「私は・・・間男さん専用です」て絶叫してたよ
完全に主従関係出来ていた。まるで動画のようだった
発覚まで嫁はちゃんと主婦していた
レス気味になってきてはいたけど(俺から誘っても断られることが多くなってきていた)
全くの0ではなかった。いつも笑って過ごしていたんだ。
スレ違ってはまずいと思って1週間前に言ったんだ
その時嫁は「嫁友と約束しているから」と凄く困った顔してね
それ見て無理強いしてはいけないと思って嫁友優先させてあげた
嫁は「本当にごめんね」と涙ぐんで謝っていたんだ
でもその晩嫁はベッドの中で声を殺して泣いていた
そんなの気がつかないわけないじゃない?
嫁にどうかしたのか聴いても「何でもないの」の一点張りで
「気が向いたら話してな」でその日は終わった
明後日、嫁が「レストランまだ予約してる?」と聞いてきた
嫁友に言ってキャンセルしたから一緒に記念日祝おうと言ってきた
俺を優先してくれたことが嬉しかった
嫁を抱きしめて俺は謝罪しながらお礼を言った。
そして記念日前日に「〇井方。ご様ご主人様へ」とメール便で4枚のDVDが届いた
中身は、わかると思うが間男からの嫁とのこう為撮り
手紙もあった。「○子はオレの女だ。慰謝料いくらでも払う。身を引いてくれ」だってさ
笑っちゃうよな。DVD見たら前述通りの内容
間男に従う嫁の姿
間男は嫁に「旦那とはバレないようにちゃんと主婦しろよ」と言っている
嫁が不倫して変わらなかった理由は間男に命令されていたからであるとわかった
俺は頭が真っ白になり意識が遠のいていく感覚だった
ふと我に返り、気がついたら車で鹿児島まで来ていた
毎年鶴が来ることで有名な場所らしい
一体どうやって、何時間かけて来たのか覚えていない
こんな時でも記念日スッポかして嫁が心配しているかもと思い電話をしようとしたら
携帯は自宅に置いてきている。助手席には財布と例のDVDはあった
ここまで来たら九州の最南端で・・・と思い車を走らせた
目的地(?)に到着し、崖から飛び降りようとしたら
「馬鹿なことしないで!!」と大学生に止められた。
その娘は以前に父親が、病気を苦にして崖からセルフアポーンしたらしい
大学生は「毎日見舞いに行っていて、父を止めることできたのに・・・」と悔しくて泣き明かしたそうだ
俺はこの娘の手前できないと諦め、とりあえず大学生の車に乗せられファミレスに連れて行かれて
浮気発覚時から初めて軽く食事を取った
大学生と話していると、発覚から丸1日経っていることがわかった
よくよく考えたら、断片的に道中これまでの記憶が蘇ってきた
大学生は驚いて理由を聞いてきたが俺は頑なに「警察を・・・」と繰り返した
だが大学生は呼ばなかった。「訳ありなのはわかりました。とりあえずうちに来ますか?」
俺はその厚意に従って大学生の住むマンションでの居候が始まった
あれから20年、大学生は新嫁(内縁)となり子供も2人出来た(法律上では新嫁はシングルマザーになっている)
なぜ逃げ延びれたのか、あの件が表沙汰になっていないのかは不明だが、今は幸せに暮らしている。
もうとっくに時効過ぎて5年経ってはいるが、新嫁との息子が成人式迎えたので投下した
>毎年鶴が来ることで有名な場所らしい
鹿児島県の出水だな
でも鹿児島県は九州では南だが
鹿児島県の中では一番北だから九州の最南端ではないな
国内にいる限り過去の人間関係や社会システムからの反応や干渉が無いのが不自然
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