嫁と俺の仲を引き裂いた挙句、転勤先に現れて独り身の寂しさもあって関係を持ってしまった
隠された事実に気づいた嫁が転勤先に現れたのは俺が妊娠したストーカーと籍を入れた二日後
発狂した俺はストーカーを腹パンして強制堕胎、無理矢理離婚届を書かせて晴れて自由の身
これまたストーカーの同士の男ストーカーとくっついてしまった嫁を取り戻す為に地元入りするも、義実家の抵抗が強く断念
あまりにも許せないので言葉がおかしいが嫁と仕組んで三人を托卵してやった
男ストーカーの会社を俺の子が継げばようやく復讐完了になるので今はそれをひたすら待ってる
えーと
自業自得?
11本人が一番ヤバイんじゃないの?
うーん
明日休みだから年齢以外のフェイクを抜いて詳しく書いてみた
・馴れ初め
嫁は保育園以来の幼馴染でずっと仲がよかった
男女の仲として意識し始めたのは小学生の頃で彼氏彼女になったのは中学に上がった直後あたりかな?
明確に告白をしたことがないから多分その辺りとしか言えない
嫁の初めてで未経験を捨てたのは中3の時、高校は別だったのでその間は少し疎遠になった
嫁にストーカーが出来たのはこの時で嫁の高校の2つ上の先輩
こいつを男ストーカーとする
男ストーカーの本家は建設業やってて、分家の立場の親が同族企業でホテルの経営をしてる
小金持ちだな、金はあるが取り立てて影響力の強い家柄というわけではない
こいつが嫁にずっと付きまとっていて、違う高校の俺は嫁の愚痴を聞くたびに悶々としてた
俺は嫁友グループにあまりよく思われていなかったので男ストーカーとくっつけようとする動きがけっこうあったらしいが、男ストーカーは私立の馬鹿田大学に進学して、それで縁が切れたみたいでこの時点では問題は起きていない
嫁と俺の関係は高校を出てから完全復活
俺は高卒でなりたい仕事に就職できたので、嫁とは遠距離とは言えない程度に離れたが週末になる度デートしてた
そんな関係がずるずる続いたんだけどある程度金が溜まったので24でプロポーズ、25で結婚した
状況が変わるのは結婚2年目の26の時
前触れなく突然嫁が実家に帰った、しかも携帯に電話しても着拒されてるし嫁両親に電話しても繋がらない
これは一体どうしたものかと悩んでるうちに精神に不調をきたしてくる
意を決して嫁実家に突撃するもすごい剣幕の嫁父に追い返されて取り付く島もない
週末になるたび嫁実家へ向かい、嫁父に追い返されることを4、5回繰り返し、俺は疲労困憊
この方法で打開することは不可能だと悟った俺は同級生らへの接触を試みるが、そこで知った驚愕の事実
俺が浮気したので嫁が実家に帰ったということが同級生のネットワークに拡散されていた
俺や俺親がこれに気づくのが遅れたのは、新築した実家が同じ市内でも正反対の方向で距離的にこの噂が伝わっていなかった
全く身に覚えが無いことを同級生たちに片っ端から伝えるも、俺が嫁一筋で生きてきたことを知ってる小学生以来の付き合いの連中は信じても
嫁と同じ高校だった女どもには受けが悪かったせいかまるで信じてくれず、お手上げ状態
いよいよ精神的に参ったところで転勤の話が俺にやってきてしまった
転勤先は日本の端から端、それが嫌なら離島だと言われたので泣く泣く日本の端を選択する
こんな状態で単身赴任できるわけもなく、嫁にも嫁父にも嫁友にも不信感を抱いた俺は白紙の離婚届を持って嫁実家に赴いた
離婚の話をしにきたと通告すると嫁父はようやく俺を家に上げた
嫁がそう言っとんのじゃ!と話にならん
兎に角嫁に会わせろ、そうでなければここから一歩も引かんと怒鳴ったら嫁が奥の部屋から出てきた
どちらかといえば丸めの嫁がこの時は見る影もなく細くなってしまっていて俺は衝撃を受ける
これがいけなかった、話し合いに参加していなかった嫁母が諭すように「嫁を思うのなら別れてあげてください」
嫁父も「人間誰しも間違いはあるが嫁に許せるかどうかは別の話だ、これ以上嫁を傷つけないでくれ」と急に落ち着いた声色
今思うとこれいい警官悪い警官ってやつなんだが、当時は気づけなくてね
もう何もかも嫌になって三人が見守る前で名前と判を捺して、荷物はここに送るがいいかと嫁に問うた
嫁は俺に対して一言も口を利かず、ただ頷いたので、俺は浮気してないからな!こんなわからず屋どもとは二度と会わん!と吐き捨てて離婚届を置いて嫁実家を出た
帰りに俺親に会って、嫁と離婚したと泣きながら伝えた
俺父は何かの間違いじゃないのか?本当に浮気はしていないんだな?と何度も問いただしてきた
