初投稿なので失礼があってもご容赦を。
長文になるので、いやな方はパスして。
当時
俺 23歳会社員 たぶんフツメン
嫁 23歳公務員 かなりモテた(本人談)
その年の2月に転勤してきた。
初めての土地で知人とか誰もいないところだった。
「近くに仕事行くから」と、俺を訪ねてきた。
「うちの会社こないか?」と引き抜きの話がでた。
魅力的な話だったので、転職を決意。
今度の転職先はここから遠く離れた都会で、引っ越しすると
この辺りには2度と来ないような気がして、10月に観光がてらドライブを計画。
せっかくなので、知人に頼み、女の子を誘ってもらった。
で、来たのが知人、嫁とその同僚♀。知人と同じ職場だった。
嫁の印象は「かわいい」感じで、正直この手の女子とはいままで縁がなかったが、嫁と話が盛り上がり、帰りの車の中で他の2人が寝ていることを確認し、思いっきって交際をお願いしたら以外とOK。
てか付き合ってよかったのか?と夜真剣に考えてた。
そして付き合って分かったこと
1.嫁は地元の国立大学卒だったが、高卒の俺にはそのすごさがわからなかった。 嫁曰く「東京の私立大ぐらいならどこでも行けたと思う」らしい。
2.気が強い。喧嘩しても一歩も引きません。
3.門限が21時だと聞かされていたので、 箱入り娘だと思ったが、重箱入りだったこと。 嫁が義両親に彼ができたと話をした所、俺が県外出身
だとわかると猛反対をくらったそうな。
「ずっと地元にいて欲しいから、高校、大学、就職と地元なのに、なぜ県外の男なんだ?」と
705: :2017/06/06(火) 00:40:40.69 ID:
当然済だと思っていたので、思わず「えーーっ」て言ってしまった。
元カレがいたことを聞いていたが、寸前までだった。
送る車の中で、嫁から結婚してほしいと言われたが、転職のこともあり
「少し考えさせて」と返事。
義両親から嫁
は毎日責められてるようだったが、ある日の夜ドアチャイムがなり開けると嫁が立っていた。つらくなり
うちに来てしまったようだ 1週間ぐらい一緒に暮らしていたが、夕方ドアチャイムがなり、
開けると義両親が凸。軽く修羅場。1時間ほどで帰った。
とりあえず嫁を連れてすぐに嫁実家へそこで話会い。
義
母 「で、俺さんはどうなさるつもりですか」俺 「結婚したいと思っています」
義母 「ご両親はご存知?」
俺 「今 週末に報告に行きます」
いなか育ちの俺は25歳は適齢期と勝手に思っていて、嫁は可愛いし、気が強いことやちょっとわがままなことも含め性格的にもOK。
ひょっとしたらこんなチャンスは2度とないと思い結婚しようと思った。
この日から義実家へ日参。
あと義父から「結婚には反対したが、交際については反対していない」 と言われた。ちょっと後出し的な・・とも思ったが公認の交際開始。
門限を22時にしてもらう。これが11月中旬。
続いた。当初は俺のことで反対していたが、宗教的な壁が出てきた。
・俺のところは教会で式を行いたいが、嫁のところは神式を主張。
・宗教的に離婚は認められていない。が嫁の意思で離婚できるようにしたい
。 結局、式は教会。嫁はこちらの宗教ではないので、本人の意思で
離婚は可能ということになった。
2月の俺の誕生日前日に結納。
嫁と打ち合わせした通り、GWに式をあげたいと申し出た。義両親は驚いていたが。
この後義父は多少の抵抗を続けていたが、義母は協力的になった。
嫁 「これ捨てていいよね?」
俺 「煮くなり焼くなりお好きにどうぞ」声が震えていたかも。
特に何も言 われなかったが、怖いオーラがすごかった。
しばらく会えなくなるので、おおきなヌイグルミを買ってあげた。
いまでも嫁の部屋にあるぞ。
嫁に結婚に関するすべてを任せ2月末に転職先へ引っ越し。
婚姻届けは引っ越し前に記入し、嫁に預けていた。
義父 「おまえ本当に嫁でいいのか?」
俺 「もちろんです」
義父 「嫁は気が強いし、わがままだぞ。それでもいいのか?」
俺 「重々承知しております」
義父 「わかった」
晴れて入籍。
3月末ごろ嫁から連絡が入る。どうも一人で結婚の準備を行っているので、さみしさもあり、精神的にまいっている様子。マリッジブルー?
