に行かなければならないので今思うと危険極まりない。
川に到着すると、普段はきれいな川が轟々たる濁流になって堤防の少し下まで水位が迫っている。
消防団の邪魔にならないであろう場所の見当をつけ、消防団の指揮所に
「あの辺で撮ります」と許可を取ってカメラにレインカバー着けた。
団長から
「戻れと言ったらすぐに戻るように」という注意ももちろんあった。
消防団が作業をしているところから十メートルほど離れた堤防の上に三脚を組み立て、ベストなアングルで撮影を始めたのだが、そのほんの数分後に消防団の叫び声が聞こえた。
なにしろ強風と豪雨だったのでよく聞き取れなかったのだが、
「危ない」とか「戻ってこい」という言葉が聞き取れた。
「撮影始めたばかりなのになー」と思いながらも
「注意されたし、プロの言うことは聞いておかねば」と思い、三脚とカメラを担いで急いで戻った。
途中で何気なく振り返ると、ちょうど俺が撮影していた場所がガラガラと崩れ、唖然とした。
時間にして一分もない。
もちろん、その後は脱兎の如く戻り、消防団に懇ろにお礼を言った。
しかしやはりどうしても撮影はしなければいけないので、その後も別アングルから撮影を続行し、局に戻ったところであの場面を思い出して足が震えた。
あのとき消防団に許可を取っておかなければ、消防団の言うことをきかずに撮影を続けていたら、何よりも消防団の人が俺に声をかけてくれなければ、
今の俺はない。結婚することも、先月子供が生まれることもなかったわけだ。
マスゴミとか消防団の邪魔すんなとか言われちゃうかもしれないけど、あのときのことは思い出すとゾッとする。
ほんと、プロの注意は聞くもんだ。
何より、消防団に感謝だ。
普段は地域のおじさんなんだろうけど、俺にとっては命の恩人だし、ヒーローだ。
文章うまいな。
読みやすいし臨場感がある。
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引用元: http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1494881715/
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