俺母は絶句して部屋に篭っていた、多分泣いていた
帰宅して、離婚受理通知が来て、本当に他人になってしまったと一人で泣いた本気で大好きだったからね・・・
その後すぐに転勤した
転勤先で腐ってた俺を先輩が合コンに誘ってくれた
その合コンにいた一人の女が転勤族で一時俺の地元にもいたということで話が合ったんだよこいつがストーカー、俺の1つ下
恥ずかしながら寂しさもあってストーカーと関係を持つのはさほど時間がかからなかったが、たった数回関係を持っただけで避妊失敗、これはいかんと遠方のストーカー親に挨拶しに行ったんだ
ストーカー親は俺に対して友好的で、こんな娘で良ければどうぞ貰って下さいという態度
少しネジが外れてるとこあるけど、ストーカー親は基本的にいい人だった
ストーカーの腹が膨らみ始める前に籍を入れるべきだと思いデキ婚し、同居生活スタート
妊婦の身で甲斐甲斐しく家事をしてくれるストーカーに感謝していた、その時が来るまでは
俺がこいつはストーカーだと気がついたのは割とすぐで、ストーカーの機種変前の携帯を見つけたんだよ
ストーカーの過去について何も知らなかった俺は男の遍歴でも分かるかなーと軽い気持ちで充電してみたんだわ
するとロックが掛かってなくて、中から出てきたのはこれはもう酷い
画像フォルダには転勤前の俺の写真
発信履歴は嫁の携帯番号に184でひっきりなしにかけた跡
電話帳には嫁友の名前や男ストーカーの名前
メールを振り分けるフォルダにはパスが掛かっていたので難儀したが、2日かけて俺の誕生日四ケタで解除成功
あまり遡ることが出来なかったが、断片的な情報から推測すると嫁に俺が浮気したと不信感を募らせ、そこに男ストーカーが嫁を慰める
俺はストーカーが頂く、とこういう筋書きが見えた
俺は少しだけ悩んだが、ストーカーに騙されたことより男ストーカーに嫁をみすみす奪われることがどうしても我慢ならなかった
ストーカー両親に連絡を取り、ストーカーは俺の職場近くにかつて勤めていて俺の後を追うようにここまで来たことが判明
完全にキレた俺はストーカー両親に知り得た情報をすべて話す
すると、ストーカーは過去にも他の男にストーカーをした前科があり、やっと落ち着いたと思ったのにと号泣していた
それをストーカーは訝しがっていたが、ストーカー両親の元へ顔を出そう、俺の仕事ではこの先フォローができないから数ヶ月後には帰省して出産しなきゃならんし、と説得
実はこの時点でストーカー両親と話はついていた
そのままストーカー実家に泊まったところで、ストーカーが寝込んだのを見計らって復讐決行
ストーカーの手足をストーカー父が抑え、腹をストーカー母が滅多打ちにした
絶叫するストーカー、俺は別の部屋で耳を塞いでいた
ストーカーの声を聞いたのは、これが最後
あくる朝俺はストーカーを放置してストーカー両親に謝った、こんなことをさせてすみませんでしたと
ストーカー両親は俺に同情的で、ストーカーを精神病院にぶち込んで二度と出さないこと、離婚届を速やかに書かせて送ることを約束してくれた
後日ストーカー両親から封筒で記入された離婚届が送られてきた、本当にストーカーが書いたものかどうかは知らんが
俺はそれをさっさと提出して晴れて独身の身になり、次は男ストーカーに復讐せねばと転属願を出した
…が、これが通らず、諦めた俺は退職願を提出して、それが年度末になりようやく受理されてやっと帰郷した
帰郷した俺を待っていたのは、男ストーカーと嫁が入籍し、挙式間近という残酷な現実
俺は必死で打開策を練った、嫁には着拒されてるし直接の連絡が取れず、このままでは指をくわえて見てるだけになってしまう
そもそも俺が持っている証拠らしき証拠はストーカーの携帯だけで、これで嫁を説得できるかも分からんし
分かったとしても男ストーカーと別れるかは未知数
ここで俺は賭けに出た、嫁と俺とも仲のよかった同級生に連絡を取った
この同級生は男ストーカーのことをたしか良く思っていなかったはずだという読みが的中した
同級生は俺の言うことを信じてくれたので、同級生が発案した「同級生宅に嫁を呼び出し、俺と二人で説得を行う」という作戦に乗ることにした
久しぶりに見た嫁は元の体型と笑顔を取り戻していてホッとしたっけな、俺に会って開口一番「久しぶりだね」と
久しく聞いていなかった嫁の声を聞いて、しかもそれが優しいものだったので思わず泣いてしまった
嫁の説得に時間はかからなかった