翌日1日休みをもらい、嫁のもとへ。簡単な打ち合わせの後は1日嫁を甘えさせた。
そして結婚式。先に教会に到着し待っていると。嫁を乗せた車が到着。
降りてきた嫁は純白のウェディングドレスで、お日柄もよかったせいで、キラキラ輝いている。
その瞬間、俺動きがマジ止まった。
なんというかそこだけ現実じゃなくてドラマの1シーンのように思え、俺は当事者 ではなく、TVで嫁を見ている感覚だった。それぐらい嫁はきれいかった。
お付きの人の声でようやく我に返る。
新婚生活に
入るけど、ここから嫁の才女たる才能を垣間見る。嫁は記憶力が半端じゃなかった。
何年前の何月何日にどこそこに行った。
なんかは即答。また喧嘩とかした時の会話を全部記憶していた。
嫁 「(以前)xxxするっていったじゃない!!」
俺 「いや言
嫁 「でもxxxするっていったじゃない!!」
俺 「はい・・・」
てな感じで、俺はどんどん追い込まれていく^^;
結婚前に仕事で、電子手帳なる物を使っていたが、結婚すると買えなくなるので電気街で新しいものを購入。GWに戻った時に嫁から「新しくしたのね」って。女子がこんなものを気にするとは思ってなかったから心臓がとまたかと思った。
嫁はこんなものまで記憶していた。
毎日タクシーで帰宅していた。
話をする時間がほとんどなく、初めて住む土地で知り合いもいない嫁は少しノイローゼ気味になり、喧嘩も多かった。
冒頭で出てきた「退職した同期」が少し前に結婚していたので、
同じ新婚さんということで、交流を始めてノイローゼはなくなった。
嫁は「主
人をたてる」タイプだった。悪くはないが、俺が描いていた結婚生活とは少し違う。もう少しラフな付き合いをしたかった。
9か月過ぎた頃に一度そういう話をしたが、特に変化なし。 が1年ぐらいすぎた頃だったか、突然嫁がハジけた。
会社で ミスした話をすると以前の嫁は、
「気を付けて頑張ってね」とか言ってたけど、これが
「やーいやーい!!」になった。
日常会話の中に
「あほ・ばか・いやだー」が入ってきた。
ただ少しだけ天然が入っているなと思ったのもこの頃。
ある日ファイティングポーズを教えてくれと言われたので、ワン・ツーを
織り交ぜて
叫びながらリビングまで戻っていった。「ヒット&アウェア覚えたわ」って
何があったのか先日嫁に聞いたが、記憶にないそうだ。
しかし今の嫁の原型であり、以降このキャラが定着。以前の嫁には気を使って
結婚生活になり、すごくうれしかった。嫁もこっちの方が自然に見えた。
今
から13年前に嫁が、命に係わる大病にかかった。この時に脳症を何度か起こして、奇跡的な記憶力がなくなり、性格そのままに普通の奥さんになった。そして今に至る。
「 ひさしぶり」というと、笑顔で「本当に久しぶりね」って絡まってきた。
13年前のままの嫁がいたよ。
俺は結婚当初から1つの疑問があった。
「なんでこの女は、馬鹿な俺のところに嫁に来たんだ?」って。
何
「たまたま」
「偶然」
「タイミング」
「覚えてない」
「ばか」
ただ「こんなに物を知らなくて、生きていけるんだ」とは思ったそうだ。
(馬鹿とは書いたが、あくまで嫁と比較しての話で世間一般からすると中の上ぐらいとだと思うぞ)
で先日、高学歴タレント女子が結婚したとTVでインタビューされていた。
それを 見ていたが、はっとして嫁を向いたら、「そうなのよね」
つまりはこういうことだった。
就職後、確かに言い寄る男は星の数ほどいたが、学歴がわかるとすーって、引
そこへ、
そんなことお構いなし(身の程しらず)の俺が、ドライブに連れて行った。すごく気があったし、本当に楽しかった。ドライブ中に
「きっとこの人と付き合うんだろうな」って思っていたらしい。^^;
嫁憧れの先 輩♂(俺にとってっも知人)に、この人と明日ドライブに行くって言ったら「彼はいい子だよ」と後押しもあったらしい。
ただ服装に関しては「ないわ~」と思うぐらい最悪だったとか。俺もファッションセンスは0という自負はあったが、嫁は自分がなんとかすると思ってたらしく、結婚を否定する材料にはならなかったそうだ。
その後付き合ってみて、なんとかやっていけると確信し、適齢期という
こともあり、結婚に踏み切ったというのが真相だった。
28年ぶりに俺の疑問が解けたので、かきこ。
嫁は今、ワン・ツーの後にアッパーが入っている。くわえて回し蹴りも
レパートリーに。
おわり
で、奇跡的な記憶力が無くなったとのことだけど、実はそういうフリをしてるんじゃないの?
今となってはもっと早く行ってればよかったと思っている。
ただ嫁はあまり積極的ではなく、レスでも平気だったので
生活に支障はなかった。
性格的にフリができないので、病気を境に悪くなったみたい。
脳症と書いたが、初めて脳症を見たときは、
このまま嫁が壊れていくように見えた。
意味不明な言葉のオンパレードだ。
これだけ脳にダメージがあると、後遺症が
あっても不思議じゃないと思う。
脳にダメージがあるのはおまえだろ
さっさと精神病院へ行け
抗NMDA受容体抗体脳炎?
暴力妻を書いたのではなく、かわいい嫁を
書いてみた。
>716
そんな難しい病気ではなく嫁の元々の病気の
影響で、脳症が出てしまった。
ノリノリで書いてる文章って何でこんなに気持ち悪いんだろう
書き溜めてあるならちっとは読み直せや