こちらが元請、向こうは下請的な立場となる予定だった。
実はうちの会社の先代の社長が会社を興す時、A社の社長のお父さんが大変助けてくれたそうで、そのご縁で是非と向こうから声をかけてきたとのことで、まさに渡に船だったらしい。
聞いてた話だと
・経験のある社員は5人。基本自社で一から十まで請け負うことでコストカットしてる
・最近新しく社員を雇ったので、さらに多くの案件に対応できるはず
と、まあまあ期待できそうな感じ。
で、上司と、当時社会人2年目の私で相手の会社に出向くと、向こうのA社長と女性社員Bさんが出迎えてくれた。
A社長は衝撃を通り越して宇宙人だな
息子がそんなのだと分かっているのにそれを隠したり放置したりしてるA社長父もヤバすぎる
そんな会社と関わる前に関係が切れて良かったですね
名前出せや
ジサツ者出した会社を放置すんのか?
こんなんだからジサツがなくならないんだな
名前出せば解決することとあなたが名前を知りたいことは別の話
ただのキチじゃん。会社起こす金あったなら社会に出さず閉鎖病棟に死ぬまで隔離しとけば良かったのに
>>199
本当にびっくりでした。
先輩の人脈と、Bさんの良心(恐怖心ともいう)が助けてくれたようなもんです。
上司も私も全く見抜けなかったし、「先代の社長の恩人の息子」というフィルタがかかってたのかも。
人生初のバイトでこんなことになったBさんは本当可哀想でした。
すぐ辞めても訴えられない、あなたは被害者だから!と上司が一生懸命説得し、「明日からは行かない、まず労基に相談する」ということになりました。
労基を通して、無事お給料も払ってもらったそうです。
後日、ご両親と一緒に報告に来てくれました。
Bさんはずっと「申し訳ございませんでした」と頭を下げているので、今回のことは全く責めてない、また頑張って!と会社のみんなで伝えました。
私に対して怒鳴ったのと同じ感じで毎日7時間ぶっ通しで怒鳴り散らされて麻痺してしまい、お給料のため我慢していたと言ってました。
高校に上がって、デジタルイラストを描きたくなったものの、高校生たるものバイトして自分の金で買わなくては!と、画材の為にバイトを開始したので、何とか頑張りたかったんだそうです。
「ミスをした訳でもないのに、とにかく怒鳴られました。パソコンのパスワードを聞いたら怒鳴られ、データを打つためのエクセルの表がどこにあるのか聞いたら怒鳴られました」
とのことで、仕事にすらなってなかった模様。社会人でも初日で裸足で逃げるレベルなのに数日もよく我慢出来たなと驚きました。
謝罪にきたA社長お父さんはまだまともと言いたかったけど、やはり極端。
うちの会社を助けてくれたあなたの息子がなんであんなヤバい人なんだ?ということを丁寧な表現で上司が聞いたところ、あー、このお父さんならそうなるか…と納得した部分すらありました。
相当苦労して、一代で財を築いた人だからか、Aが3歳くらいの頃から、電気一つ消し忘れた、クレヨンを折ったというだけでもボコボコに殴ったそう。
そして夢のマイホームを手に入れた後も、奥さんとAは常に正面玄関ではなく裏口を使わせる、つまり家の人間だと認めないような扱いをしてたんだそうです。
更に金の大切さ、父親のありがたみを教えるために、ホームレス見学をさせてレポートを書かせたりしていたそうです。
そして深くため息ついて、
「今のAは昔の私なんです」
とのことでした。
Aの会社がまだあるのもびっくりなんですが、多分仕事にはなってないと思います。
因果応報自業自得の解りやすい例なんだろうが巻き込まれた人間からしたらとんだ災難だわ
ジサツ者もいるかもなら晩年祟っても恨み晴らし切れないレベル…
ジサツ者出てるんだから
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