俺が想像していたストーカーと男ストーカーの策略は大筋で事実だったんだ
嫁両親に男ストーカーが取り入っていたことも、男ストーカーが出した資金で嫁実家を新築している途中だということから
嫁両親も恐らくグルだったんだと俺に語る嫁の顔は絶望に満ちていた
それからが長かった
嫁の周囲はみんな俺の敵の状況で、ここから離婚するのはかなり難しい
何より、物的証拠はストーカーの携帯だけで他は状況証拠だけ、これでは返り討ちに遭いかねない
俺と嫁は男ストーカーがボロを出すのを待った、嫁と関係を持ちながら
苦しかった、俺だけしか男を知らなかった筈の嫁が男ストーカーに抱かれているんだ
男ストーカーを上書きするように激しく嫁を抱いた、嫁もそれに応えてくれることがただ嬉しかった
嫁の心は完全に取り戻していた
そして托卵という形だが、俺の子を産んでくれたことに感謝した
生まれるたびにこっそりとDNA鑑定をしたのでこれは間違いない
もしかしたら男ストーカーは種無しなんじゃないかなw
恐らく、男ストーカーが浮気しているという嫁に、今度こそ離婚の手順を間違える訳にはいかないと嫁になけなしの貯金を渡した
この金で興信所と弁護士を雇え、と
男ストーカーが自分ちのホテルに女と入っていったことを嫁が教えてくれた時は思わずガッツポーズをしてしまったよ
もっともこれだけでは証拠が弱いので、カー行為してる写真や野外行為している写真も確保したようだ
そのまま嫁が男ストーカーに離婚を突き付けて男ストーカー有責で離婚となった
男ストーカーはあっさりと離婚を飲んだらしいが、嫁は浮気相手の女が既婚者なのもしっかり把握していたよ
どうやら略奪が趣味なのかな、旦那が乗り込んできてしっちゃかめっちゃかになったそうだ
嫁が自由の身となったその日、俺は嫁と祝杯を上げたよ
遠回りしたけど、今度こそ2人で生きていこう、俺と一緒に老いていこうと嫁に二度目のプロポーズをしたよ
嫁は「ありがとう、もう間違えない、大好き」と応えてくれた
地元から少し離れた場所で嫁と同棲して、出産を乗り越えて六ヶ月後に婚姻届けを出した
この件で男ストーカーの味方をしたのは大半の嫁友、その中には共謀したものもいたはずだし
最終的に嫁実家とも絶縁してしまったから、嫁と話し合って地元を出ることにした
息子たちは嫁の連れ子という形になってしまったけど、確かに血を分けた俺の子だ
あと一人、今度は娘もほしいな、ということで今でも頑張っている
奴の金で俺と嫁、そして息子たちの幸せの土台を築いたことが復讐かな
男ストーカー一家には跡継ぎになるのが今のところ俺の息子しかいないので将来的には男ストーカー家を乗っ取ることになるかもしれないとほくそ笑んでいるのも復讐
嫁を汚され、戸籍を汚され、おまけに夢だった仕事まで棒に振ったんだからこれぐらいしないと割に合わん
俺も嫁ももうアラフォーだから思い出し思い出しながら書いてみた
騙されたとはいえ我が子の命を奪ってしまったことは嫁にも話していない、このまま墓まで持っていくつもり
ある日急に自分の身の回りの人間が手を組んで、俺の悪口を吹き込み始めたら
こんなことになってしまうのも仕方がないとは思うから俺はそれは許してる
最終的にストーカーの思惑通り動いた人間はわかっただけで10人は下らない
怪しい人間には俺の元同僚もいたし、手際が良すぎた
もしくは信じたいが故に、興信所で「白であること」を調べてもらう
会わずに逃げるように離婚とか、DVでもない限りは有り得ない
嫁が嫁親と絶縁したのはその点があったからだ
俺目線では嫁が出ていったと書いたが事実としては正確ではない
嫁を呼び出して事実上軟禁した、という方が正しい
略バージョンでは嫁が気づいてわざわざ現れてるけどまったく逆じゃん
あと、再婚したら養育費はもらえないんだけど、男ストーカーは再婚を知らないの?
気づかれて返済を求められないように気をつけろよ
略でフェイク入れたらわけわからんくなった、反省
>>43
法的に俺の子でないのは思うところもあるが養子縁組をしていないんだ
息子たちはストーカー男の親に可愛がられているので払わなくなる可能性は低いんだけど用心してる
再婚しても子供であることに変わりないから、養育費は必要だよ
再婚相手が「もう養育費イラネ」とか言うなら別だけどね
養育費の減額を申し立てる事もできるからな
俺は嫁を取り戻した
復讐?慰謝料で家建てたよ
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